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はじめに|株主優待でも仮想通貨がもらえる時代に

「株主優待」と聞くと、これまでお米やカタログギフト、クオカードなどの“現物支給”をイメージする方が多かったかもしれません。
しかし、近年その常識が大きく変わりつつあります。
2025年現在、ついに仮想通貨(暗号資産)を株主優待として提供する企業が登場し、投資家の注目を集めています。
仮想通貨といえば、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などが有名ですが、これらを“保有しているだけで得られる”というのが、従来の株主優待とは一線を画すポイントです。
現金や配当金と違い、仮想通貨は将来的な価格上昇も見込める“成長型の資産”であるため、保有価値も高く、資産形成の一環としても魅力的です。
しかも、多くの仮想通貨優待はデジタルウォレットや取引所口座に直接付与される形式で、物理的な郵送や受け取りの手間がほとんどありません。
一部の銘柄では、XRPやETHなどの主要通貨だけでなく、企業独自トークン(例:ZPGやCICC)を活用して、自社サービスとの連携を深めるケースもあります。
このようなデジタル優待は、単なるおまけではなく“新しい株主との関係づくり”を意識した戦略的な施策です。
企業側にとってはブランド力やテクノロジーイメージの向上につながり、株主にとっては将来性ある資産が手に入るという“Win-Win”の関係を築いています。
本記事では、2025年現在で仮想通貨を株主優待として提供している主要銘柄を厳選してご紹介し、それぞれの内容・条件・受取方法・注意点まで網羅的に解説していきます。
また、受け取った仮想通貨の税金や保管方法、必要な口座情報など、初心者にもわかりやすく丁寧にお伝えします。
仮想通貨投資が気になっている方、株主優待で新しい可能性を探している方、そして資産を多角的に分散したいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。「もらえる仮想通貨」で資産形成を始める時代は、もうすでに始まっています。
仮想通貨がもらえる株主優待とは?

従来の株主優待といえば、商品券や食品、日用品といった“形あるモノ”を想像するのが一般的でした。
しかし、近年登場しているのが「仮想通貨をもらえる株主優待」という、まさにデジタル時代にふさわしい新しいスタイルです。
仮想通貨(暗号資産)とは、インターネット上で取引されるデジタル通貨で、代表的なものにビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などがあります。
株主優待としてこれらの通貨や、企業独自のトークン(ZPGやCICCなど)が提供されるケースが増えつつあり、話題を呼んでいます。
なぜ仮想通貨が株主優待に?
企業が仮想通貨を優待に導入する背景には、以下のような狙いがあります。
- 若年層やデジタルリテラシーの高い層へのアプローチ
- 新技術・Web3分野への積極性をアピール
- 保有者の長期投資を促すインセンティブとして活用
とくにフィンテック企業や、暗号資産に関連するビジネスを展開する企業にとっては、自社ブランドのPRとサービス連携を強化するうえで有効な戦略となっています。
株主優待と仮想通貨の違い
通常の株主優待は「使って終わり」の消費型特典が多いのに対し、仮想通貨は保有し続けることで価値が変動し、増える可能性もあるのが大きな違いです。
つまり、優待をきっかけに“投資的な体験”ができるという点で、従来の優待よりも資産形成と直結しやすいといえます。
また、多くの仮想通貨優待は、物理的な郵送ではなく指定の暗号資産取引所の口座に直接付与される形式で、受け取りもスムーズです。
ただし、対象通貨や口座条件、申し込み手続きなどは企業ごとに異なるため、しっかりと内容を確認することが必要です。
対象となる主な仮想通貨
2025年時点で、株主優待に登場している主な仮想通貨には以下のものがあります。
- BTC(ビットコイン):暗号資産の代表格。価格上昇の期待も大きい。
- ETH(イーサリアム):スマートコントラクト対応でDeFiなどに活用。
- XRP(リップル):国際送金向けに特化した高速決済通貨。
- ZPG(ジパングコイン):金価格と連動する国産トークン。
- CICC(カイカコイン):カイカデジタルが発行する独自通貨。
このように、優待の対象となる仮想通貨には知名度の高い主要通貨だけでなく、企業独自のトークンも含まれており、その企業のビジネス戦略や理念が反映されていることも多いです。
仮想通貨がもらえる株主優待銘柄一覧【2025年最新版】

