はじめに|安心してインスタ運用を続けるために著作権を必ず理解しよう

インスタグラムは、写真や動画をシェアするSNSとして世界中で親しまれており、今では個人だけでなく多くの企業やフリーランスが集客・収益化のために活用しています。
しかし、インスタを活用している中で意外と見落としがちなのが「著作権」です。
「インスタに投稿する内容が著作権に違反していたらどうなるの?」
「知らずに投稿しただけでもアカウントが削除されることってあるの?」
こういった疑問を持つ方も多いと思います。
実際に、著作権を正しく理解せずに運用してしまったために、アカウントが停止されたり、最悪の場合には法的なトラブルに発展してしまったという事例も存在します。
たとえば、他人の楽曲を許可なくBGMとして使用しただけで、インスタの投稿が削除されたり、繰り返し違反がある場合にはアカウントそのものが削除されてしまうケースもあります。
さらに悪質なケースでは、損害賠償請求や裁判に発展することもあるのです。
こうしたリスクを防ぐためにも、まずはインスタにおける著作権の基本的な知識を身につけておくことが必要不可欠です。
著作権とは、簡単に言えば「誰かが創作したものを、無断で使ってはいけない」というルールのことです。
著作物には音楽、画像、動画、イラスト、文章などが含まれます。
インスタを運用する中で、「これぐらいは大丈夫だろう」「他の人もやっているから」と軽く考えてしまいがちなポイントこそが、実は大きなリスクに繋がっていることもあります。
インスタを継続的に活用し、安心して収益化を目指すには、攻めのノウハウと同時に“守りの知識”としての著作権を理解することが非常に重要です。
本記事では、音楽・画像・動画・文章・AI生成素材の5つのテーマに分けて、インスタの著作権に関する基礎から応用までを徹底解説していきます。
リスクを避け、安心してインスタを活用するために、まずはこの基本知識をしっかり学びましょう。
次章からは各カテゴリごとの具体的な著作権ポイントについて、わかりやすく説明していきます。
音楽編|インスタでNGな音楽使用と安心して使う方法

インスタグラムでは、リールやストーリーズに音楽を組み合わせることで、投稿の魅力を高めることができます。
実際、流行の音楽をうまく活用することで、再生数やエンゲージメントが向上することも少なくありません。
しかし、その音楽の使用方法を間違えると、重大な著作権違反となってしまいます。
まず注意したいのは、「他人が作った音楽を無断で使用すること」は基本的にNGという点です。
たとえば、有名アーティストの楽曲や市販のBGMなどを、編集アプリや他のツールを通じてインスタ投稿に追加することは、著作権侵害にあたる可能性があります。
では、どのようにすれば安心して音楽を使えるのでしょうか?答えはとてもシンプルです。
インスタ公式の「ミュージックライブラリ」にある楽曲を利用することです。
このライブラリに登録されている楽曲は、インスタが正式に許可を得ているため、ユーザーは安心して使用することができます。
さらに、最近では「Edits(エディッツ)」というインスタ公式の編集アプリを使えば、投稿作成時に簡単にBGMを追加できる機能も用意されています。
これらのツールを活用することで、著作権を侵害するリスクを回避しながら投稿の質を高めることができます。
ただし、気をつけなければいけないのが、撮影時に偶然入り込んだBGMです。
たとえば、カフェやレストランで撮影した動画の中に流れている店内音楽が録音されていると、それが著作権侵害と判断される可能性があります。
このような場合は、編集段階で音声を消去するか、自分の声やナレーションに差し替えるようにしましょう。
音楽使用の際のポイントは次のとおりです。
- インスタ公式のミュージックライブラリを使う
- 編集アプリではなく、インスタ内で音楽を追加する
- 撮影時に入るBGMには注意し、必要に応じて消す
- 自分で制作した音源やフリー素材も、商用利用可かを確認
著作権に配慮しながら音楽を活用すれば、安心してクリエイティブな投稿が可能になります。
次章では「画像編 他人の写真やイラストを使うときの注意点と許可の取り方」について詳しく解説していきます。
画像編|他人の写真やイラストを使うときの注意点と許可の取り方

