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はじめに｜今インド株が29年ぶりに低迷している背景
2024年後半から2025年前半にかけて、インド株は歴史的な調整局面に入りました。
主要指数であるNIFTY50は2024年9月のピークから15%以上の下落を記録し、SENSEXも連日下落が続いています。
この下落幅と期間は、実に29年ぶりという長期的な下落トレンドとなっており、投資家にとっては大きな衝撃をもたらしています。
インド株はこれまで、新興国市場の中でも圧倒的な経済成長力と安定した政治基盤を背景に、長期的に右肩上がりのパフォーマンスを誇ってきました。
特にコロナ禍以降、米国のテック株と並ぶ存在として、世界中の投資家の注目を集めていました。
そのため、今回の下落局面は一時的な調整を超え、「本当にインド株は大丈夫なのか？」という疑念すら生まれ始めている状況です。
しかしながら、現時点での下落は「インド経済そのものが崩壊している」わけではありません。
複数の外部要因が複雑に絡み合っており、背景を正しく理解すれば、「今はチャンスである」と捉えることも可能です。
本記事では、インド株の最新状況や下落の要因を整理しつつ、中長期的に投資妙味があるのかどうかをわかりやすく解説していきます。
初心者の方でも理解しやすいよう、実際のデータや背景情報を交えながら、現時点での投資判断に役立つ情報を提供いたします。
インド株の現在の状況指数別最新水準
2025年6月13日時点で、インドの株式市場は引き続き調整局面の真っただ中にあります。
特に注目されるのが、インドを代表する2つの株価指数「SENSEX」と「NIFTY50」の動向です。
まず、SENSEX指数は81,118.60ポイントで推移しており、前日比で-0.70%の下落を記録しました。
これは、2024年9月に記録した史上最高値から比べて、約15%の下落に相当します。
NIFTY50も同様に、現在22,800前後での値動きとなっており、こちらも中期的な下落傾向が続いています。
これらの指数の推移からは、インド市場全体がリスクオフのムードに包まれていることがうかがえます。
個別株では中型株・小型株の下落が顕著で、中型株で22%安、小型株では26%超の下落が報告されています。
この影響により、投資家のポートフォリオの評価額は大幅に目減りし、特にリスクを取って積極投資をしていた層にとっては厳しい局面となっています。
また、外国人投資家の資金流出も鮮明です。
2024年9月以降、インド市場からは約250億ドル（約3兆9,000億円）規模の売り越しが発生しており、為替相場への影響も見逃せません。
インドルピーは対ドルで2025年2月に1ドル＝87ルピーという最安値を記録し、これがさらなる投資意欲の減退を招いています。
このように、インド株は指数・為替ともにネガティブなトレンドが重なっており、投資家心理の悪化が続いているのが現状です。
しかしながら、次章で詳しく触れるように、これらの下落には明確な要因があり、その本質を理解することで投資判断の精度を高めることが可能となります。
インド株下落の4大原因を詳しく解説
今回のインド株の下落は、一時的な市場の調整ではなく、複数の要因が複雑に絡み合って生じたものです。
ここでは、特に影響が大きいとされる4つの要因を詳しく見ていきましょう。
1. 米国の高金利政策とインドの金融政策のずれ
米国の金利が高止まりしていることが、まず大きな影響を与えています。
米連邦準備制度（FRB）は2024年後半から金利を引き上げ、2025年初頭にかけてもタカ派的なスタンスを維持しました。
これにより、米国債などの安全資産に資金が集中し、相対的に新興国市場から資金が引き上げられる動きが加速しました。
一方で、インド準備銀行（RBI）は景気の減速を警戒して利下げを検討していたものの、インフレと為替のリスクから利下げに踏み切れないという難しい局面に直面しています。
このような金融政策のギャップが、インド市場の不安定要因となっています。
2. 外国人投資家による大量の売り越し
