Instagram(インスタグラム)に2025年8月、新たな機能「リール動画リンク機能」が登場しました。
これは複数のリール動画をシリーズ化し、関連するリール同士をアプリ内でリンクできる画期的な機能です。
たとえば「パート1・パート2…」と続く連載動画を投稿する際、視聴者は一つ目のリールから直接次のリールに移動できるようになります。
インフルエンサーなど複数の短尺動画でストーリーを展開している方にとって、待望の改善と言えるでしょう。
この記事では、この新機能の概要から使い方、活用法、メリット・注意点まで初心者にもわかりやすく解説します。
リール動画リンク機能とは?

リール動画リンク機能とは、Instagram上で複数のリール(短尺動画)を相互にリンクさせて連続再生できるようにする新機能です。
いわゆる「リールのシリーズ化」を可能にするもので、関連するリールをまとめて一連のシリーズコンテンツとして視聴者に提示できます。
従来はクリエイターが「続きは次の投稿で」と案内し、ユーザー自身に検索やプロフィール一覧から探してもらう必要がありました。
しかし本機能により、視聴者が自ら別の動画を探さなくても、同じシリーズの次のリールへワンタップで移動できるようになります。
Instagram公式も「本機能はユーザーから強く要望されていたもので、ショート動画でのリッチなストーリーテリングを可能にし、視聴者のエンゲージメント向上につながる」と述べています。
なお、このリールリンク機能は2025年8月21日より全てのユーザーに対して順次提供が開始されました(お使いのアプリが最新でない場合はアップデートしてください)。
※補足:本記事でいう「リンク機能」はリール同士を繋ぐ機能を指し、後述するリールへの外部URLリンク追加機能とは異なります。
リールをシリーズ化するメリット
リンクされたリール動画では画面左下に次のパートへのボタン(例:「Part 2を見る」)が表示されます。
このおかげで視聴者は関連する次の動画へスムーズに移動でき、シリーズ全体を通じてシームレスな視聴体験を得られます。
結果として視聴維持率が向上し、複数の動画にわたって視聴者の関心を引き付けることが可能になります。
クリエイター側のメリットも大きいです。
まず、短尺動画でも連続した物語や詳細な解説を展開できるため、伝えられる情報量やストーリー性が格段にアップします。
視聴者が次々と動画を見てくれることで総再生時間(ウォッチタイム)の増加やエンゲージメント向上が期待でき、ひいてはカジュアルな視聴者をフォロワーに転換するきっかけにもなり得ます。
特に「続きを見たい」と感じさせる工夫を各パートに施せば、ユーザーのリテンション(継続視聴)を高め、あなたのコンテンツに引き込みやすくなるでしょう。
また、シリーズ化はコンテンツの整理にも役立ちます。
同じテーマ・ジャンルのリールをシリーズとしてまとめてリンクさせておけば、過去の関連動画をユーザーが遡って探しやすくなります。
例えばレシピ動画やメイクチュートリアルなど類似テーマのリールをグルーピングしておくことで、視聴者は興味のある分野の動画をまとめて連続視聴しやすくなります。
このように、リールリンク機能は視聴者体験の向上とコンテンツ戦略の幅を広げる上で大きなメリットをもたらします。
リール動画をリンクする方法【操作手順】

Instagramリール投稿画面に追加された「Link a reel」(リンクするリールを追加)オプションが表示されている例(左)と、投稿済みリールのメニューからリンク設定を行う例(右)です。
2025年8月のアップデートで、リール動画同士をシリーズとしてリンクする機能が正式に導入されました。
新規にリールを投稿する場合も、既存のリール投稿からでも、簡単な手順で他のリール動画とリンクさせることが可能です。
以下に具体的な操作方法を説明します。
● 新規リール投稿時にリンク設定する方法
- 通常通りリール動画を撮影・編集し、キャプション入力画面(投稿画面)まで進みます。
- キャプション欄やその他の設定項目の近くに、新しく「リンクするリールを追加」(Link a reel)というオプションが表示されます。
これをタップしましょう。 - 自分の投稿済みリールの一覧から、リンク先として設定したいリール動画を選択します。
たとえば今回投稿する動画が「パート1」にあたる場合、リンク先に「パート2」動画を指定すると良いでしょう。 - 他の設定(キャプションやハッシュタグ等)を済ませてリールを投稿すると、選択したリンクが適用されます。
