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2025年5月の優待銘柄まとめ!少額投資でQUOカードや実用品がもらえるおすすめ株主優待ランキングと選び方のポイントを徹底解説

※本ページはプロモーションが含まれています。

はじめに:5月は株主優待の“狙い目”月?意外と知られていない注目銘柄が登場

株主優待に注目が集まる中、多くの投資家が見逃しがちなのが「5月優待銘柄」です。
なぜなら、5月は権利確定日がある銘柄数が比較的少なく、3月や9月に比べると地味な印象を持たれがちだからです。
しかし、この“少ない”という特徴こそが、実は投資家にとっての大きなチャンスになるのです。

5月は優待競争が激化しにくいため、株価が過熱しづらく、落ち着いた相場で優待銘柄を選べるメリットがあります。
また、他の月と比べて投資金額が少額で済む銘柄も多く、初心者や分散投資を意識する中・長期投資家にも適した時期と言えるでしょう。

たとえば、5万円台から購入できるQUOカード優待銘柄や、福利厚生サービスが無料になる銘柄など、実用性に優れた企業が揃っています。
中には、QUOカードが年2回ももらえる高利回り銘柄や、日用品が手に入るドラッグストア系の優待など、家計の助けになるものも多く見られます。

本記事では、「実用性」「少額投資」「利回り」の3つの観点から、2025年5月に権利確定日を迎えるおすすめ優待銘柄をピックアップ。
初心者にもわかりやすく、選ぶ際のポイントや注意点を詳しく解説していきます。

5月は“隠れ優待月”とも言われる、狙い目のシーズンです。上手に選べば、高利回りかつ日常で役立つ優待を手に入れることができます。
ぜひこの機会に、5月優待の魅力を再発見してみてください。


5月に株主優待がもらえる企業は何社ある?傾向と特徴をチェック

株主優待は、権利確定月によって得られる時期が異なります。
その中で5月は、株主優待を実施している企業の件数が少なく、2025年時点でも30社未満と他の月に比べて控えめな数字です。
とはいえ、少ないからこそ個性的で実用的な優待を提供している企業が目立ちます。

まず注目すべきは、業種の多様さです。
5月優待には、ドラッグストアや不動産管理、人材サービス、天気情報提供会社など、一般的な小売業にとどまらない幅広い業種が名を連ねています。
例えば、クリエイトSDは日用品が手に入る自社商品券を提供し、ウェザーニューズは天気アプリの有料機能を半年間無料で提供するなど、他にはないユニークな優待が魅力です。

また、5月優待銘柄の多くは「実用品」や「サービス利用券」が中心となっており、投資家の生活に直接役立つ傾向があります。
特にQUOカードを提供する銘柄が目立ち、現金に近い感覚で使えることから、個人投資家に高い人気を誇ります。

投資金額に関しても特徴的です。
2025年のデータでは、10万円以下で購入できる銘柄が複数あり、例えばテーオーHD(456円×100株)や毎日コムネット(774円×100株)などは、5万円〜7万円台という手ごろな価格で株主優待が得られるため、資金が限られている投資初心者にもぴったりです。

一方で、5月優待銘柄には「長期保有特典」を設けている企業もあるため、1回限りの優待目当てよりも、長期的な視点での保有が推奨されるケースもあります。例として、タマホームではQUOカードの金額が継続保有によってアップする仕組みを採用しています。

過去との比較では、コロナ禍を経て優待を縮小・廃止した企業が一時期増えましたが、現在は復活や新設の動きも見られます。
そのため、今後も5月の優待銘柄はじわじわと増加する可能性があり、動向を注視する価値があります。

総じて、5月は「選ぶ楽しさ」と「実用性」が両立した月です。株数が少なく選びやすい反面、内容は充実しているため、銘柄分析をしっかり行えば大きな満足感が得られる優待シーズンと言えるでしょう。


少額でももらえる!おすすめ株主優待【5万円〜10万円台でOK】

株主優待というと、ある程度まとまった資金が必要なイメージを持つ方も多いかもしれませんが、実は5万円〜10万円台の少額投資で得られる優待も数多く存在します。
特に5月は、そのような“お得で手軽”な優待銘柄が揃っており、初心者にもおすすめです。