2024年9月以降、外国人投資家（FII）はインド株市場で約250億ドル規模の売り越しを記録しました。
これは、世界的な金利上昇や為替変動リスクを警戒したポジションの巻き戻しとされ、特に中小型株への影響が顕著です。
このような海外資金の流出は、株価の下落を加速させる要因となり、市場全体のセンチメントを悪化させました。
3. 経済成長の減速と企業業績の悪化
インド経済の勢いにも陰りが見え始めています。2024年7〜9月期のGDP成長率は5.4%となり、7四半期ぶりに6%を下回りました。
これは、国内消費や設備投資の鈍化によるもので、主要企業の決算でも減益が目立つ結果となりました。
特に影響を受けたのは中小型株です。中型株指数は前年比で22%、小型株指数では26%を超える下落となっており、個人投資家を中心に損失が拡大しています。
4. 為替相場の悪化と通貨安ジレンマ
2025年2月にはインドルピーが対ドルで過去最安値の1ドル＝87ルピー台を記録しました。
これは、米国の金利上昇に伴うドル高と、インド準備銀行の利下げ見送りによる消極的な金融政策が背景にあります。
利下げをすれば景気にはプラスとなりますが、ルピー安が加速し、輸入コストの上昇やインフレ圧力が強まるリスクがあるため、RBIは身動きが取りづらい状況にあります。
このような金融政策の制約が、投資家に不安感を与え、株式市場からの資金流出を促しています。
構造的な問題は一時的か中長期的視点で振り返る
インド株が長期的な下落トレンドにある中で、多くの投資家が気になるのは「今回の下落は本当に一時的なのか、それとも構造的な問題なのか」という点です。
ここでは中長期的な視点から、現在のインド経済の基礎体力と成長ポテンシャルを改めて検証していきます。
1. 人口ボーナス効果は継続中
インドは今まさに「人口ボーナス期」の真っただ中にあります。2030〜2040年にかけて、インドの生産年齢人口（15〜64歳）の比率は世界でも最も高い水準を維持し続けると予測されています。
この若年人口の多さは、国内消費の拡大、労働力供給の安定、経済の持続的な成長につながる非常に大きな強みです。
日本や中国のように高齢化の影響を受けにくいため、今後10〜20年スパンで見れば、世界経済における重要なエンジンとして機能し続ける可能性が高いと言えるでしょう。
2. 世界的なITハブとしてのポジションは確立
インドは、IT大国としての地位を長年築いてきました。
Tata Consultancy Services（TCS）やInfosysなどの巨大IT企業を筆頭に、世界のITサービス市場で高い競争力を誇ります。
加えて、近年では生成AI、クラウド、デジタル決済などの分野での投資も活発になっており、米国の大手企業も続々とインド拠点を拡大中です。
世界のテック業界で多数のインド人CEOが活躍していることもあり、人材・技術・英語力を兼ね備えたインドのプレゼンスは今後ますます高まるでしょう。
3. モディ政権の政策は経済成長を後押し
インドでは2025年現在も、モディ首相による成長戦略が継続されています。
「Make in India（メイク・イン・インディア）」政策に代表される製造業の育成、巨大なインフラ投資、規制改革などが着実に実行されており、国内外からの投資を呼び込む環境が整っています。
さらに、2025年2月に行われた米印首脳会談では、貿易協定の締結に向けた進展も見られ、経済的な国際連携も前進しています。
これらの政策的な後押しは、短期的な不安材料を上回る成長の原動力になると期待されています。
4. 株価バリュエーションの正常化は健全なプロセス
今回の調整局面は、過熱感のあったバリュエーションを冷静に戻す機会とも言えます。
多くのインド株がPER（株価収益率）40倍超で取引されていたことからも、割高感があったのは否定できません。
ここで適正価格に戻すことで、将来的な上昇余地を確保し、より持続可能な成長が期待できるのです。
今は買い時か？中長期投資家にとっての好機を見極める
2025年現在、インド株は歴史的な調整局面に入っており、多くの投資家が「今は買い時なのか、それともさらなる下落を待つべきなのか」と迷っている状況です。