ここでは、2025年時点で仮想通貨を株主優待として提供している注目企業を5社ご紹介します。
それぞれの優待内容、対象通貨、条件、受け取りの方法や注意点について、分かりやすく解説していきます。
gumi(3903)|抽選制でBTCが最大10万円相当当たる

モバイルゲーム開発やブロックチェーン関連事業を展開するgumiは、抽選形式のビットコイン優待を実施しています。
- 優待内容:抽選で100名に最大10万円相当のBTC(総額1,000万円分)
- 対象株数:500株以上の保有が条件
- 必要手続き:SBI VCトレードでの口座開設が必須
- 特徴:抽選式のため確実に受け取れるわけではないが、高額当選の夢がある
- 申込方法:専用フォームから申込が必要(株主番号の記載あり)
gumiの優待は、エンタメ性が強く、仮想通貨にまだ慣れていない層にも「参加型」で楽しめる内容となっています。
SBIホールディングス(8473)|XRPまたは自社商品を選べる柔軟な優待

金融業界大手のSBIは、ブロックチェーン事業にも積極的で、XRP(リップル)を株主優待として選択可能です。
- 優待内容:XRPまたは健康食品など自社商品から選択
- 対象株数:100株以上
- 保有期間:1年以上の継続保有で優待内容がグレードアップ
- 必要手続き:SBI VCトレード口座が必要
- 特徴:優待品を自分で選べる柔軟性が魅力
仮想通貨を受け取りたい人も、現物商品を選びたい人も対応できる“ハイブリッド優待”として人気があります。
セレス(3696)|ETH+ZPGをセットでもらえるデジタル重視型優待

ポイントメディア「モッピー」運営企業であるセレスは、イーサリアム(ETH)とジパングコイン(ZPG)のセット優待を導入しています。
- 優待内容:ETHとZPGをそれぞれ5,000円相当ずつ進呈(合計10,000円相当)
- 対象株数:100株以上
- 必要手続き:CoinTradeの口座開設が必要(セレス子会社が運営)
- 特徴:複数の仮想通貨を同時に受け取れる点がユニーク
ZPGは金価格と連動したトークンで、安定資産としての魅力もあり、投資初心者にも人気です。

GMOインターネットグループ(9449)|BTC2,100円分がGMOコイン経由で付与

GMOグループでは、ITサービスと金融テクノロジーの融合を進めており、GMOコインを通じてBTCが優待としてもらえます。
- 優待内容:100株以上保有で2,100円相当のビットコイン
- 対象株数:100株以上(年1回)
- 必要手続き:GMOコインの口座必須
- 特徴:付与されるBTCは確定制で、確実に受け取れるのが強み
実際にGMOコインで仮想通貨を取引している人には、手間も少なく最も扱いやすい優待の一つです。
2024年12期をもって、優待内容が変更になりました。
カイカデジタル(2315)|自社通貨CICCをZaif経由で進呈

ブロックチェーンやフィンテック関連事業を手がけるカイカデジタルは、自社発行の仮想通貨「CICC(カイカコイン)」を優待として配布しています。
- 優待内容:100株以上でCICC(数量は年によって異なる)
- 必要条件:Zaif取引所の口座が必須
- 注意点:申込期間が短く、見逃しやすいため注意
- 特徴:自社トークンを活用した独自色の強い優待内容
トークンの将来性は未知数ながら、ブロックチェーン投資に興味がある方にとっては面白い選択肢です。
これらの銘柄は、それぞれ対象通貨・条件・必要な口座が異なるため、しっかりと比較して選ぶことが重要です。
2024年4月18日、優待廃止を発表。現在は優待なし。
最近では、株主優待情報を簡単に管理できるアプリが多数登場しています。
その中でも特におすすめのアプリが「moomooアプリ」です。
このアプリは、様々な企業の株主優待情報を一元管理できるだけでなく、最新の優待情報もリアルタイムで配信してくれます。
テレビやYouTube広告でも話題のあのアプリだね!
使い方は非常にシンプルです。
moomooアプリをダウンロードし、気になる企業をお気に入りに登録するだけで、優待の内容や期限をすぐに確認できます。
受け取り方法と注意点まとめ