ここでは、2025年5月時点で10万円以下の資金で購入可能な注目優待銘柄を3つ厳選してご紹介します。

テーオーHD(9812)|株価:461円×100株=46,100円

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

北海道を中心に住宅資材やインテリア商品を販売する企業「テーオーHD」は、2025年5月限定で記念株主優待を実施中です。
内容はQUOカード2,000円分で、投資額わずか46,100円という少額でこれだけの優待が得られるのは非常に魅力的です。

QUOカードはコンビニや書店など幅広い店舗で使えるため、使い道に困ることがありません。
利回りで見ても非常に高水準であり、コストパフォーマンスに優れた優待銘柄といえるでしょう。

毎日コムネット(8908)|株価:777円×100株=77,700円

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

毎日コムネットは、学生マンションの管理や福利厚生サービスの提供を手掛けている企業です。
株主優待としては、企業向け福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」の年会費が無料になる特典があります。

本来は有料で提供されている福利厚生サービスが1年間無料で使えるのは、非常に実用的です。
旅行やレジャー、グルメ、映画館割引など、日常生活のあらゆる場面で利用可能なので、家族全体で優待の恩恵を受けられます。

タマホーム(1419)|株価:3,965円×100株=396,500円(※上限超え例として紹介)

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

厳密には10万円を超える価格ですが、人気のため特別枠として紹介します。
ハウスメーカーのタマホームでは、株主にQUOカード500円分(長期保有で1,000円)を贈呈しています。
利回り面では小さめですが、安定した業績と長期特典の存在が魅力です。

実際にタマホームの株価は長期的に安定しており、優待だけでなく配当利回りも重視する方にとってはバランスの良い銘柄といえるでしょう。

少額で始められる優待銘柄は、リスクを抑えつつ株主体験を得るうえで理想的な選択肢です。
特に5月は5万円台からQUOカードなどの実用的な優待が手に入る“お宝銘柄”が隠れている月。
ぜひ、自分の予算に合った銘柄を見つけてみてください。

最近では、株主優待情報を簡単に管理できるアプリが多数登場しています。
その中でも特におすすめのアプリが「moomooアプリ」です。
このアプリは、様々な企業の株主優待情報を一元管理できるだけでなく、最新の優待情報もリアルタイムで配信してくれます。

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使い方は非常にシンプルです。
moomooアプリをダウンロードし、気になる企業をお気に入りに登録するだけで、優待の内容や期限をすぐに確認できます。

株主優待銘柄の探し方

  1. 「マーケット」👉「日本株」👉「詳細」をクリック
  2. すべて」をクリック
  3. 「権利確定月」「最低投資金額」「優待利回」が分かるので、対象の株式をクリック
  4. 各銘柄のページから、株主優待の詳細情報が確認できます。
    必要な株数や最低購入金額、権利確定日なども一目でわかります。

5月に優待株を「様子見」するだけでなく、「仕込み月」として有効に使うことで、年間のリターンが安定するというメリットがあります。


実用性重視!日用品や買物券系の優待銘柄

株主優待は「使ってこそ価値がある」と言われるほど、実用性の高い優待は人気があります。
特に日用品や買物券など、生活に直結した内容の優待は、家計の節約にもつながり、多くの個人投資家に支持されています。

2025年5月の優待銘柄の中にも、実用性に優れた注目企業がいくつかあります。
ここでは、実際に“使える”優待内容に注目してご紹介します。

クリエイトSD(3148)|ドラッグストア優待券またはお米

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

関東・東海エリアを中心に店舗展開するドラッグストア「クリエイトSD」は、100株保有で1,500円分の自社優待券またはお米券を選べる優待を提供しています。
株価は約3,130円(投資額は約313,000円)とやや高めですが、店舗数が多く、使い勝手は抜群です。