しかし、中長期的な投資という観点から見ると、今の相場はむしろ好機であると考えられる要素がいくつか存在します。
1. 割高感の修正によりエントリーしやすい水準に
インド株は2024年前半まで割高とされてきましたが、現在の調整でバリュエーションが正常化し、PERやPBRといった指標が過去平均水準にまで戻っています。
特に大型株は下落幅が小さく、中小型株に割安感が出てきています。
これにより、従来「高すぎて手が出せなかった」という投資家にとっては、参入しやすい価格帯となっています。
2. 長期的な成長ストーリーは揺らいでいない
人口増加、IT産業の発展、インフラ投資など、インドの成長ストーリーの核となる要素はまったく変わっていません。
むしろ、外的ショックによって市場が一時的に過小評価されている今だからこそ、長期的に資産を増やしたい投資家にとって絶好のチャンスと見る向きもあります。
歴史的にも、株価が大きく下落した後に市場へ参入した投資家ほど、高いリターンを享受しているという実例は多数存在します。
3. 投資信託やETFを活用した積立投資が有効
「一括で買うのは不安」という人には、インド株を対象とした投資信託やETFを通じてドルコスト平均法による積立投資を検討するのが効果的です。
たとえば、「iFreeNEXT インド株インデックス」や「NEXT FUNDS インド株式指数」など、日本の証券会社から購入できる商品も複数あります。
こうした商品を毎月一定額で積み立てていくことで、価格変動のリスクを抑えながら、中長期的なリターンを目指すことが可能です。
4. NISAやつみたてNISAの活用も視野に
2024年から制度が改正された新NISAでは、非課税投資枠が大きくなり、インド株関連の投資信託も対象に含まれています。
これを活用することで、将来的な利益に対する課税を抑え、効率的な資産形成を図ることができます。
つみたてNISAを通じたインド株の積立も、長期的に安定したパフォーマンスを狙いたい人にとっては有力な選択肢です。
注目すべきインド株とETFの最新情報
インド株に関心を持つ日本の投資家が増える中で、具体的にどの銘柄やETFに注目すべきかを把握しておくことは非常に重要です。
この章では、個別銘柄とETFに分けて、注目すべき投資先をご紹介します。
人気のインド個別株
現在注目されているインドの個別株は、世界的な経済テーマに関連する企業が中心です。
以下に代表的な銘柄を紹介します。
- Infosys（インフォシス）
インドを代表するITサービス企業。クラウド、AI、デジタル変革支援で世界中の大企業と取引があります。 - Tata Motors（タタモーターズ）
自動車・商用車・EV市場で成長中。ジャガー・ランドローバーを傘下に持ち、EV部門での今後の展開にも期待が集まっています。 - HDFC Bank（エイチディーエフシーバンク）
インド最大手の民間銀行。国内消費の拡大に伴い、リテールローン・クレジットカード事業が堅調です。 - Reliance Industries（リライアンス・インダストリーズ）
石油・ガスだけでなく、通信・小売・再生可能エネルギーにも投資を拡大中。インド経済全体のミニチュアともいえる企業です。
これらの銘柄は、インドの経済成長にダイレクトに恩恵を受ける存在として、世界中の機関投資家からも注目されています。
日本から購入しやすいインド株ETF
個別株に比べて、分散投資の観点からおすすめされるのがETFです。
初心者でも取り組みやすく、インド株全体のパフォーマンスに連動するため、長期投資に向いています。
- NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信（上場コード：1678）
Nifty50指数に連動するETFで、インドを代表する50社に分散投資が可能。東京証券取引所に上場しているため、日本の証券会社で簡単に取引可能です。 - iFreeNEXT インド株インデックス
公募型投資信託で、少額からインド株投資が可能。つみたてNISAの対象商品にもなっており、毎月一定額でコツコツ投資できます。 - eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