仮想通貨がもらえる株主優待は非常に魅力的ですが、受け取りにはいくつかの重要なステップと注意点があります。
通常の「郵送型」優待とは異なり、暗号資産取引所の口座を通じてデジタルで受け取る形式が主流です。
そのため、事前準備と手続きがスムーズに行えるよう、以下でわかりやすく整理しておきましょう。
仮想通貨優待の受け取りステップ
- 株を保有する
各銘柄ごとに決められた株数(例:100株、500株など)を権利確定日までに保有します。 - 必要な暗号資産取引所の口座を開設する
受け取りには、企業が指定した取引所の口座が必須です。詳細は後述の表を参照してください。 - 申込フォームで手続きを行う
優待は自動で付与されるわけではなく、申込期間内にウェブ上の専用フォームなどから手続きが必要なケースがほとんどです。 - 口座に仮想通貨が付与される
申込が完了し、企業側の確認が取れると、取引所の口座に該当通貨が付与されます。受け取りには数週間かかる場合があります。
優待を受け取る際の注意点
- 口座開設に時間がかかることがある
本人確認(eKYC)やマイナンバー提出が必要なため、余裕を持って申し込みましょう。特に権利確定日ギリギリの準備は避けるべきです。 - 申込期間を見逃すと無効になる
仮想通貨優待の多くは事前申込が必須です。到着する案内メールや書類をこまめに確認することが重要です。 - 取引所を間違えると受け取れない
通貨ごとに「対応する取引所」が異なり、誤った取引所に口座を作っても優待は受け取れません。必ず指定取引所を確認してください。 - 本人名義の口座が必要
名義が一致しないと優待は無効となります。家族名義の口座などでは受け取れないので注意しましょう。
銘柄別の対応取引所・条件早見表
銘柄名 | 受取通貨 | 指定取引所 | 優待方式 | 備考 |
---|---|---|---|---|
gumi(3903) | BTC | SBI VCトレード | 抽選制 | 抽選申込フォームあり |
SBIホールディングス(8473) | XRP | SBI VCトレード | 選択制 | 自社商品との選択式 |
セレス(3696) | ETH・ZPG | CoinTrade | 確定 | 2通貨がセットで付与 |
GMOインターネット(9449) | BTC | GMOコイン | 確定 | 年1回、2,100円分(※現在は廃止) |
カイカデジタル(2315) | CICC | Zaif | 確定 | 申込期間が短く注意(※現在は廃止) |
仮想通貨の株主優待は、通常の優待より少し手続きが複雑ですが、慣れればそれほど難しくはありません。
むしろ「口座開設〜受け取りまで」のプロセスを理解しておくことで、今後登場する新たな優待にも柔軟に対応できるようになります。
投資としてのメリット・デメリット

仮想通貨がもらえる株主優待は、単なる“おまけ”ではなく、投資の一環としても十分に価値がある制度です。
ただし、当然ながらメリットばかりではなく、特有のリスクや注意点も存在します。
ここでは、仮想通貨優待を資産形成の視点で見たときの利点と懸念点を中立的に整理していきます。
メリット① 将来的な価格上昇による“伸びしろ”がある
通常の株主優待は、受け取った時点でその価値がほぼ固定されています。
一方で仮想通貨は、市場の変動によって価格が上昇する可能性がある資産です。
たとえば、ビットコイン(BTC)を優待で2,000円分受け取った場合、数年後にそれが倍以上の価値になることも現実的に起こり得ます。
これは従来の優待では得られなかった“時間による資産の成長”を享受できるという点で、大きな魅力といえるでしょう。
メリット② 投資の分散効果がある
仮想通貨優待は、株式とは異なる性質を持つ資産を手軽に保有できる機会でもあります。
これにより、資産運用における分散投資の一環として活用できます。
「株式=企業の価値」「仮想通貨=ブロックチェーン技術の価値」と位置づけることで、ポートフォリオ全体のバランスを取りながらリスク管理を図ることが可能です。
メリット③ デジタル資産への理解が深まる
仮想通貨優待を通して、暗号資産に初めて触れるきっかけになる方も多いです。
口座の開設、受け取り、売却、管理という一連の流れを体験することで、自然と知識が身につき、将来的なWeb3時代に備える準備にもつながります。
デメリット① 価格の変動が大きい
仮想通貨はボラティリティ(価格の変動幅)が大きく、受け取った直後よりも価格が大きく下がるリスクもあります。
たとえば、受取時に2,000円だったものが数日後に1,500円以下になることも珍しくありません。
そのため、短期的な換金益よりも「長期保有」や「体験価値」に重きを置いて活用するほうが合理的です。
デメリット② 指定取引所での管理・操作が必要
仮想通貨優待の受け取りには、必ず指定された暗号資産取引所の口座が必要です。
しかも、企業によって指定される取引所は異なるため、複数の銘柄を取得する場合には複数口座を管理する手間が発生します。
また、取引所の操作に不慣れな方にとっては、アプリやWEBの使い方、2段階認証、ウォレットの管理などにストレスを感じることもあるでしょう。
デメリット③ 独自通貨の流動性リスク
gumiやカイカデジタルなどが提供する企業独自トークン(ZPG・CICCなど)は、流動性が低く、市場で売却しにくい場合があります。
つまり、価値があってもすぐに日本円に換金できない可能性があるのです。
この点は、BTCやETHといったメジャー通貨と比べて明確なデメリットといえます。
まとめ:活用するなら“投資感覚”を持って
仮想通貨優待は、ただのギフトではなく、未来への投資でもあり、知識を得るための実践的な教材でもあります。
リスクも含めて内容をしっかり把握し、自分にとって無理のない範囲で取り入れることが、賢い活用法といえるでしょう。
仮想通貨の優待にも税金がかかる?|課税タイミングと注意点

