
MIC株式会社が2026年8月6日、株主優待制度の新設を発表しました。証券コードは300Aです。初回は2026年9月末の株主名簿に200株以上記載または記録された株主が対象で、700株以上なら90,000ポイントが進呈されます。
ただし、9万ポイントという数字だけで投資判断を急ぐのは禁物です。2026年8月7日終値3,120円で700株を買う単純計算の必要資金は218万4,000円です。名目優待利回りは約4.12%、2027年3月期の1株77円という会社予想配当を加えた総合利回りは約6.59%になります。売買手数料、税金、ポイントの使い切りにくさは含めていません。
会社の決算説明資料にある最大総合利回り7.02%は、2026年6月30日終値2,929円と700株を前提にした数字です。計算が間違っているわけではなく、基準にした株価が違います。さらに、優待の基準日は9月末、配当の基準日は翌年3月末です。両方を受け取るには別々の基準日で株主名簿に載る必要があります。
この記事では、MICの株主優待新設に関する公式開示と、同日に発表された最新決算を中心に、必要資金、ポイントの使い道、繰り越し条件、業績、株価下落リスクまで順番に確認します。
MIC株主優待の結論を30秒で確認

| 確認項目 | 2026年8月9日時点の内容 |
|---|---|
| 会社 | MIC株式会社 |
| 証券コード | 300A |
| 上場市場 | 東京証券取引所スタンダード市場 |
| 初回基準日 | 2026年9月末 |
| 対象 | 株主名簿に記載または記録された200株以上の株主 |
| 優待内容 | 2,000ポイントから90,000ポイント |
| ポイント価値の案内 | 1ポイント≒1円 |
| 進呈時期 | 毎年11月頃の予定 |
| 交換先 | グルメ、家電、体験ギフト、Amazonギフトカードなど5,000種類以上を予定 |
| 未使用ポイントの繰越 | 同一株主番号で200株以上を継続保有する場合に最大1回 |
最初に押さえたいのは、最低投資額が数万円の優待ではないことです。最小の200株でも、2026年8月7日終値を使うと62万4,000円が必要です。700株の9万ポイントは目立ちますが、必要資金も218万4,000円に増えます。
また、ポイントは現金ではありません。商品との交換に使い、選ぶ商品や送料込みの設定、交換単位によって本人が感じる価値は変わります。公式資料も「1ポイント≒1円」と近似記号を使っています。記事内の優待利回りは、全ポイントを1ポイント約1円として使い切れる前提の名目値です。
Yahooニュースの内容を確認
参考となったYahooニュースは、MICがプレミアム優待倶楽部を新設し、200株から700株以上まで段階的にポイントを増やす内容を速報しています。株数別の必要資金と優待利回りも分かりやすく整理されていました。
一方、購入前には速報だけでは分からない条件があります。会社の公式開示まで読むと、次の違いが見えてきます。
| 論点 | 確認できる内容 | 投資前に補う内容 |
|---|---|---|
| ポイント数 | 200株2,000ポイントから700株以上90,000ポイント | 700株を超えても一律90,000ポイント |
| 必要資金 | 株価と保有株数で計算 | 株価は毎日変わるため注文時に再計算 |
| 進呈条件 | 毎年9月末に200株以上 | 初回は2026年9月末、案内とサイト公開は11月頃の予定 |
| 長期保有 | 初年度の付与に年数条件なし | 未使用分の繰越には同一株主番号と200株以上の継続保有が必要 |
| 使い道 | プレミアム優待倶楽部の商品 | WILLsCoinへの交換条件や有効期限も確認が必要 |
| 総合利回り | 優待と予想配当を合算 | 優待は9月末、期末配当は翌年3月末で基準日が異なる |
ニュースは制度を知る入口として有用です。ただし、売買判断では会社開示を優先し、価格データには日付を付けます。制度内容が今後変更された場合は、最新IRがこの記事より優先されます。
株数別のポイントと必要資金を一覧で比較

MICの単元株式数は100株ですが、優待は2単元の200株からです。100株だけでは今回の優待対象になりません。次の表は2026年8月7日終値3,120円を使った単純計算です。