インド株だけでなく、中国やブラジルなども含む分散型商品。インドの比重は高く、実質的にインド投資の一部として機能します。
ETFは手軽さと分散性の高さから、これからインド株を始める人に特におすすめです。
インド株市場の今とこれから2025年6月の相場展望
2025年6月現在、インド株市場は依然として調整局面にあり、短期的な見通しは不透明感を伴っています。
しかし、中長期的な成長ストーリーは堅調であり、今後の展望についても明るい要素が多く見られます。
現在の相場動向とテクニカル分析
SENSEX指数は81,000ポイント台、NIFTY50も22,800ポイント前後とやや軟調な水準での推移が続いています。
これらの水準は、2024年秋に記録した高値から約15%の下落であり、チャート上では中期的なサポートラインに差し掛かっています。
テクニカル的には、NIFTY50の200日移動平均線が22,700前後に位置しており、ここを割り込むとさらなる下値不安が広がる可能性もあります。
一方で、このラインを維持しながら底堅く推移すれば、反発のきっかけとなることも期待できます。
下落要因の整理と落ち着きの兆し
現在のインド株下落は、主に以下の3つの要因によって引き起こされています：
- 米国の金利高止まりとインド準備銀行の利下げ遅れ
- 外国人投資家の大規模な売り越し（約250億ドル規模）
- 経済成長の一時的な減速（GDP成長率5.4%）
ただし、これらの要因は「一時的なもの」として捉える専門家も多く、すでに外国人投資家の売り圧力は減少傾向にあります。
また、モディ政権による政策支援策の継続や、IT・インフラ分野の投資拡大なども、回復の追い風となる見込みです。
今後の成長期待とポジティブ要素
- 生成AIとITインフラの拡大：インドはソフトウェアエンジニア人口が世界最大級であり、AI市場の成長による恩恵が大きいです。
- インフラ整備の進展：政府による道路、鉄道、港湾、再生可能エネルギー分野への投資は、企業の生産性向上に寄与します。
- 人口動態と中間層の拡大：人口の増加と若年層の消費活動活性化により、内需主導型の経済成長が見込まれます。
2025年後半から2026年にかけて、米国の利下げが現実化すれば、新興国市場への資金流入が再開し、インド株の反発局面が到来する可能性もあります。
インド株初心者向け少額投資と積立戦略のすすめ
インド株に興味を持っても、「どこから始めればいいのか分からない」「リスクが怖い」と感じる方は少なくありません。
特に初心者にとっては、初期投資額や銘柄選定のハードルが高く感じられるものです。そこで有効なのが、少額からの積立投資という方法です。
なぜ少額投資が安心なのか？
インド株はボラティリティ（価格変動幅）が大きく、短期的な値動きに一喜一憂してしまいがちです。
少額投資であれば、損失リスクを最小限に抑えつつ、市場の動きに慣れることができます。
また、少額投資は「損をしても生活に影響が出ない範囲」で始められるため、精神的なプレッシャーも少なくなります。
最初の一歩としては非常に有効な手段です。
積立投資のメリット
積立投資の最大のメリットは、「ドルコスト平均法」によって、価格変動の影響を平準化できる点です。
毎月同じ金額を投資することで、高値で買う時もあれば、安値で多く買える時もあります。
長期的にはこの積立の平均購入単価が下がることで、リターンが安定しやすくなります。
インド株は中長期的な成長が期待されているため、毎月一定額を積み立てていく戦略と非常に相性が良いのです。
投資信託やETFを使った始め方
初心者には以下のような投資信託やETFを活用するのがおすすめです。
- iFreeNEXT インド株インデックス（つみたてNISA対応）
- NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場投信（1678）
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
これらの商品は、日本の証券会社（SBI証券、楽天証券、マネックス証券など）からネットで簡単に購入できます。
