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5月株主優待ランキングはなぜ貴重なのか?

5月は株主優待投資をしている方にとって、少し特殊な月です。
なぜなら、株主優待を実施している企業の数が他の月に比べて圧倒的に少ないからです。
実際、2025年5月に優待を実施する企業はわずか36銘柄しかありません。
また、5月の株主優待銘柄には外食企業が一社も含まれていないという点も特徴的です。
これは他の月ではなかなか見られない珍しい傾向であり、優待内容もQUOカードや自社商品券、カタログギフトなど、比較的「地味」と感じる内容が多くなっています。
とはいえ、この時期の相場環境を考慮すると、5月優待株にこそお宝銘柄を見つけるチャンスが隠れているとも言えるのです。
5月は相場が不安定になりやすい?
投資の世界では「セル・イン・メイ(Sell in May)」という格言があります。
これは「5月に株を売れ」という意味で、アメリカ市場を中心に5月から夏場にかけて株価が軟調になる傾向があることを示唆しています。
2025年も例外ではありません。
米国ではトランプ前大統領が再登場し、過激な関税政策を再び掲げており、これにより世界的に経済不安が広がっています。
その影響は日本市場にも波及しており、全体的に株価が低迷しやすい状況にあります。
他の月の人気優待株を仕込む好機でもある
実はこの時期、他の月に権利確定日を迎える人気優待銘柄を安値で仕込む絶好のタイミングとも言えます。
例えば6月は5月の約4倍となる129銘柄が株主優待を実施しており、外食系や食品関連など豊富な選択肢があります。
5月は「優待狙い」のライバルが少ない月だからこそ、冷静に将来性を見極めて優待株を購入するには最適です。
焦らず構えて、5月はチャンスを探す月、6月以降で仕掛ける月と捉えて戦略的に投資していくことが大切です。
2025年5月の株主優待人気ランキングTOP10

5月は優待銘柄が少ないながらも、注目すべき企業は存在します。
ここでは、楽天証券の株主優待検索に基づく2025年5月の人気優待銘柄ランキングTOP10をご紹介します。
銘柄の特徴や優待内容、配当利回りなども含めて詳しく解説していきます。
第1位:タマホーム(1419)―高配当とQUOカード優待の両得
注文住宅メーカーのタマホームは、5月と11月にQUOカードを贈呈しています。
100株以上で500円分、3年以上の継続保有で1,000円分にアップ。加えて、2025年5月期の配当は195円、利回りは5.56%と高水準です。
資材高騰の影響で業績は一時低迷しましたが、配当は据え置かれており、安定感のある優待株として人気を集めています。
第2位:ハニーズホールディングス(2792)―衣料品割引券が魅力の女性に人気の銘柄
「GLACIER」や「CINEMA CLUB」などを展開する婦人向けアパレル企業。
5月に100株を1年以上保有で、全国店舗で使える優待券3,000円分がもらえます。配当利回りは3.41%。
高財務体質(自己資本比率84.2%)で、安定した株主還元が期待される企業です。
第3位:ブックオフグループHD(9278)―中古本だけじゃない!多彩な優待内容
100株以上で2,000円分の買い物券と本の買取アップクーポン2枚が贈られます。
3年以上の保有で買い物券は2,500円分に増額。
最近はブランド品や海外展開にも注力しており、成長期待が持てます。
業績復調中のタイミングでの仕込みも狙い目です。
第4位:アスクル(2678)―「LOHACO」で使えるクーポンが便利
法人向けの「ASKUL」、個人向けECサイト「LOHACO」で知られる企業。
5月と11月に2,000円分の割引クーポンが付与されます。配当利回りは2.47%。
家庭用品をネットで買う機会が多い方には、実用性の高い優待内容と言えるでしょう。
第5位:パソナグループ(2168)―抽選制の地域体験型優待が特徴
優待内容は抽選制ながら、宿泊券や野菜セットなどユニークな品揃えが魅力。
保有株主全員に割引クーポンも配布されるため、淡路島の観光がてら活用するのもおすすめです。
配当利回りは3.56%と魅力的ですが、業績の先行きには注意が必要です。
第6位:FPパートナー(7388)―QUOカード3,000円が魅力の新興注目株
5月・11月にQUOカード3,000円分が贈られるシンプルで人気の優待。
過去には不適切販売で株価が急落しましたが、現在は反転基調。
高利回り(3.67%)と豪華優待で注目を集めています。
第7位:大光(3160)―QUOカードと自社商品券を選べる柔軟な優待制度
岐阜を拠点とした食品卸会社で、「アミカ」スーパーで使える商品券かQUOカードが選べます。
店舗が近くにある方には特におすすめ。配当利回りは2.24%です。
第8位:サカタのタネ(1377)―カタログギフトで選べる楽しさ
種苗メーカー大手で、100株以上・1年以上保有で1,500円相当の優待カタログ商品がもらえます。
内容は球根セットや食品、雑貨など幅広く、選ぶ楽しさが魅力です。
第9位:ニッケ(3201)―割引販売とQUOカードのダブル優待
衣料・寝装品などの割引販売カタログとQUOカード1,000円分がセットで届きます。
自己資本比率の高さや累進配当方針で、長期保有に向く堅実銘柄です。
第10位:イーサポートリンク(2493)―りんごジュースが届くユニーク優待
100株以上で青森県産りんごジュース1L×3本がもらえる優待内容が人気。
配当利回りは0.50%と低めですが、季節感や贈答用としての魅力が評価されています。
5月に注目すべきその他の株主優待銘柄とその魅力