インスタグラムでは、写真やイラストの投稿がコンテンツの中心となります。
だからこそ、画像に関する著作権のルールをしっかり理解しておくことは極めて重要です。
まず大前提として、他人が撮影・制作した画像やイラストを無断で使うのは著作権侵害にあたる可能性が高いです。
たとえば、PinterestやGoogle画像検索から気に入った画像を拾ってきて、そのまま投稿することは、非常にリスクが高い行為です。
ただし、著作権者の許可を得ている場合や、利用条件が明確に「商用利用可」とされているフリー素材サイトから取得した画像であれば、問題なく使用できます。
クレジット表記と許可の取り方
他人の写真を使いたい場合は、必ず以下のステップを守りましょう。
- 画像の投稿者にDMなどで使用許可を依頼する
- 使用許可を得たら、投稿本文に「写真提供:@ユーザー名」などとクレジットを記載
- 投稿内で相手のアカウントをタグ付けしておく
こうした対応をすることで、トラブルのリスクを大幅に減らすことができます。
スクリーンショット投稿も要注意
特に注意が必要なのが、他人のインスタ投稿やリールをスクリーンショットして自分の投稿として載せることです。
これは一見引用のように見えても、著作権侵害や肖像権の侵害につながる可能性があります。
商用利用とフリー素材の注意点
インスタを副業や集客目的で活用する場合、画像の商用利用可否を必ずチェックしてください。
多くのフリー素材サイトでは、画像ごとに利用条件が設定されています。
「無料だから使っていいだろう」と安易に判断せず、必ず利用規約を読む習慣を持ちましょう。
自作イラストでも注意が必要
自分で描いたイラストであっても、キャラクターや企業ロゴが含まれている場合は問題になることがあります。
たとえば、マクドナルドのロゴ入りの帽子をかぶったキャラクターなどは、商標権や著作権の侵害となる可能性があります。
また、イラストを販売して収益を得ている場合は特に慎重になるべきです。
自作だからといって必ずしも安心ではないということを理解しておきましょう。
撮影した写真でもお店のルールと肖像権に注意
たとえば、カフェやレストランで撮影した写真を投稿する場合、自分で撮った写真なら基本的にはOKです。ただし、
- その店舗が撮影やSNS投稿を禁止していないか
- 他のお客さんの顔がはっきり写っていないか
をチェックする必要があります。肖像権の侵害に当たる可能性があるため、他人の顔が写っている場合はモザイクをかけるなどの配慮が必要です。
画像の取り扱いは、著作権だけでなく肖像権や商標権などさまざまな権利に関わります。
ルールを守ったうえで、魅力的なビジュアルを投稿することがインスタ成功への第一歩となります。
動画編|テレビやSNS動画を使う時の正しい判断基準

インスタグラムのリール機能などを活用する中で、他人の動画コンテンツを引用・転載したくなる場面は少なくありません。
しかし、動画の使用にも著作権のルールがしっかり存在しています。
他人の動画を無断で使うのは基本的にNG
テレビ番組やYouTube動画、TikTokなどの投稿をキャプチャしたり、編集して再投稿する行為は、元のコンテンツが著作物である以上、著作権侵害にあたる可能性が高いです。
たとえば、テレビの名シーンやYouTubeの面白い場面を切り抜いて「自分のコンテンツ」としてリールで投稿することは、たとえ編集を加えていても著作権の侵害になる可能性があります。
また、芸能人やインフルエンサーの登場する動画をそのまま使うと、肖像権の侵害という別のリスクも伴います。
これらの権利は、本人の許可なしには使用できないものです。
よくある誤解「引用だからOK」は要注意
動画を使うときに、「出典を書いて引用にすれば大丈夫」と思い込んでいる人が少なくありません。
しかし、著作権法における「引用」として認められるためには厳密な条件を満たす必要があります。
引用が許される条件の一例は以下のとおりです。
- 自分の意見・主張が主となっており、引用部分はあくまで補助的であること
- 引用する部分は必要最小限であること
- 出典が明記されていること
- 表示方法で引用であると明確にわかること
これらの要件をすべて満たさなければ、引用とは認められません。
単に動画のキャプチャに「出典:〇〇」と添えるだけでは不十分です。
アニメ・漫画・映画のワンシーンも要注意
アニメや漫画、映画などのスクリーンショットや一場面を投稿する行為も、基本的に著作権侵害と見なされる可能性があります。
たとえ数秒の動画や1枚の画像であっても、それが著作物である限り、無断転載はNGです。
中には「実際にはたくさん投稿されているし、運営もスルーしているから大丈夫だろう」という空気感もありますが、これはあくまで“今までは見逃されていただけ”です。
バレた時点でアカウント削除の可能性があるリスクを抱えていることを忘れてはいけません。
正しく使うための方法は「公式が認めている素材を使うこと」
安全に動画を使いたい場合は、次のいずれかの方法を選んでください。
- 自分で撮影・制作した動画のみを投稿
- 明確に商用利用可能と記載されたフリー素材の動画を使用
- インスタが提供する編集アプリ「エディッツ」などで提供されているBGMや素材を活用
これらの方法であれば、著作権リスクを回避しながら安心してコンテンツを投稿できます。
インスタにおける動画の利用は、投稿者自身の責任が問われる重要な部分です。
インパクトのあるリールを作りたいという気持ちは理解できますが、ルールを守らなければアカウント停止や法的トラブルに発展する可能性もあるのです。
適切な判断と準備をもって、安全に動画コンテンツを活用しましょう。
文章編|コピペ投稿と正しい引用のルール

