「Threads(スレッズ)はもうオワコンなのでは」と感じている人に向けて、今の利用状況をMetaの公式発表で確認し直しました。結論から言うと、公式に発表されている利用者数は増え続けており、数字の上では「終わった」とは言えません。2026年10月1日時点で押さえたいのは次の点です。
- Metaは2026年6月16日、Threadsの月間利用者が5億人に達したと発表した
- 月間利用者は、2024年12月に3億人、2025年3月に3.5億人(1日あたりでは1億人超)と発表されてきた
- 開始時になかったメッセージ、インサイト、コミュニティなどの機能が、2024年から2026年にかけて追加された
- 2025年に広告が始まり、企業が使う場としても整ってきた
- ただし、自分にとって続ける価値があるかどうかは、使う目的で決まる
利用者数の推移(Metaの公式発表)
| 時期 | 月間の利用者 | 出どころ |
|---|---|---|
| 2023年7月 | サービス開始 | ローンチの発表 |
| 2024年12月 | 3億人を超えた | 広告テストの発表(2025年1月)の中での説明 |
| 2025年3月 | 3.5億人を超えた(1日あたりでは1億人超) | ネタバレ防止機能の発表(2025年6月)の中での説明 |
| 2026年6月 | 5億人に達した | 5億人到達の発表(2026年6月16日) |
これらは全世界の数字です。日本だけの利用者数は、Metaの公式発表では確認できませんでした。
なぜ「オワコン」と言われたのか
開始当初は機能が少なかった
Threadsは2023年7月に始まりましたが、今ある機能の多くは、あとから追加されたものです。
- 投稿の成績を見るインサイトは2024年8月から
- アプリ内のメッセージ(DM)は2025年7月から
- 長い文章を添付するテキスト添付は2025年9月から
- 同じ話題の人が集まるコミュニティは2025年10月から
始まった直後に使ってみて「できることが少ない」と感じてやめた人は、そのときの印象のままになっている可能性があります。
話題になる回数が減った
新しいサービスは、始まった直後に最も話題になります。話題になる回数が減ることと、利用者が減ることは別です。上の表のとおり、公式に発表された利用者数は増えています。
自分のフィードが合わなかった
Threadsのフィードは、フォローしている人の投稿と、おすすめの投稿でできています。Metaの説明では、おすすめは、その人が「いいね」や返信をしそうか、どのくらいの時間読みそうかといった予測で決まります。興味のない投稿が続くときは、フィードの調整で変えられます。
- 「フォロー中」のフィードに切り替えると、フォローしている人の投稿だけが新しい順に並ぶ
- 興味のない投稿は「非表示にする」を選ぶと、似た投稿が出にくくなる
- 見たくないアカウントはミュートできる
「終わっていない」と言える理由
- 利用者が増えている 月間5億人(2026年6月の発表)
- Instagramとは別の利用者層ができている Metaは2025年7月、つながりのある利用者の3分の1以上が、InstagramとThreadsでほとんど違うアカウントをフォローしていると説明した
- 機能の追加が続いている 2026年に入ってからも、ライブチャット(4月)、コミュニティの正式版(6月)、ポッドキャスト向けの機能(9月)が発表された
- 広告が始まった 2025年1月に米国と日本でテストが始まり、4月に全世界の広告主へ広がった。Metaは、利用者の4人に3人が少なくとも1つのビジネスをフォローしていると説明している
機能の追加の流れはThreadsの新機能まとめ【2026年版】にまとめています。
続けるかどうかの判断基準
| 使う目的 | 向いているか | 理由 |
|---|---|---|
| 文章で考えや体験を発信したい | 向いている | 文字が中心で、写真や動画がなくても投稿できる |
| Instagramのフォロワーとの接点を増やしたい | 向いている | Instagramアカウントで始められ、公開の投稿がInstagramやFacebookでおすすめされることがある |
| 同じ話題の人と交流したい | 向いている | コミュニティやトピックで、同じ話題の投稿が集まる |
| 速報や時事の情報を追いたい | 人による | Xと併用する方法もある。使い分けは下の記事で解説 |
| 写真や動画を中心に見せたい | Instagramのほうが向いている | Threadsは文字が中心 |
Xとの違いはThreadsとXの使い分け、Instagramとの関係はインスタとThreadsを一緒に使うと何が起きる?で解説しています。
続けるなら試したいこと
Metaが2024年10月に公開したヒントは、次のとおりです。
- 返信がThreadsの閲覧のほぼ半分を占める。自分の投稿だけでなく、ほかの人の会話に参加する
- 投稿の回数が多いほど、1投稿あたりの表示が多い傾向がある。週に2〜5回以上の投稿をすすめている
- 写真や動画には文章をつける
- Threads向けのオリジナルの内容を投稿する
投稿の作り方はThreadsで読まれる投稿の型、つまずきやすい点はThreads初心者が陥る失敗とその対策にまとめています。
やめる、休むという選択
合わないと感じたら、無理に続ける必要はありません。Instagramとの連携を外したいときや、Threadsのプロフィールを削除したいときは、InstagramとThreadsの連携解除方法を見てください。
よくある質問
Threadsの利用者は減っているのですか
Metaの公式発表では、月間の利用者は2024年12月の3億人から、2026年6月の5億人へ増えています。
日本ではThreadsは使われていますか
日本だけの利用者数は、Metaの公式発表では確認できませんでした。ただ、広告のテストが米国と日本から始まったこと、2026年6月の発表で日本、韓国、台湾のコミュニティが現地の言葉のタグに対応するとされたことから、日本が早い段階から対象に入っていることはわかります。
ThreadsとXはどちらを使うべきですか
目的によります。両方を使い、内容を分ける方法もあります。くわしくはThreadsとXの使い分けで解説しています。
今から始めても遅くないですか
開始時期よりも、続けやすいテーマを選べるかどうかのほうが大切です。Metaの説明では、おすすめのフィードには、フォローしていない人の公開の投稿も表示されます。
Threadsで収益は得られますか
Threadsの投稿に対して報酬を支払う制度は、2026年10月1日時点で、Metaの公式のヘルプや発表では確認できませんでした。アフィリエイトなどで収益につなげる方法はThreadsアフィリエイトの始め方で解説しています。
まとめ
- Threadsの月間利用者は5億人(2026年6月16日の発表)。公式の数字では増え続けている
- 開始時になかったメッセージ、インサイト、コミュニティなどが追加された
- 続けるかどうかは、使う目的で決める
- フィードが合わないときは、「フォロー中」への切り替えや非表示で調整できる
出典はMeta New Features to Celebrate 500 Million Monthly Users on Threads(2026年6月16日)、Meta Threadsで広告を表示するテストを開始(2025年1月27日)、Meta Threads、テキストや画像にぼかしを入れてネタバレを防ぐ機能のテストを開始(2025年6月17日)、Meta Introducing Messaging and Highlighted Perspectives on Threads(2025年7月1日)、Meta Transparency Center Instagram ThreadsフィードのAIシステムです。




