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クレジットカードの選び方|還元率・年会費・ポイント対象外を公式情報で比べる

2025年8月30日

クレジットカードは、還元率の数字だけで選ぶと失敗します。ポイントが付かない支払い、ポイントの使い道、よく使う店との相性で、実際に戻ってくる金額が変わるためです。この記事では、カードを選ぶ基準と、主要なカードの今の条件を、各社の公式ページで確認して整理しました。以前の記事の比較表には、すでに変わった条件が含まれていたため、確認できた内容だけに書き直しています。2026年10月1日時点で押さえたいのは次の点です。

  • 選ぶ基準は、基本の還元率、よく使う店での上乗せ、ポイントが付かない支払い、年会費、ポイントの使い道の5つ
  • 年会費が永年無料で基本1%のカードは、楽天カードとau PAY カード。リクルートカードは1.2%
  • PayPayカードは、PayPayクレジットの利用で最大1.5%。2026年6月2日から、PayPayの本人確認が条件になった
  • 三井住友カード(NL)は通常0.5%だが、対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を使うと合計7%
  • 電子マネーやコード決済へのチャージは、ポイントが付かないカードが多い。条件は変わりやすいため、公式ページで確認する


カードを選ぶ5つの基準

基準確認すること
基本の還元率どこで使っても付く率。100円ごとか200円ごとかで、端数の扱いが変わる
よく使う店での上乗せコンビニ、スーパー、ネット通販、携帯料金など、自分の支出が多い場所で上がるか
ポイントが付かない支払い電子マネーやコード決済へのチャージ、公共料金、税金などの扱い
年会費無料か、条件つきで無料か。有料の場合は、特典で元が取れるか
ポイントの使い道支払いに使えるか、ほかのポイントに交換できるか、期限があるか

還元率が高くても、ためたポイントを使わなければ意味がありません。普段の生活で使うポイントがたまるカードを選ぶのが基本です。

主要なカードの条件(公式ページで確認できたもの)

カード年会費基本の還元上乗せ・特徴注意点
楽天カード永年無料1%(100円につき1ポイント)楽天市場のSPUで、通常分と特典分がそれぞれ+1倍一部、還元率が違う利用先がある
au PAY カード永年無料1%(100円ごとに1 Pontaポイント)auやUQ mobileの利用者向けの特典があるau PAY残高や電子マネーへのチャージはポイントの対象外
PayPayカード永年無料PayPayクレジットの利用で最大1.5%(200円ごと)PayPayアプリに登録すると、残高へのチャージなしで使えるPayPayの本人確認など、条件がある
リクルートカード無料1.2%Pontaポイントやdポイントに交換できる一部、ポイントの対象外になる利用がある
三井住友カード(NL)永年無料0.5%(200円につき)対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済かモバイルオーダーを使うと+6.5%(合計7%)上乗せは、対象の店と支払い方法が決まっている
dカード GOLD有料公式ページで確認ドコモのケータイとドコモ光の料金に対して10%還元ドコモ mini、irumo、ahamo、ahamo光の料金は対象外
エポスカード永年無料公式ページで確認公式ページで確認特典の内容は公式ページで確認

表に「公式ページで確認」と書いた項目は、今回、公式ページから数字を取得できなかったものです。以前の記事で紹介していたビックカメラSuicaカードと、Visa LINE Payクレジットカードは、今の条件を公式ページで確認できなかったため、表から外しました。

最近変わった点

  • PayPayカード PayPayのポイント付与(PayPayステップ)は、2026年6月2日から、PayPayの本人確認が完了している人が対象になった
  • dカード ドコモの料金への還元は、カードの種類で違う。公式のよくある質問では、dカード PLATINUMが最大20%、dカード GOLDが10%、dカード GOLD Uが5%と案内されている
  • LINE Pay 2025年4月30日に、日本国内のサービスが終了した。LINE Payと組み合わせる前提のカードは、条件が変わっている
  • 楽天カード 楽天市場のSPUは、条件と倍率が見直されることがある。今の内容は楽天経済圏の始め方で解説している

カードの条件は、年に何度も変わります。申し込む前と、使い始めてからも年に1回は、公式ページで確認してください。

使い方別の考え方

使い方考え方
どこでも同じカードで払いたい基本の還元率が高く、年会費が無料のカードを1枚選ぶ
コンビニや飲食店をよく使う対象の店での上乗せが大きいカードを、スマホのタッチ決済で使う
楽天市場でよく買う楽天カードを中心にする
PayPayをよく使うPayPayカードをPayPayアプリに登録する
携帯がドコモ、au携帯料金への還元や割引があるカードを確認する
高い買い物の補償がほしいカードに付く保険の条件を確認する

カードに付く買い物の保険の例はイオンカードのショッピングセーフティ保険で解説しています。スマホ決済との組み合わせはスマホ決済の選び方をご覧ください。

失敗しないための確認リスト

  1. 自分の支出が多い場所を3つ書き出す
  2. その場所で、ポイントが付くか、上乗せがあるかを確認する
  3. チャージや公共料金など、ポイントが付かない支払いを確認する
  4. ためたポイントの使い道を決める
  5. 入会の特典は、条件と期限を確認する。特典だけで選ばない
  6. 枚数を増やしすぎない。使うカードは2枚までにすると、管理しやすい

支払いで気をつけること

  • リボ払いや回数の多い分割払いには手数料がかかる ポイントよりも手数料のほうが大きくなることがある
  • 引き落としの口座に残高を用意する 支払いが遅れると、カードが使えなくなることがある
  • 利用明細を毎月見る 覚えのない請求がないかを確認する

カードを紹介する側の仕組みはクレジットカードのアフィリエイトの始め方で解説しています。

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よくある質問

還元率が1%と0.5%では、どのくらい違いますか

月に10万円を使う場合、1%なら年に1万2,000円分、0.5%なら年に6,000円分です。上乗せのある店で多く使うなら、基本が0.5%のカードのほうが多くなることもあります。

年会費が有料のカードは損ですか

特典で元が取れるかどうかで決まります。たとえばdカード GOLDは、ドコモの料金への10%還元が特典です。対象の料金がいくらかを計算して判断してください。

チャージでポイントは付きますか

付かないカードが多いです。au PAY カードは、au PAY残高や電子マネーへのチャージがポイントの対象外と案内されています。カードごとに、公式ページで確認してください。

カードは何枚持つのがよいですか

決まりはありませんが、使うカードを増やすと、ポイントが分かれて使いにくくなります。主に使う1枚と、予備の1枚から始めるのが管理しやすいです。

入会の特典が大きいカードを選ぶべきですか

特典は1回だけです。長く使うことを考えて、普段の支払いでの還元と、ポイントの使い道で選んでください。


まとめ

  • カードは、基本の還元率、上乗せ、ポイントが付かない支払い、年会費、使い道で選ぶ
  • 年会費が永年無料で基本1%は、楽天カードとau PAY カード。リクルートカードは1.2%
  • PayPayカードは、PayPayの本人確認が条件になった
  • 条件はよく変わる。申し込む前に公式ページで確認する

出典は楽天カード、au PAY カード 入会特典のご案内、PayPayカード、PayPay PayPayステップ、リクルートカード、三井住友カード(NL)、dカード よくあるご質問、LINE Pay サービス終了のお知らせです。

この記事を書いた人
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