仮想通貨を株主優待でもらった場合、「これって税金かかるの?」と疑問に感じる方は多いのではないでしょうか。
現物の優待品と異なり、仮想通貨は資産として評価されるため、税務上の取り扱いが異なります。
ここでは、仮想通貨優待の課税タイミングや申告のポイントについて、初心者向けにわかりやすく解説します。
仮想通貨優待は「雑所得」として課税対象に
まず大前提として、仮想通貨を株主優待として受け取った場合、その時点での時価(円換算)は原則「雑所得」として課税対象になる可能性があります。
- 受取時点での市場価格を基準に所得として扱われる
- 年間の他の雑所得(副業収入など)と合算して計算
- 所得税・住民税の対象になる
なお、少額であれば基礎控除などの範囲内に収まる場合もありますが、特に他に副業・収入がある方は注意が必要です。
売却時にも課税される「二段階課税」に注意
仮想通貨は保有しているだけでは原則課税されませんが、売却(または他の仮想通貨と交換)した時点で再度課税対象になります。
つまり、
- 受け取り時点での時価で「雑所得」として課税される可能性あり
- 売却時の利益が出れば、差額に対しても「雑所得」として課税
という「二段階の課税」が起き得るのです。
損益計算のための記録を残すことが重要
仮想通貨優待を受け取ったら、その時点の価格や取引履歴をきちんと記録しておきましょう。
- 付与された日付と数量
- 受け取り時の市場価格(円建て)
- 売却日・売却価格・手数料など
これらの情報が確定申告の際に必要となるため、受取通知メールや取引所の履歴を保存しておくと安心です。
優待内容が「確定申告不要」とされる場合も
一部企業では、優待額がごく少額であり、実質的に課税対象とならない(基礎控除の範囲内)場合もあります。
ただし、これはあくまで所得状況によって異なります。
少額でも申告義務が生じる場合があるため、「自分は対象外だろう」と判断するのは危険です。
税理士への相談がおすすめ
仮想通貨の税務は制度改正や通達の影響を受けやすく、年々変化しています。
自分で判断が難しい場合は、早めに税理士に相談することをおすすめします。
とくに副業や他の投資と合わせて申告が必要な方は、プロの助言を受けた方が安心です。
仮想通貨の株主優待は、現物優待と違って“デジタル資産”として扱われるため、税金の知識も重要なポイントになります。
トラブルを避けるためにも、しっかりと記録を残し、必要に応じて専門家に相談する姿勢が大切です。
仮想通貨優待を受け取るには取引所の口座が必要?主要4社の口座開設手順