| 保有株数 | 優待ポイント | 必要資金 | 名目優待利回り | 予想配当額 | 配当込み総合利回り |
|---|---|---|---|---|---|
| 200株から299株 | 2,000 | 624,000円 | 0.32% | 15,400円 | 2.79% |
| 300株から399株 | 6,000 | 936,000円 | 0.64% | 23,100円 | 3.11% |
| 400株から499株 | 10,000 | 1,248,000円 | 0.80% | 30,800円 | 3.27% |
| 500株から599株 | 30,000 | 1,560,000円 | 1.92% | 38,500円 | 4.39% |
| 600株から699株 | 50,000 | 1,872,000円 | 2.67% | 46,200円 | 5.14% |
| 700株以上 | 90,000 | 2,184,000円 | 4.12% | 53,900円 | 6.59% |
予想配当額は1株77円で計算しています。配当込み総合利回りの式は、優待ポイントと予想配当額の合計を必要資金で割ったものです。たとえば700株では、90,000ポイントと予想配当53,900円の合計143,900円相当を、必要資金218万4,000円で割ると約6.5888%になります。
この表は売買手数料、税金、貸株料、信用取引に伴う費用を含みません。配当は会社予想であり、将来の取締役会や株主総会など必要な手続きを経るまで確定額ではありません。ポイントも制度変更や商品条件の影響を受けます。
会社資料の総合利回り7.02%と6.59%の違い
MICの2027年3月期第1四半期決算説明資料には、700株取得時の最大総合利回りとして7.02%が示されています。この記事の6.59%と違う理由は、使った株価の時点です。
| 比較 | 会社資料 | この記事の再計算 |
|---|---|---|
| 株価 | 2026年6月30日終値2,929円 | 2026年8月7日終値3,120円 |
| 株数 | 700株 | 700株 |
| 優待 | 90,000ポイント | 90,000ポイント |
| 予想配当 | 1株77円、合計53,900円 | 1株77円、合計53,900円 |
| 必要資金 | 2,050,300円 | 2,184,000円 |
| 総合利回り | 約7.02% | 約6.59% |
株価が上がれば同じ優待と配当でも利回りは下がり、株価が下がれば利回りは上がります。利回りだけが高く見えるとき、分母の株価が下落している場合もあります。高い利回りそのものが安全性を示すわけではありません。
優待と配当は同じ日に権利が決まらない
もう一つ重要なのが基準日の違いです。優待は毎年9月末の株主が対象です。一方、会社の株式情報と決算短信では期末配当の株主確定日は毎年3月で、2027年3月期予想は期末77円です。
2026年9月末の優待権利を取った直後に全株を売却し、2027年3月末に株主でなければ、上の表で合算した期末配当は受け取れません。総合利回りは、優待と配当それぞれの条件を満たす前提の比較指標です。1回の権利取りで両方が確定する数字ではありません。
500株、600株、700株でポイント効率が大きく変わる
MICのポイント表は、株数に完全比例していません。400株から500株へ増やすとポイントは10,000から30,000へ、600株から700株へ増やすと50,000から90,000へ跳ね上がります。追加100株の効率を見ると段差が分かります。
| 株数の変更 | 追加資金 | 追加ポイント | 追加分だけの名目優待利回り |
|---|---|---|---|
| 200株から300株 | 312,000円 | 4,000 | 1.28% |
| 300株から400株 | 312,000円 | 4,000 | 1.28% |
| 400株から500株 | 312,000円 | 20,000 | 6.41% |
| 500株から600株 | 312,000円 | 20,000 | 6.41% |
| 600株から700株 | 312,000円 | 40,000 | 12.82% |