日用品や医薬品、食品など、生活必需品を手に入れる場面で役立つこの優待は、実際にお店をよく利用する方にとって非常に価値が高いものです。
また、米券が選べるのも嬉しいポイントで、食費を節約したい家庭にとっても助かる内容です。

ブックオフグループ(9278)|お買物券+買取20%アップ券

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

中古本やゲーム、洋服などを取り扱う大手リユース企業「ブックオフ」は、100株保有で2,000円分のお買物券に加え、買取金額が20%アップする特典が付いた優待を実施しています。
株価は約1,470円で、投資額は約147,000円です。

この優待の強みは「買う」と「売る」の両方で活用できる点です。
読み終わった本を高く売って、新たに読みたい本を優待で購入する――そんな循環が実現できます。
さらに、全国のブックオフで利用可能なため、店舗の利便性も非常に高いです。

FPパートナー(7388)|QUOカード3,000円×年2回

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

FPパートナーは、ファイナンシャルプランナーによる無料相談サービス「マネードクター」を運営する企業で、株主優待として年に2回、QUOカード3,000円分(年間合計6,000円)を贈呈しています。
株価は約2,585円、投資額は約258,500円です。

QUOカードは全国のコンビニやドラッグストア、飲食店などで利用できるため、使い勝手の良さでは随一です。
年2回という頻度も高く、配当金と合わせた“実質利回り”の高さも投資家にとって大きな魅力です。

これらの銘柄は、優待の内容そのものが生活に密着しており、「もらって嬉しい」「すぐ使える」実用性の高いものばかりです。
物価上昇が続く昨今、日用品や買物券の優待は、投資リターン以上の満足感をもたらす場合もあります。
優待を“使い倒す”ことで、よりお得な株主ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。


人気のQUOカード優待を狙うならこの銘柄

株主優待の中でも特に人気が高いのが「QUOカード」をもらえる優待です。
QUOカードはコンビニや書店、ドラッグストア、ファミリーレストランなど多様な店舗で使えるため、現金同様の使い勝手があります。
家計の足しにしやすく、投資初心者からベテラン投資家まで幅広い層に支持されています。

2025年5月にQUOカードがもらえる注目優待銘柄を、利回りや贈呈額の観点から3つご紹介します。

FPパートナー(7388)|年間6,000円分のQUOカードで実質利回りが高水準

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

FPパートナーは、株主に対して年2回(5月と11月)それぞれ3,000円分のQUOカードを提供しており、年間で6,000円分という非常に魅力的な内容です。
株価は約2,585円で100株単位で購入可能。投資金額は約258,500円で、利回りに換算するとQUOカードだけで約2.4%となります。

さらに、配当利回りも高く、トータルの実質利回りは5%を超える水準と見られており、「高配当×高優待」の代表的な銘柄です。
安定性もあり、長期保有にも適しています。

タマホーム(1419)|長期保有でQUOカードが倍に増える仕組みが魅力

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

タマホームは、ハウスメーカーとして安定した業績を持ちつつ、QUOカード優待でも知られる企業です。
通常は500円分のQUOカードですが、1年以上の継続保有で1,000円分に増額されます。優待の継続条件は「5月・11月の両方を連続して保有」すること。

株価は約3,965円で100株あたりの投資金額は396,500円とやや高めですが、配当利回りも4%超と高水準
長期保有を前提に考えるなら、非常にコストパフォーマンスの良い選択肢です。

テーオーHD(9812)|記念優待でQUOカード2,000円がもらえる“お宝銘柄”

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

テーオーHDは、2025年5月限定の記念株主優待としてQUOカード2,000円分を実施しています。
株価は約461円で、100株保有ならわずか46,100円で優待を受け取れます。
これはQUOカード利回り換算で約4.3%という驚異的な水準です。

記念優待であるため継続性は未知数ですが、短期的に利回り重視の投資を考える方にとっては、非常に魅力的な“掘り出し物”銘柄です。

QUOカード優待は、「使い道が自由」「現金感覚で使える」「管理しやすい」といった特徴があり、株主優待の中でもダントツの人気を誇ります。
特に5月は、利回りと使いやすさを兼ね備えたQUOカード優待が集中する“穴場の月”です。