仮想通貨を株主優待として受け取るには、企業ごとに指定された暗号資産取引所の口座を開設しておく必要があります。
ここでは、2025年現在、株主優待に対応している主要な国内取引所4社について、開設の手順や特徴をわかりやすく解説します。
なぜ取引所の口座が必要なのか?
仮想通貨は、株主に直接送付されるのではなく、取引所口座へ“付与”されるのが一般的です。優待を受け取るためには、
- 指定された取引所の口座を事前に開設
- 株主番号などを使って申し込み手続き
- 開設済みの口座へ通貨が振り込まれる
という流れになります。未開設のままだと、せっかくの優待が“受け取れない”リスクがあるため、準備は必須です。
【1】SBI VCトレード
対象銘柄:gumi、SBIホールディングス
- 特徴:リップル(XRP)に強み。SBIグループ傘下の信頼性
- 開設手順:
- 公式サイトで口座開設申し込み
- メールアドレスと基本情報を入力
- 本人確認書類(運転免許証など)+マイナンバーの提出
- 数営業日で口座開設完了の連絡
【2】GMOコイン
対象銘柄:GMOインターネットグループ
- 特徴:大手IT企業運営。BTCやETHの取引がしやすくアプリが使いやすい
- 開設手順:
- メールアドレスとパスワードを登録
- スマホで本人確認(最短10分で完了)
- マイナンバーのアップロードが必要
- 審査通過後、すぐに取引可能に
【3】CoinTrade(コイントレード)
対象銘柄:セレス(ETH・ZPG)
- 特徴:セレス子会社が運営。少数通貨に対応し、ZPGなどの特殊トークンも扱う
- 開設手順:
- 会員登録(メール認証)
- 本人確認書類・マイナンバーアップロード
- 審査後に取引口座が開設
- セレスの優待申請ページでCoinTrade口座情報を入力
【4】Zaif(ザイフ)
対象銘柄:カイカデジタル(CICC)
- 特徴:企業トークンや国産通貨に強い老舗取引所
- 開設手順:
- 新規登録(メールアドレスと電話番号認証)
- 本人確認書類+マイナンバー提出
- 数日以内に審査・完了通知
- 株主優待ページで申請が必要(申込期間に要注意)
開設にあたっての共通注意点
- 本人確認書類とマイナンバーが必要:口座開設には必ずこの2点が必要です。免許証やマイナンバーカードを準備しておきましょう。
- 名義は株主本人と一致していること:名義不一致の場合、優待を受け取れません。
- 審査には数日かかることがある:締切直前の申込は避け、早めの開設が安心です。
仮想通貨優待を受け取るための取引所口座開設は、最初こそやや面倒に感じるかもしれませんが、一度作っておけば今後の投資にも応用が可能です。
この機会にぜひ仮想通貨を始めてみてください!
ちなみに初心者の方であれば、自己資本0でも1,500円もらえる取引所もあるので、
リスクを最小限に抑えてビットコインを始めたい方は、ビットポイントの口座開設もおすすめです!
>ビットポイントについては、こちらをご覧ください。
結局どれがおすすめ?優待額・通貨・条件を一覧比較!

ここまで仮想通貨を株主優待として提供する企業とその詳細を紹介してきましたが、「で、結局どれが自分に合ってるの?」と感じた方も多いはずです。
この章では、2025年時点での主要5銘柄について、優待額・通貨・条件などを表形式で比較し、タイプ別におすすめの選び方を解説します。
優待内容比較一覧(2025年最新版)
銘柄名 | もらえる通貨 | 優待額(概算) | 必要株数 | 優待形式 | 指定口座 | 申込要否 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
gumi(3903) | BTC | 最大10万円(抽選) | 500株 | 抽選制 | SBI VCトレード | 必要 | 当たれば超高額。夢があるが不確実性あり |
SBIホールディングス(8473) | XRPまたは自社商品 | 約2,000円相当〜 | 100株〜(保有年数で増額) | 選択制 | SBI VCトレード | 必要 | 実用性と安定性のバランスが取れている |
セレス(3696) | ETH+ZPG | 合計10,000円相当 | 100株 | 確定 | CoinTrade | 必要 | 2種類の通貨がもらえる珍しいタイプ |
GMOインターネット(9449) | BTC | 2,100円相当 | 100株 | 確定 | GMOコイン | 必要 | 定番で安心。アプリも使いやすく初心者向け |
カイカデジタル(2315) | CICC | 数千円相当(年度により変動) | 100株 | 確定 | Zaif | 必要 | 自社通貨で将来性に期待。申込期間が短い |
タイプ別おすすめの選び方
✅ 安定重視で仮想通貨を試したい人
→ GMOインターネット(9449)、SBIホールディングス(8473)
どちらも有名企業かつ確定形式。金額もわかりやすく、口座管理も簡単で安心です。
✅ 価格上昇の“夢”を見たい人
→ gumi(3903)
抽選で当たれば10万円分のBTCが手に入る可能性あり。エンタメ感覚で投資を楽しみたい方に。
✅ 仮想通貨を広く学びたい人
→ セレス(3696)
ETHとZPGがセットでもらえるので、メジャー通貨とトークンの両方を体験できます。
✅ 独自トークンに賭けてみたい人
→ カイカデジタル(2315)
まだマイナーだが、将来的な成長や新プロジェクト連携に期待がかかる企業トークン型。
選び方のコツは、「利回り重視」なのか「体験重視」なのか、あるいは「長期的な資産形成を意識するのか」で変わってきます。
仮想通貨優待は、単なる金額換算以上に“新しい価値との接点”としての役割も大きいため、興味や目的に合わせて選ぶことが大切です。
よくある質問(FAQ)