投稿後、画面左下にリンク先リールへのボタン(「次を見る」等)が表示されれば成功です。
● 投稿済みリールに後からリンクを追加する方法
- リンクを追加・設定したい既存のリール投稿を開きます。
自分のプロフィールから該当リールを表示してください。 - 画面右下の「...(メニュー)」をタップし、表示されるオプション一覧から「リールをリンク」あるいは「リンクするリールを追加」といった項目を選択します。
- リンクさせたい別のリール動画を選びます。
自分の過去の投稿一覧から関連するリールをタップして指定しましょう。 - 選択が完了すると、そのリール投稿にシリーズリンクが追加されます。
リンクが設定されたリールには、自動的に「次のリールを見る」ボタンが表示され、シリーズ化が完了です。
以上のように、新規投稿時でも後からでもリンク機能を利用できます。
例えば先に「パート2」以降の動画を投稿しておき、後から「パート1」からリンクを繋ぐことも可能です。
柔軟に活用して、視聴者が連続して動画を楽しめるよう設定してみましょう。
リールリンク機能の活用アイデア
リール動画リンク機能を活用することで、コンテンツ戦略に新たな可能性が生まれます。
ここでは具体的な活用アイデアをいくつか紹介します。
- 物語・ストーリーの連載
自身の体験談やフィクションのショートストーリーを複数回に分けて投稿する際に有効です。
パートごとにクリフハンガー(続きが気になる要素)を盛り込めば、視聴者は次の投稿を待ちつつ確実にチェックしてくれるでしょう。
リンク機能でパート1からパート2以降へ誘導すれば、物語の世界観に視聴者を引き込みやすくなります。 - ハウツー・チュートリアルの分割
メイクや料理、DIYなど一つのテーマを複数工程に分けて解説する場合にも便利です。
例として「メイク講座」をパート別(ベースメイク編、アイメイク編など)に分けて投稿し、それらを相互にリンクさせておけば、視聴者は自分の学びたい部分だけでなく関連パートも続けて視聴してくれる可能性が高まります。 - シリーズ企画・チャレンジ
「◯日間チャレンジ」「週間シリーズ企画」など連続性のあるキャンペーンにも活用できます。
たとえば7日間連続Vlogを投稿し毎日リンクで繋げていけば、初日を見たフォロワーをスムーズに2日目・3日目へ誘導可能です。
シリーズ企画として統一感を出すことで、フォロワーの習慣的な視聴を促すことができます。 - テーマ別まとめ
過去に投稿した関連テーマのリールを後からシリーズ化する使い方も効果的です。
例えば旅行やグルメなどテーマごとに散在していた動画を、この機能で相互リンクすれば「○○まとめ」として再注目を集められます。
新規フォロワーに過去コンテンツをまとめて見てもらえるチャンスにもなり、アーカイブ活用としても有用です。 - Q&Aや対話形式コンテンツ
フォロワーから募集した質問に答えるQ&A企画を複数のリールに分け、その回答動画同士をリンクで繋げるのも一案です。
質問ごとに動画を分けても視聴者は次々と関連質問の回答動画へ飛べるため、離脱を防ぎつつ満足度の高いコンテンツ提供ができます。
これらのアイデア以外にも、クリエイターの工夫次第でリールリンク機能の活用法は無限大です。
重要なのはシリーズ全体を通じて統一感を持たせ、視聴者が「もっと見たい!」と思うような流れを作ることです。
リールリンク機能利用時の注意点

便利なリール動画リンク機能ですが、使い方次第では逆効果となる場合もあります。
以下の注意点を押さえて、視聴者にとって有益なシリーズを作りましょう。
- 関連性の高い動画同士をリンクする
無関係なリール同士を無理にシリーズ化すると、視聴者は混乱したり興味を失ったりしてしまいます。
Instagram公式も「リンクするクリップ同士の内容が関連していること」が重要だと指摘しています。
シリーズ化する際は、各パートに明確なストーリーの繋がりやテーマの共通点があるか確認しましょう。 - シリーズの長さと質に配慮する
あまりにもパート数が多すぎると途中で離脱される可能性があります。
視聴者の集中力が続く適切な長さ(例: 数本程度)に留め、各パートに見どころを作ることが大切です。
また、「引き延ばし感」が出ないよう、一つひとつの動画に十分な情報やエンタメ性を持たせてください。
各パートのクオリティが高ければ、最後まで見てもらえる確率が上がります。 - パート番号やシリーズ名を明示する