投資初心者で何を買えば良いか迷う方は、まずQUOカード優待銘柄から始めてみるのもおすすめです。


高配当×優待で“実質利回り”を狙いたい人向けの注目株

株主優待だけでなく「配当金」も受け取れる銘柄を選ぶことで、トータルの投資リターンを高めることができます。
特に「配当+優待」を合わせた実質利回りを重視する投資家にとって、5月は見逃せない月です。

ここでは、2025年5月に権利確定を迎える中で、「配当金」と「株主優待」の両方でリターンを得られるコストパフォーマンスの高い銘柄を厳選してご紹介します。

FPパートナー(7388)|配当+優待で実質利回り5%超え

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

FPパートナーは、先述したとおりQUOカード年6,000円分に加えて、年間配当金は約8,000円(100株保有時)が見込まれています。
合わせると、1年間のリターンは14,000円相当
株価2,585円で100株=258,500円の投資と考えると、実質利回りは5.5%以上となり、非常に高水準です。

さらに、FPパートナーは安定した業績と事業拡大を続けており、今後の増配も期待されています。
優待目当ての投資に配当収入という“ダブルの恩恵”が受けられる、理想的な銘柄の一つです。

タマホーム(1419)|配当利回り4%超+優待の堅実コンボ

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

タマホームも、配当利回り約4.5%と高配当銘柄の一角です。
さらに、QUOカードの株主優待が年2回(各500円)、長期保有で各1,000円にアップする仕組みとなっており、2年以上保有すると年間で2,000円分のQUOカードを受け取ることができます。

株価は約3,965円で100株=396,500円とやや高額ですが、長期で持つことで年間2万円近い配当+優待リターンが期待でき、安定収入を重視する人にとっては非常に魅力的な選択肢です。

ビーウィズ(9216)|配当+カタログギフトで手堅い収益

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)

コールセンター運営やBPO事業を手がける「ビーウィズ」は、200株保有でカタログギフト8,000円分の株主優待がもらえます。
株価は約1,712円、投資金額は171,200円。さらに、年間配当金は約3,600円が予定されており、実質利回りは3%以上となります。

配当金とQUOカードを合わせると、5月の少額投資銘柄の中では“安定志向向け”の優待株として評価できます。
上場から日が浅いものの、業績は堅調であり、今後の成長性にも期待が持てます。

「配当+優待」のダブル収入は、資産形成を意識する投資家にとって理想的な構成です。
特に5月は、QUOカードなどの優待を提供しつつ、安定した配当を支払っている企業が揃っており、利回りを最大化したい方に最適です。

インフレ時代には、現金だけでなく“使えるリターン”を受け取れる資産設計が重要です。
優待と配当、両方の視点から戦略的に銘柄を選ぶことで、賢い投資が実現できます。


株主優待を受け取るための注意点|2025年5月のスケジュール

株主優待は、ただ株を買っただけではもらえません。正しいタイミングで保有していることが条件です。
特に、優待権利の確定日に間違えると、せっかく購入しても対象外になってしまうので注意が必要です。

ここでは、2025年5月の株主優待を確実に受け取るためのスケジュールと注意点を詳しく解説します。

権利確定日とは?

「権利確定日」とは、株主として記録される日です。
この日に株主名簿に名前が載っていることが、優待や配当を受け取るための前提となります。

2025年5月の権利確定日は5月末日(5月31日)です。
しかし、株式は「約定日(取引成立日)」の2営業日後に受け渡しが行われるルールがあるため、この日よりも前に購入しておく必要があります。

権利付き最終売買日は?

実際に株を買うべき日は、「権利付き最終売買日」と呼ばれる日です。
2025年の場合、5月28日(水)がそれに該当します。

出典:楽天証券の公式サイト
  • 5月28日(水)までに株を購入することで、5月31日時点での株主として記録され、優待を受け取る権利が得られます。
  • 5月29日(木)以降の購入では間に合いません。

権利落ち日とは?