インスタグラムでは、画像や動画に加えて、キャプションや投稿文といった「文章」の著作権も重要なポイントになります。
他人が作った文章をそのまま使用する行為は、立派な著作権侵害となる可能性があります。
他人の文章を無断でコピーするのは著作権違反
例えば、「この人の投稿がわかりやすいから、そのままコピーして自分の投稿に貼り付けよう」と考えるのは非常に危険です。
たとえその文章がSNSに投稿されていて誰でも見られるものであっても、その文章には著作権が存在しており、勝手に使うことはできません。
特に、ブログや書籍、他人のSNS投稿などをコピペして使う行為は、著作権侵害として法的リスクが伴います。
運営側から削除の対応がされるだけでなく、場合によっては損害賠償を求められることもあり得ます。
正しい引用のルールを理解して使いこなす
では、他人の文章をまったく使ってはいけないのかというと、そうではありません。
「引用」のルールを守れば、一部使用は可能です。
引用が認められるための主な条件は以下のとおりです。
- 自分の意見や体験が主であること
- 引用部分が必要最小限であること
- 引用元(出典)を明記していること
- 引用であることが明確に分かるようにすること
たとえば、「〇〇という本には『SNSでは信頼が命』と書かれており、私自身もそれを実感する出来事がありました…」という形で、自分の体験談の補足として引用する分には問題ありません。
逆に「このブログが素晴らしかったので全文載せます!」というような全文コピペ投稿はNGです。
自分の言葉で言い換える努力を
他人の投稿や本の一節をインスピレーションとして使いたい場合は、自分の言葉で要約したり、表現をアレンジして使うことを意識しましょう。
たとえば、「SNSでは信頼が命」という言葉を見たときに、「私はSNSでは誠実さを大事にしています。
なぜなら、信頼を失ったら続けられないからです」といったように、自分の考えや経験を踏まえた表現に言い換えると、著作権侵害のリスクを避けながらオリジナリティを保てます。
AIが作った文章にも気をつけよう
最近では、ChatGPTなどのAIを使って文章を作成するケースも増えています。
AIが生成した文章には著作権が基本的には発生しませんが、そのまま使うだけだと他のユーザーと文章が似通うリスクがあるため注意が必要です。
安全に活用するには、以下の2点を意識してください。
- 自分の体験を加える
- 表現や言い回しを編集する
これにより、自分らしいオリジナルの投稿に仕上がり、著作権的にも安全にコンテンツを発信することができます。
インスタの文章投稿は、フォロワーとの信頼関係を築く大事な手段です。
著作権を尊重しながら、自分の言葉で伝える工夫を怠らないことで、より多くの支持を得られるアカウントへと成長させていきましょう。
AI生成編|安全にAIコンテンツを活用するための注意点