リールのキャプションや動画内テキストに「Part 1/3」「#○○シリーズ 第2話」などと明記し、視聴者にシリーズであることを分かりやすく伝えましょう。
リンクボタンで遷移できても、それが連続コンテンツだと認識されなければ効果半減です。
シリーズの統一タイトルやハッシュタグを設定するのも有効です。 - リンク設定のミスに注意
間違ったリール同士をリンクしてしまうと、期待外れな遷移となり視聴者を混乱させます。
リンク設定後には、自分で実際にボタンを押して正しい動画に飛ぶか確認する習慣をつけましょう。
万一リンク先を誤った場合は、速やかにリンクを解除・修正することも検討してください(投稿メニューから再度「リンク追加」を選べば変更可能な場合があります)。 - 外部リンク機能との混同に注意
前述の補足の通り、リール動画リンク機能(リール同士を繋ぐ機能)と、リール投稿に外部URLリンクを追加する機能は別物です。
後者は現在一部の有料プランユーザーのみが利用できる限定機能であり、一般ユーザーには開放されていません。
記事や動画によってはこの二つの「リンク」を混同して解説している場合もありますので、自分が活用したい機能がどちらかを理解しておきましょう。
他のインフルエンサーと差別化するには
新機能が追加されたとはいえ、多くのインフルエンサーもすぐにこのリールリンク機能に飛びつくでしょう。
そんな中で一歩抜きん出るための差別化ポイントを押さえておくことが大切です。
- いち早く機能を使いこなす
新機能導入直後は、まだ使い方を熟知していないユーザーも多いものです。
早期に自分のコンテンツへ取り入れることで、「この人は最新トレンドに敏感だ」という印象を与えることができます。
フォロワーに向けて「シリーズ機能を使ってみました!」とアナウンスすれば、新鮮さから興味を引けるでしょう。 - シリーズコンテンツの質で勝負する
単に機能を使うだけでなく、シリーズ全体の完成度で差をつけましょう。
ストーリー展開の巧みさや動画編集のクオリティ、テーマの独創性といった点で他者を上回れば、視聴者の満足度も上がり、結果的にあなたのシリーズを継続して追いかけてもらえます。
他の人も機能自体は使えるので、中身の充実度で勝負する姿勢が重要です。 - シリーズならではの演出を工夫する
各パートのつなぎ目で「続きは次のリールで!」といった予告編的演出を入れたり、シリーズ通しての謎解き要素を設けたりして、視聴者を引っ張る工夫を凝らしましょう。
例えばパート1の最後にクイズを出し、その回答編をパート2で示すなど、シリーズ形式だからこそできる双方向的な仕掛けで差別化を図ります。 - 過去コンテンツの再活用で独自性を出す
まだ多くの人が気づいていない使い方として、過去の人気リールをシリーズ化して再プロモーションする方法があります。
自分が以前投稿した関連動画を改めてリンクでまとめ直し、「○○特集」と称して再度フォロワーに紹介すれば、新鮮なコンテンツがなくてもエンゲージメントを稼げる可能性があります。
埋もれていた良質な動画に再び光を当てるチャンスとして、この手法を活用すれば他との差別化につながるでしょう。
要するに、機能自体は誰でも使えるものですから、「どんなシリーズ企画に仕立てるか」「どう視聴者を惹きつけるか」でクリエイターの腕の見せ所となります。
オリジナリティあふれるシリーズを展開し、新機能を最大限に活かしていきましょう。
まとめ
Instagramの新機能「リール動画リンク機能」について、概要から使い方、活用法や差別化のポイントまで解説しました。
リールをシリーズ化できるようになったことで、短尺動画でも連続性のある豊かな発信が可能になり、視聴者とのエンゲージメント向上に大いに役立つでしょう。
使い方自体はシンプルですので、ぜひ記事内の手順を参考にしながら実際に試してみてください。
初めは小さなシリーズから始めて、視聴者の反応を見つつ改善を重ねると良いでしょう。
最後に、本機能はリリース直後であり今後改良が加わる可能性もあります。
Instagram側のアップデート情報にもアンテナを張りつつ、常に最新の機能を取り入れて質の高いコンテンツを提供していくことが、インフルエンサーとしての成長につながります。
視聴者の「もっと見たい!」に応えるリールシリーズをぜひあなたも作成してみてください。
あなたのクリエイティビティと今回紹介した機能を組み合わせれば、Instagramでさらなる躍進が期待できるはずです。
ただ・・・
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