「権利落ち日」は、優待や配当を受け取る権利が“落ちる”日であり、5月29日(木)に該当します。
この日以降に購入しても、5月の株主優待はもらえません。

また、権利落ち日には株価が優待や配当の価値分だけ下落することが一般的です。
たとえばQUOカード1,000円相当の優待がある場合、その分だけ株価が下がることもあり得ます。

優待が届くのはいつ?

実際に株主優待が届く時期は企業によって異なりますが、多くの場合、権利確定月の2〜3か月後に発送されることが多いです。

  • 例)5月権利確定 → 7月〜8月に届く
  • QUOカードや自社製品券などは早めに届く傾向があります

長期保有特典がある場合は、保有期間が記録されている証券会社で管理されているため、条件を満たしているかの確認も必要です。

優待獲得に失敗しないためのポイントまとめ

  • 5月の権利付き最終売買日は5月28日(水)!
  • 5月29日(木)以降の購入では優待はもらえない
  • 優待は多くの場合、2〜3か月後に到着
  • 長期保有特典がある銘柄は保有期間の条件を事前に確認
  • 権利落ち日(5月29日)には株価下落の可能性があるため要注意

このように、株主優待を確実に受け取るには、スケジュールの把握と計画的な売買が欠かせません。
特に5月は対象銘柄が少ない分、一つひとつの銘柄をしっかりとチェックし、ベストなタイミングで投資を行うことが成功の鍵となります。


【初心者向け】株主優待はいつもらえる?スケジュールの基礎知識

株主優待に初めて挑戦する方にとって、「いつ買えばいいの?」「優待っていつ届くの?」といった疑問はつきものです。
この章では、株主優待の基本的なスケジュールや仕組みについて、初心者にもわかりやすくQ&A形式で解説していきます。

Q1. 株主優待っていつもらえるの?

A. 通常は権利確定月の2〜3か月後に届きます。
たとえば5月に優待をもらえる銘柄であれば、7月〜8月頃に届くケースが多いです。
ただし、企業によっては発送が遅れることもあるので、会社のIR情報や過去の実績をチェックしておくと安心です。

Q2. 株主優待をもらうにはいつ買えばいいの?

A. 優待をもらうには、「権利付き最終売買日」までに株を購入する必要があります。
2025年5月の権利付き最終売買日は5月28日(水)です。
この日までに株を買っていれば、5月末時点で株主名簿に記載され、優待を受け取ることができます。

Q3. 権利確定後に株を売っても大丈夫?

A. はい、権利付き最終売買日(5月28日)に株を保有していれば、翌日以降に売っても優待を受け取ることができます。
ただし、売却時に株価が下がっていると損失が出る可能性があるので、株価の動きにも注意しましょう。

Q4. 長期保有の条件って何?

A. 一部の企業では、「○年以上保有している株主にだけ追加で優待を贈る」という長期保有特典を設けています。
この条件を満たすには、決められたタイミングで継続して保有し続けている必要があります。
証券会社の「株主番号」が変わると長期とみなされないことがあるため、途中で株を売ったり移管したりしないよう注意が必要です。

Q5. 優待はどこに届くの?

A. 株主優待は、証券口座に登録してある住所に郵送で届きます。
引っ越しなどで住所が変わっていると届かないこともあるため、事前に住所の更新をしておくことが大切です。

Q6. ネット証券で買っても優待はもらえるの?

A. もちろん、もらえます。楽天証券、SBI証券、松井証券など主要ネット証券でも、株主優待の対象となります。
むしろ、手数料が安いため、ネット証券での優待投資は非常に人気があります。

Q7. NISA口座で買った株でも優待はもらえる?

