Instagramの「マップ(地図)」は、自分の位置情報を選んだ相手にシェアしたり、位置情報つきの投稿を地図の上で見たりできる機能です。「勝手に居場所が公開されるのでは」と心配する声もありますが、公式の説明では、位置情報のシェアは自分で選ばないかぎりオフです。Instagramの公式発表とヘルプセンターで確認し直しました。2026年10月1日時点で押さえたいのは次の点です。
- Instagramは2025年8月6日(米国時間)に、Instagramマップを発表した。米国から段階的に導入された
- 位置情報のシェアは、初期設定ではオフ。オンにしても、シェアできるのはフォローバックしている相手だけ
- シェアする相手は「友達」「親しい友達」「選択した友達のみ」「なし」から選ぶ
- 自宅など、非表示にするスポットを3つまで登録できる
- 以前この記事では「初期設定で自動的に共有される」と書いていたが、公式の説明では初期設定はオフのため直した。当ブログの動画は、公式発表より前の2025年4月に、日本のアプリで地図の画面が表示された時点のもの
Instagramマップとは
DMの受信箱の上部に表示される地図です。できることは大きく2つあります。
| できること | 内容 |
|---|---|
| 位置情報をシェアする | 最後にアクティブだった自分の位置を、選んだ相手にシェアする。自分で選ばないかぎりオフ |
| 位置情報つきのコンテンツを見る | フォローしている人が位置情報をつけたリール、投稿、ストーリーズが、投稿から24時間、地図に表示される |
位置情報をシェアしていなくても、地図を見たり、ほかの人がシェアしている位置を確認したりできます。
位置情報のシェアのしくみ
- 初期設定はオフ。マップに初めてアクセスしたとき、位置情報のシェアはオフになっている
- シェアできる相手は、フォローバックしているアカウントだけ
- 位置が更新されるのは、アプリを開いたとき。バックグラウンドのときは、アプリに戻ったタイミングで更新される
- 24時間アプリを開かないと、位置情報は消える
- シェアした位置は、マップ以外にも表示されることがある。たとえば、シェアしている相手とのチャットの中
画面の表示の意味
マップの右上の「設定」には、今の状態が色で表示されます。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 青い矢印 | 選んだ相手に位置情報をシェアしている |
| 赤い点 | 位置情報をシェアしていない |
| オレンジ色の三角形 | シェアするには、スマホ本体で位置情報へのアクセスを許可する必要がある |
設定を確認する、オフにする手順
- 画面の下にある「メッセージ」をタップする
- 受信箱の上部にある「地図」をタップする
- 右上の「設定」をタップする
- 位置情報をシェアする相手を選ぶ。だれにもシェアしない場合は「なし」を選ぶ
- 変更を保存する
赤い点が表示されていれば、位置情報はシェアされていません。
特定の場所や相手にだけ見せない
- 非表示にするスポット 自宅や職場など、3つまで登録できる。その場所にいる間は、だれも地図であなたを確認できない
- 特定の相手に非表示 特定のアカウントに対してだけ、位置情報を見せない設定もできる
スマホ本体の設定との関係
ヘルプセンターによると、マップでのシェアの設定と、スマホ本体の位置情報サービスの設定は別のものです。マップでのシェアをオフにしても、Instagramの位置情報サービスはオンのままです。Instagramに位置情報そのものを使わせたくない場合は、スマホ本体の設定で、Instagramの位置情報へのアクセスをオフにします。
位置情報つきの投稿にも注意する
マップには、位置情報をタグ付けしたリール、投稿、ストーリーズも表示されます。位置情報のシェアをオフにしていても、投稿に自宅近くの場所をタグ付けすれば、その場所は見た人に伝わります。
- 自宅や職場、子どもの学校が特定される場所はタグ付けしない
- 旅行先の投稿は、帰ってから投稿する
- 投稿が見られる範囲は、プロフィールのプライバシー設定で決まる
身元が知られないための設定はインスタで身バレしないための設定、アカウントを守る設定はインスタのセキュリティを強化するための重要設定、SNSでの詐欺の手口はインスタ詐欺に騙されないための完全防御ガイドにまとめています。
10代の利用者と保護者
- ヘルプセンターによると、ティーンが位置情報をシェアできる相手は、本人がフォローしている成人や、ほかのティーンのみ
- ペアレンタルコントロールを設定している保護者は、子どもがマップで位置情報をシェアするかどうかを決められる。子どもがシェアを始めると、保護者にお知らせが届く
仕事用のアカウントで気をつけること
- 複数の人で運用しているアカウントは、ログインしている人のスマホの位置がシェアの対象になる。運用を始める前に、全員の端末で設定が「なし」になっているかを確認する
- 店舗のアカウントが場所を知らせたいときは、位置情報のシェアではなく、投稿への位置情報のタグ付けや、プロフィールの住所を使う
DMで一時的に位置を送る機能との違い
Instagramには、マップとは別に、DMのチャットで位置情報を送る機能もあります。Metaは2024年11月、リアルタイムの位置情報を最大1時間シェアできる機能を発表しました。待ち合わせのときだけ使いたい場合は、こちらが向いています。
よくある質問
Instagramマップで、居場所が勝手に公開されますか
公式の説明では、位置情報のシェアは自分で選ばないかぎりオフです。マップの右上に赤い点が表示されていれば、シェアされていません。
位置情報をシェアしているかどうかは、どこで確認できますか
「メッセージ」から「地図」を開き、右上の「設定」を見ます。青い矢印はシェア中、赤い点はシェアしていない状態です。
フォロワー全員に居場所が見えますか
見えません。シェアできるのは、自分がフォローバックしている相手だけで、その中からさらに相手を選べます。
地図が表示されません
Instagramは2025年8月の発表で、米国から段階的に導入し、ほかの国や地域にも広げると説明しています。当ブログでは、2025年4月の時点で日本のアプリに地図の画面が表示されたことを確認しています。表示されないときは、アプリを最新版に更新してください。
位置情報をオフにすると、投稿に場所をタグ付けできなくなりますか
マップでのシェアをオフにしても、投稿への位置情報のタグ付けはできます。スマホ本体で位置情報へのアクセスをオフにすると、場所の候補が出にくくなることがあります。
相手の位置情報を見たいときは
自分が位置情報をシェアしている相手には、位置情報をシェアしてもらうリクエストを送れます。断っても、相手に通知は届きません。
まとめ
- Instagramマップの位置情報のシェアは、初期設定ではオフ
- シェアできるのはフォローバックしている相手だけ。相手は4つの範囲から選ぶ
- 確認は「メッセージ」→「地図」→「設定」。赤い点ならシェアしていない
- 位置情報つきの投稿は、シェアの設定に関係なく場所が伝わる
Instagramの新機能の流れは【2025年の記録】Instagramの変化まとめ、同じ発表で追加された再投稿はインスタの再投稿(リポスト)機能の使い方で解説しています。
出典はInstagram 友達ともっとつながるための新機能(2025年8月7日)、Instagramヘルプセンター Instagramマップで自分の位置情報を他の人とシェアする機能について、Meta New Ways to Connect Through DMs(2024年11月25日)です。