仮想通貨がもらえる株主優待は新しいタイプの制度であるため、疑問や不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、投資初心者や仮想通貨未経験の方からよく寄せられる質問に、簡潔かつ正確にお答えします。
Q. 仮想通貨をもらってすぐに売却できますか?
A. はい、基本的には可能です。
優待として受け取った仮想通貨は、取引所の口座に反映された後、通常の仮想通貨と同様に売却できます。
ただし、受け取り直後に売却すると価格が変動して損をする可能性もあるため、タイミングを見て判断しましょう。
Q. 優待でもらった仮想通貨には税金がかかりますか?
A. 原則として「雑所得」として課税対象になります。
受取時の時価で所得扱いとなり、売却時にも差益が出れば課税されます。
年収や他の副業収入によっては確定申告が必要になるため、記録を残しておくことが大切です。
Q. どこの取引所の口座を使えばいいですか?
A. 優待銘柄ごとに指定された取引所を使う必要があります。
たとえば、gumiやSBIホールディングスは「SBI VCトレード」、GMOインターネットは「GMOコイン」、セレスは「CoinTrade」、カイカデジタルは「Zaif」などです。間違った取引所を開設しても受け取れないので要注意です。
Q. 受け取った仮想通貨はどう保管するのですか?
A. 優待で受け取った通貨は、取引所の口座内に保管されます。
そのまま保有することも、ウォレット(仮想通貨専用の保管アプリ)に移動することも可能です。
ただし、初心者のうちは取引所での管理がシンプルかつ安全です。
慣れてきたらハードウェアウォレットなどを検討するとよいでしょう。
Q. 抽選に外れたら何ももらえませんか?
A. はい、抽選型の優待では当選しない限り受け取れません。
たとえばgumiのBTC優待は完全抽選制で、500株を保有していても落選する可能性があります。
確実に仮想通貨を受け取りたい方は、確定型の優待を選ぶのがおすすめです。
Q. 複数の優待を同時に受け取れますか?
A. 可能です。
複数の仮想通貨優待銘柄を保有していれば、それぞれの条件を満たすことで同時に複数の通貨を受け取ることができます。
ただし、それぞれの口座開設や申込作業が必要になるため、事前準備はしっかりと行いましょう。
これらのQ&Aを参考にすることで、仮想通貨優待の不安を解消し、自信を持って活用できるようになります。
まとめ|資産分散×優待の新しい選択肢

仮想通貨がもらえる株主優待は、これまでの「物が届く」優待とはまったく異なる、新時代のインセンティブ制度です。
ビットコインやイーサリアムといった世界的な暗号資産を、株式を保有することで“もらえる”という仕組みは、まさに投資の新たなステージを象徴する存在といえます。
特に2025年現在では、SBIホールディングスやGMOインターネットグループ、セレスなど信頼性の高い上場企業がこの仕組みを導入しており、優待制度の進化と仮想通貨の普及が同時に進んでいる状況です。
仮想通貨優待の魅力は次の3点に集約できます:
- 資産分散効果が得られる
- 将来価値の成長性が期待できる
- デジタルリテラシー向上にもつながる
一方で、価格変動リスクや口座開設の手間、税務上の注意点なども無視できません。
だからこそ、しっかりと情報を収集し、自分に合った銘柄を選び、無理のない範囲で活用することが大切です。
今後、ブロックチェーン技術やWeb3サービスが社会にさらに浸透していく中で、仮想通貨優待は“ただの特典”ではなく、未来へのアクセス権になる可能性もあります。
株主優待=“もらって終わり”の時代から、株主優待=“使って育てる”時代へ。
仮想通貨を通じて、あなたの投資とライフスタイルをもう一段階進化させてみませんか?
ちなみにこういった株をスマホで簡単に見つけられる神アプリがあるよ!
>この神アプリについてはこちらで詳しく解説しているので、よかったら見てみてください👇
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ただ・・・
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