A. はい、NISA口座で保有している株でも、通常の特定口座や一般口座と同じように優待を受け取ることができます。
優待の有無に関して、NISAかどうかは関係ありません。

株主優待は難しそうに見えて、実はスケジュールさえ把握していれば非常にシンプルです。
初めての方は、まず1〜2銘柄から始めて、徐々に流れを掴んでいくのが良いでしょう。
5月は優待銘柄が少ない分、情報も整理しやすく、初心者にとって始めやすい時期です。


2025年5月のおすすめ株主優待ランキング【利回り重視ベスト5】

優待投資において「利回りの高さ」は重要な指標のひとつです。
特に、株主優待+配当の実質利回りが高い銘柄は、少ない資金でも効率よくリターンを得られる点で非常に魅力的です。

ここでは、2025年5月権利確定の銘柄の中から、利回り・実用性・人気度・投資金額の4つの観点で総合評価し、特におすすめの優待銘柄をランキング形式でご紹介します。

🥇第1位:FPパートナー(7388)

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)
  • 投資額目安:258,500円(株価2,585円×100株)
  • 優待内容:QUOカード3,000円×年2回(年間6,000円分)
  • 配当:年間約8,000円
  • 実質利回り約5.5%
  • おすすめポイント:QUOカードの利便性、配当とのバランス、成長企業としての将来性。5月・11月の年2回の優待が魅力的です。

🥈第2位:テーオーHD(9812)

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)
  • 投資額目安:46,100円(株価461円×100株)
  • 優待内容:QUOカード2,000円(※2025年5月の記念優待)
  • 配当:なし(または不定)
  • 実質利回り約4.3%(QUOカードのみで換算)
  • おすすめポイント:超少額投資で高利回りが実現可能。記念優待のため、今後の継続性には注意が必要だが、短期狙いに最適。

🥉第3位:タマホーム(1419)

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)
  • 投資額目安:396,500円(株価3,965円×100株)
  • 優待内容:QUOカード500円×2回(長期保有で各1,000円)
  • 配当:年間約17,000円(配当利回り4%超)
  • 実質利回り約5.2%(長期保有時)
  • おすすめポイント:安定した業績と高配当。長期投資で優待の内容が良くなるのも魅力です。

第4位:ビーウィズ(9216)

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)
  • 投資額目安:171,200円(株価1,712円×100株)
  • 優待内容:カタログギフト8,000円分
  • 配当:年間約3,600円
  • 実質利回り約3.3%
  • おすすめポイント:少額で実用的な優待と配当のバランスが良い銘柄。今後の業績成長にも期待できます。

第5位:毎日コムネット(8908)

出典:SBI証券公式サイト(株価:5/16時点)
  • 投資額目安:77,700円(株価777円×100株)
  • 優待内容:福利厚生サービス(ベネフィット・ステーション)1年間無料
  • 配当:年間約2,000円
  • 実質利回り:数値換算しにくいが、実用性で高評価
  • おすすめポイント:レジャーや飲食店、映画などを優待価格で使える点が◎。単身者や家族持ちのどちらにも恩恵があります。

総評

5月は優待銘柄が少ない分、利回りの高い“当たり銘柄”が明確に見えるのが特徴です。
特にFPパートナーは、配当+優待の両方をバランスよく提供しており、投資妙味が非常に高い1銘柄です。

また、少額投資でも効率よくQUOカードなどの優待が狙えるテーオーHDのような“ピンポイント高利回り銘柄”も、この時期ならではの魅力です。


QUOカードがもらえる優待株は5月が狙い目?他月との比較も紹介

QUOカードは株主優待の定番であり、個人投資家から特に人気のある優待アイテムです。
実用性が高く、全国のコンビニ・書店・飲食店などで幅広く使える点が魅力です。
では、QUOカード優待を狙う上で、5月は本当に“狙い目の月”なのでしょうか?ここでは、他の月と比較しながら、5月のQUOカード優待の魅力を分析していきます。

QUOカード優待銘柄は1年を通して多いが、5月は“希少価値”が高い

QUOカード優待は1年を通して数多くの企業が採用しており、特に3月・6月・9月・12月は、株主優待全体の件数が多いためQUOカード優待も豊富です。
しかし、5月は全体の優待銘柄数が少ないため、QUOカード優待がより目立つ存在となります。