特につみたてNISAを利用すれば、利益が非課税になるという大きなメリットがあります。
投資情報を継続的に集めよう
インド市場は日本に比べて情報が入りにくいため、情報収集の習慣化が大切です。
以下の方法が有効です：
- 投資系YouTubeチャンネル（日本語のもの）
- 経済ニュースアプリ（日本経済新聞やロイター）
- X（旧Twitter）やnoteなどでの有識者の発信
- インド株専門のブログ・メルマガ
常に最新情報にアンテナを張っておくことで、マーケットの変化にも柔軟に対応できるようになります。
よくあるインド株の疑問に答える実践Q＆A集
インド株に興味を持つ人が増える一方で、「どうやって買うの？」「怖いって本当？」「今が買い時？」といった疑問を抱える方も多いです。
この章では、実際によく検索されているキーワードに基づき、それらの疑問に丁寧にお答えしていきます。
日本人はどうやってインド株を買うの？
インド株を日本から購入するには、以下の2つの方法があります。
- ETFや投資信託を活用する（最も一般的）
SBI証券や楽天証券などのネット証券で、インド株関連のETFや投資信託を購入するのが最も手軽です。
日本円で取引でき、NISA口座にも対応しているので、税制メリットも享受できます。 - 海外証券口座を開設して直接購入する（上級者向け）
海外証券口座（例：Interactive Brokersなど）を開設することで、インド株を個別に直接買うことも可能です。
ただし、英語の取引画面や税務処理の複雑さがあるため、初心者にはあまりおすすめできません。
「インド株 怖い」「やめとけ」って本当？
SNSなどでは「インド株はリスクが高いからやめたほうがいい」という声も見かけます。
確かに、新興国投資には特有のリスクが伴います。
- 為替リスク（インドルピーの下落）
- 政治リスク（選挙・政策変更）
- 地政学リスク（近隣諸国との関係）
ただし、これらはリスクを理解し、分散投資を行うことで十分に管理可能です。
リスクがあるからこそ、成長余地があり、リターンが大きくなる可能性もあるのです。
「インド株 今 買い時？」「タイミング」問題への考え方
「今買っても大丈夫？」「もっと下がるのを待つべき？」といった悩みは多くの投資家が抱えています。
しかし、正直に言えば相場の底を完璧に見極めることは不可能です。
そのため、最もおすすめなのは以下の方法です：
- 長期積立投資：毎月一定額を投資し、価格の上下に左右されず淡々と積み立てる
- ドルコスト平均法の活用：買うタイミングを分散させることで、平均取得価格を安定させる
- 感情に左右されない投資判断：ニュースやSNSに惑わされず、冷静に運用することが大切です
投資はマラソンのようなもので、一時の感情や噂に流されてしまうと、将来的な資産形成のチャンスを逃してしまいます。
まとめ｜中長期視点でインド株を育てよう
インド株は、短期的には大きな価格変動や外部要因の影響を受けやすい投資先です。
しかし、長期的な視点で見れば、人口ボーナスやIT・インフラ分野の発展、政府の政策支援といった数々の好材料に支えられ、極めてポテンシャルの高い成長市場といえます。
本記事では以下のような観点から、インド株の投資価値を見てきました。
- インド経済の基本情報と注目業種
- 短期的な市場調整とその要因
- 長期的な成長ストーリーの堅牢さ
- 少額から始められる積立投資戦略
- 初心者が感じる疑問への丁寧な解説
これらの情報を総合すれば、インド株は「今買うべきか」ではなく、「今から始めて、将来の成長を一緒に育てる」べき対象であることがわかります。
特に、つみたてNISAを活用したETF・インデックス投資は、初心者でも安心して取り組める王道戦略です。
インド市場は今まさに調整局面にありますが、それは言い換えれば「将来のための準備期間」でもあります。
相場に一喜一憂するのではなく、地道に知識を増やし、冷静な判断で積立を継続すること。
それが将来の資産形成につながっていきます。
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