5月の株主優待銘柄は全体で36銘柄と少ない月ではありますが、その中でも地元密着型のドラッグストア銘柄や、実用性の高い優待を提供する企業が存在します。
ここでは、ランキング上位に入らなかったものの、注目すべき優待銘柄をご紹介します。
サツドラホールディングス(3544)―地域色豊かな選べる優待
北海道を地盤にするドラッグストアチェーンで、沖縄にも展開しています。
5月13日(火)時点で100株保有していると、以下から2点を選択できます。
- 店舗で利用できる特別優待券500円分
- 買い物5%割引クーポン
- QUOカードPay 500円分
地元ユーザーにとっては非常に実用的な内容で、特にQUOカードPayの選択肢は全国で利用できるため注目度が高まっています。
クリエイトSDホールディングス(3148)―選べる優待が魅力の関東圏ドラッグストア
神奈川を中心に関東圏で店舗展開する大手ドラッグストアです。
5月末に100株を保有すると、以下から選択できます。
- 店舗で使える買い物優待券1,500円分
- 全国共通お米券3枚(1,320円分相当)
地域性のある企業ながら、お米券の全国利用可能性があるため、エリア外の投資家でも十分にメリットを感じられる優待です。
クスリのアオキホールディングス(3549)―実用性と選択肢の幅広さがポイント
北陸を拠点に全国展開を進めるドラッグストア大手です。
5月16日(金)の時点で100株以上保有すると、以下の4つから1つを選べます。
- 店舗での買い物3%割引の株主優待カード
- 店舗で使えるAocaギフトカード2,000円分
- Visaギフトカード1,500円分
- 地方名産品2,000円相当
日常使いの割引カードから、ギフトにも使える選択肢まであり、用途に応じて優待を選べる自由度の高さが人気の理由です。
地方密着型銘柄の優待の魅力
上記3社に共通して言えるのは、「地域限定だが実用性が高い」という点です。
特に、店舗が生活圏内にある人にとっては非常にありがたい優待内容であり、QUOカードやお米券のような全国共通商品と違った価値があります。
また、これらの銘柄は配当利回りも2〜3%台と安定しており、長期保有のメリットが大きいことも特徴です。
5月は“仕込み月”?6月優待株との賢い比較戦略