例えば、3月には100社を超えるQUOカード優待銘柄が存在しますが、投資家の競争も激しく、株価が急騰するケースもあります。
一方、5月は競争が緩やかで、落ち着いた価格帯で購入できるため、高利回りのQUOカード優待を効率よく狙える月として、実は「穴場」と言えるのです。

5月のQUOカード優待は利回りが高い銘柄が多い

5月のQUOカード優待銘柄は、少数精鋭ともいえる顔ぶれです。
以下は、5月にQUOカードがもらえる代表的な高利回り銘柄です。

  • FPパートナー(7388):年6,000円相当(QUOカードのみ)
  • テーオーHD(9812):2,000円(記念優待・2025年限定)
  • タマホーム(1419):長期保有で1,000円相当にアップ

これらはいずれも、投資額に対するQUOカードの還元率が非常に高く、利回り重視の投資家にとっては絶好のタイミングとなります。

他の月とどう違う?月別QUOカード優待の傾向

月  QUOカード優待の傾向特徴・注意点
3月圧倒的に件数が多い人気集中による株価上昇リスクあり
6月中堅・成長企業の優待が多い分散投資に向いている
9月飲食系・小売系中心で内容が豊富実用性重視の銘柄が多い
12月年末特典的な優待が増える傾向権利確定後の年始下落に注意
5月数は少ないが利回りが高く“穴場的存在”ライバルが少なく、コスパの良い優待が狙える

複数月に分散してQUOカード優待を受け取る戦略も

1年を通してQUOカード優待銘柄を分散保有すれば、毎月のようにQUOカードが届く仕組みを作ることも可能です。たとえば、

  • 3月:JIA、オリックス(廃止済・参考)
  • 6月:トーソー、マニー
  • 9月:コメダHD、マクドナルド(自社商品券)
  • 12月:すかいらーくHD
  • 5月:FPパートナー、タマホーム、テーオーHD

このように複数月に分散して保有することで、日常生活の支出をQUOカードでまかなうスタイルも実現可能です。

まとめ:5月はQUOカード優待の“狙い目”月

5月はQUOカード優待の銘柄数こそ少ないものの、利回り・実用性・競争の少なさという3つの面で非常に優れています。
他の月に比べてコストパフォーマンスが高く、少額から始められる点でも初心者に適した投資月です。

特に「QUOカードを家計の足しにしたい」「実利を重視した優待投資がしたい」という方には、5月の優待銘柄はぜひ注目していただきたいポイントとなります。


まとめ:5月は隠れ優待月!利回りや使いやすさで優待選びを楽しもう

株主優待と聞くと、3月や9月といった“王道”の権利確定月に注目が集まりがちですが、実は5月こそが「隠れ優待月」とも言えるお得なタイミングです。
銘柄数は他の月に比べて少ないものの、その分、高利回り・実用性・少額投資向けの“当たり銘柄”が目立ちます。

本記事で紹介してきたように、QUOカードや日用品、お買物券など生活に直結する優待内容が多く、しかも10万円未満で購入可能な銘柄も豊富
たとえばテーオーHDのように、5万円以下で2,000円分のQUOカードがもらえる“神コスパ”の記念優待もあり、少額投資派にも嬉しい月です。

また、FPパートナーやタマホームといった配当+優待のハイブリッド銘柄も揃っており、資産形成を意識する中長期投資家にとっても魅力的な選択肢が揃っています。
実質利回り5%以上の銘柄が存在する5月は、優待投資において見逃せない月だと言えるでしょう。

さらに、5月は投資家同士の競争が緩やかで、株価が過度に高騰しづらい傾向もあります。
人気優待月に見られるような“高値掴み”のリスクが低いため、堅実に優待を獲得したい方にとって安心感のあるシーズンでもあります。

これから優待投資を始めたい方も、すでに経験のある方も、「5月優待」をポートフォリオに取り入れてみてはいかがでしょうか。
年間を通じた優待戦略の中で、5月を活用することで分散投資が進み、安定したリターンが得られるようになります。

5月は“選びやすさ”と“実用性”のバランスが取れた、株主優待の狙い目月。
銘柄選びを楽しみながら、お得な投資ライフを始めてみましょう。

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