近年、ChatGPTや画像生成AI(Midjourney、Canvaなど)を使ってインスタグラムの投稿を作るユーザーが急増しています。
AIの進化により、簡単に質の高い文章や画像が作れるようになりましたが、ここでも著作権の観点から注意すべき点があります。
自分で生成したAIコンテンツは基本的に使用OK
まず、自分がAIツールを使って生成したコンテンツは、基本的には使用可能です。
例えば、ChatGPTで生成した文章や、Canvaで作成したAI画像などは、利用規約に「商用利用OK」と書かれていれば、インスタ投稿に使って問題ありません。
このように、利用するAIツールの規約をしっかり確認することが重要です。
商用利用不可と書かれているAIを無断で使った場合は、違反になる可能性もあります。
他人が作ったAI作品の無断使用はNG
AIで作ったものなら何でも自由に使っていい、というわけではありません。
他人が作成したAI画像や文章を無断で使うのは著作権侵害にあたる場合があります。
たとえば、X(旧Twitter)などで他人が生成して公開しているAIアートを勝手に保存してインスタに投稿するのはNGです。
たとえそれがAIによる生成物であっても、最初に作った人に一定の著作権的保護が認められる場合があるからです。
キャラクターそっくりのAI画像には要注意
最近話題になっている「ジブリ風のAIイラスト」や「アニメキャラ風のAI画像」の投稿は、著作権侵害のリスクが非常に高い行為です。
明確にトトロやポニョなどのキャラに似せたものを作って投稿すると、たとえAIで生成したものであっても、原作者や版権元から削除要請や訴訟リスクが発生する可能性があります。
また、ジブリ作品の世界観や構図を模倣したような背景・雰囲気でも、あまりに酷似しているとアウトになる可能性もあるため注意が必要です。
ChatGPTを使った文章は編集がカギ
ChatGPTで作成した文章をそのまま投稿しても問題ないケースがほとんどですが、そのままだと他のユーザーと同じような表現になりがちで、差別化が難しくなります。
そこで、安全かつ効果的に活用するために次の2点を意識しましょう。
- 自分の体験や意見を加えて文章に深みを持たせる
- 言い回しや語尾を調整して、自分らしい文章に編集する
このようにアレンジすることで、著作権リスクを避けつつ、オリジナリティの高い投稿に仕上げることができます。
インスタで安心してAIを使うためのまとめ
- 使用するAIツールの利用規約を確認する
- 自分で生成したコンテンツだけを使用する
- 有名キャラ・作品の模倣画像は避ける
- 文章は体験を加えてオリジナリティを出す
これらを意識するだけで、AIコンテンツを安全かつ効果的に活用することが可能になります。
まとめ|インスタ著作権の基本と安全な投稿のコツ

インスタグラムは、個人でもビジネスでも気軽に情報発信ができるSNSとして人気を集めています。
しかし、発信が簡単であるがゆえに、「知らなかった」では済まされないトラブルも発生しやすいのが現実です。
特に著作権の問題は、アカウント削除や損害賠償のリスクにつながる重大なテーマです。
本記事では、以下のようなポイントを押さえながら著作権を正しく理解し、安心してインスタを運用するための知識をお伝えしました。
著作権は「他人の作品を無断で使わない」ためのルール
画像、音楽、動画、文章、イラストなど、誰かが創作したものには基本的に著作権があります。
それらを無断で使えば、たとえ個人の趣味アカウントであっても著作権侵害と判断される可能性があります。
音楽はインスタ公式のmusicライブラリを活用する
自分で音楽を用意する場合は、公式に許可されている楽曲を使うことが鉄則です。
特にリールのBGMはインスタアプリ内の音源を選べば問題なく利用できます。
編集アプリで追加する際も注意が必要です。
画像や動画は「自分で作ったもの」か「許可を得たもの」を使う
他人の投稿やスクショ画像、ネット上から拾った画像を無断で使うのは危険です。
使用する際には作者の許可を得る、または商用利用OKのフリー素材を選ぶようにしましょう。
AI生成コンテンツもルールを守れば安心して活用できる
自分で生成したAI画像やChatGPTの文章は、利用規約に従えばインスタでも使用可能です。
ただし、有名キャラに似たAI画像や、他人のAI作品の無断使用はNG。
著作権と倫理の両面で注意しましょう。
引用のルールも意識する
引用する際は、出典を明示し、自分の意見や主張がメインであることが大前提です。
丸ごとコピペや、自分の言葉なしに投稿することは著作権侵害になる可能性が高いため、正しい引用方法を守るようにしましょう。
未来を守るための「守りの知識」を忘れずに
インスタで収益化を目指す人にとって、著作権の知識は直接フォロワーや収益に繋がるものではないかもしれません。
しかし、いざという時にアカウントを守る「守りの知識」として非常に重要です。
たった一つの不注意な投稿が、積み上げてきた努力を一瞬で無にすることもあります。
だからこそ、日頃から「これは大丈夫かな?」「出典は明示できているかな?」と一度立ち止まって考える習慣が、トラブルを未然に防いでくれます。
インスタグラムは、正しく使えば夢を叶えるための強力なツールです。
著作権についてしっかり学び、安全な運用を心がけて、自分の発信をもっと自由に、もっと楽しく続けていきましょう。
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