5月は株主優待銘柄が少ない「谷間の月」と言われることもありますが、実はこの時期こそが「仕込みのチャンス」とも言える重要なタイミングです。
なぜなら、6月には優待銘柄が129社以上と一気に増加し、優待戦略を広げやすい月が控えているからです。
相場が不安定な5月だからこそ狙える優待株の買い時
5月は「セル・イン・メイ(Sell in May)」という投資格言があるほど、市場の動きが鈍くなる傾向があります。
その原因の一つには、米国の政策や金利動向、企業決算の一巡などがあり、日本市場も影響を受けやすくなります。
この不安定な相場の中で、多くの銘柄が一時的に割安に放置されるケースも増えます。
そうした局面では、6月や7月に優待権利日がある人気株を先回りで仕込む絶好のチャンスが生まれるのです。
6月の優待銘柄の特徴とは?
6月は外食チェーンや小売業が優待を設定していることが多く、お食事券や割引券など、日常生活に直結する優待が多いのが特徴です。
例えば:
- すかいらーくHD(3197)…グループ店舗で使えるお食事券
- 千趣会(8165)…自社通販サイトの買い物券
- ビックカメラ(3048)…家電量販店で使える商品券
こうした6月銘柄は、人気が集中しやすく、権利付き最終日直前になると株価が上昇する傾向があります。
そのため、5月の相場が落ち着いているタイミングで購入しておけば、権利取りと値上がり益の両方を狙うことも可能です。
分散投資の観点からも5月は重要
5月の銘柄をうまく取り入れることで、年間を通した優待権利獲得スケジュールにバランスが生まれます。
たとえば以下のように月ごとの優待株を持つと、毎月なにかしらの優待が届く生活も夢ではありません。
月 | 優待銘柄例 |
---|---|
3月 | オリックス、KDDIなど |
5月 | タマホーム、ハニーズHD |
6月 | すかいらーくHD、千趣会 |
9月 | 日本管財、コスモス薬品 |
12月 | マクドナルド、JT |
このように分散させることで、季節ごとの相場変動に耐えるポートフォリオが作れます。
5月にできる優待投資家の準備とは?
- 6月の優待権利付き最終日を確認(2025年は6月26日予定)
- 権利取り直前の値動きを予想し、5月中に購入候補を絞る
- 銘柄ごとの利回りや過去の株価推移をチェック
- 株主優待検索ツール(楽天証券など)で比較検討する
最近では、株主優待情報を簡単に管理できるアプリが多数登場しています。
その中でも特におすすめのアプリが「moomooアプリ」です。
このアプリは、様々な企業の株主優待情報を一元管理できるだけでなく、最新の優待情報もリアルタイムで配信してくれます。
テレビやYouTube広告でも話題のあのアプリだね!
使い方は非常にシンプルです。
moomooアプリをダウンロードし、気になる企業をお気に入りに登録するだけで、優待の内容や期限をすぐに確認できます。
5月に優待株を「様子見」するだけでなく、「仕込み月」として有効に使うことで、年間のリターンが安定するというメリットがあります。
まとめと株主優待投資を成功させる3つのポイント

5月は株主優待銘柄の数が少なく、注目度もやや低めの月ではありますが、そんな中でも「狙い目の優待株」はしっかり存在します。
QUOカードや自社グループの割引券、ギフトなど、実生活に役立つ魅力的な優待が揃っています。
また、相場が不安定になりやすいこの時期だからこそ、割安なタイミングで人気銘柄を仕込む絶好の機会にもなり得ます。
特に、6月の人気優待株に備える「先回り投資戦略」として、5月の動向をチェックしておくことは大きな意味を持ちます。
以下に、株主優待投資を成功させるための3つのポイントをまとめました。
1. 株価だけでなく優待内容も重視する
配当利回りや優待利回りの数字に目を奪われがちですが、それだけで判断するのは危険です。
自分のライフスタイルに合った優待内容かどうかを見極めることが、長く続けるうえで重要です。
たとえば、使わない外食券や遠方の店舗限定の優待では、実質的な価値が低くなってしまいます。
「使いやすさ」や「自分にとってのメリット」を優先して銘柄選定をしましょう。
2. 継続保有で特典がアップする銘柄に注目
近年は「継続保有」の条件を設けている企業が増えています。
たとえばタマホームやブックオフグループHDのように、1年以上・3年以上の保有で優待内容がアップする銘柄は、じっくり保有することで恩恵が大きくなります。
短期売買では得られない長期投資のリターンを意識することで、無理のない資産形成が可能になります。
3. 相場全体の動きも意識して分散投資を意識する
物価高や政治リスク、為替の変動など、株式市場を取り巻く環境は日々変化しています。
個別銘柄に過度に依存するのではなく、業種・月別・企業規模などでバランスよくポートフォリオを組むことが大切です。
たとえば、5月には地味な銘柄でも、6月や9月には外食・小売系の有名優待が増えるので、「年間優待スケジュール」を作成して分散投資を心がけると安心です。
以上、2025年版の「5月株主優待ランキングと投資戦略」についてご紹介しました。
5月の相場動向を味方につけながら、コツコツと優待投資を積み上げていくことで、楽しみながら資産を育てていけるのが株主優待の魅力です。
今月は少し地味でも、しっかり情報収集して「あなたに合った1銘柄」を見つけてくださいね。
今後も優待内容の変更や新しい銘柄の登場が予想されるため、最新情報をチェックしながら、賢く投資を進めていきましょう!
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