この結果から、ポイント設計だけを見れば500株以上、とくに700株が厚いと分かります。しかし、追加分の利回りが高いからといって、700株が全員に適しているとは限りません。1銘柄へ218万円超を集中させること、ポイントを毎年使い切れること、株価変動に耐えられることを別に評価する必要があります。
700株を超えても優待は一律90,000ポイントです。800株や1,000株へ増やすと配当額は株数分増えますが、優待ポイントは増えません。優待目的の保有株数を考える際は、この上限も見落とせません。
2026年の権利日と受け取りスケジュール

初回基準日は2026年9月30日です。国内株式の普通取引は原則T+2で決済されるため、通常の日程なら2026年9月28日が権利付き最終売買日、9月29日が権利落ち日に当たる見込みです。休日や取引制度の変更、証券会社の表示を考慮し、実際の注文前には取引画面で確認してください。
| 時期 | 予定 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 2026年9月28日 | 通常日程の権利付き最終売買日見込み | 証券会社の表示を優先 |
| 2026年9月29日 | 通常日程の権利落ち日見込み | 株価が理論どおり動く保証はない |
| 2026年9月30日 | 初回基準日 | 株主名簿に200株以上の記載または記録が必要 |
| 2026年11月頃 | 優待ポイントの進呈、案内発送、特設サイト公開予定 | 案内に従って会員登録または電話申込 |
| 2027年3月末 | 期末配当の基準日 | 予想配当を受けるには別途この基準日の条件を満たす |
権利落ち後に売れば必ず得になるわけではありません。株価は優待価値以上に下落する可能性があり、権利確定前に制度が変更される可能性もゼロではありません。クロス取引を利用する場合も、一般信用の在庫、貸株料、売買手数料、配当調整金、注文ミスなどを確認する必要があります。
MICプレミアム優待倶楽部の使い方
対象株主には、交換商品と特設ウェブサイトの登録方法を記載した案内が送られる予定です。案内に従ってサイトへ登録し、保有ポイントの範囲で商品を選びます。ウェブ登録が難しい株主は電話で申し込めると公式資料に記載されています。
交換対象は、お米、ブランド牛などのグルメ、スイーツ、飲料、銘酒、家電、体験ギフト、Amazonギフトカードなど5,000種類以上の予定です。ただし、2026年11月頃のMIC専用サイト公開前であり、実際の商品、必要ポイント数、在庫、申込期限はまだ最終確認できません。
| 方法 | 内容 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| MIC専用サイトで商品交換 | ポイント数に応じて5,000種類以上の商品から選ぶ予定 | 商品ごとの必要ポイント、在庫、申込期限を確認 |
| 電話で申込 | ウェブ登録が難しい株主向けの代替手段 | 選べる商品のラインナップには限りがある |
| 翌年へ繰越 | 未使用ポイントを最大1回繰り越し、2回分をまとめて利用可能 | 同一株主番号で毎年9月末に200株以上を継続保有 |
| WILLsCoinへ交換 | 他社のプレミアム優待ポイントと合算できる共通コイン | 交換手数料と有効期限があるためMIC個別規約を確認 |
繰り越しには同一株主番号が必要
公式開示では、2026年9月末以降、毎年9月末の株主名簿に同一株主番号で連続して記載または記録され、200株以上を継続保有している場合に最大1回まで繰り越せます。2年分をまとめて使うことはできますが、何年も無制限に貯められる制度ではありません。
9月末までに売却した場合、名義変更や相続などで株主番号が変わった場合、9月末時点で200株未満になった場合は、ポイントが失効し、繰り越せないと説明されています。証券会社の変更、貸株、口座の扱いで株主番号がどうなるか不安な場合は、証券会社と優待ヘルプデスクへ事前確認するのが安全です。
WILLsCoinはポイントのまま移す仕組み
WILLsCoinは、プレミアム優待倶楽部を導入する複数企業のポイントをまとめて使うための共通コインです。MICの公式開示でも交換可能とされています。現金として銀行口座へ出金する機能ではありません。
プレミアム優待倶楽部PORTALの公式FAQでは、プレミアム優待ポイントをWILLsCoinへ交換する際、保有1年目は10%、2年目は5%の手数料がかかると案内されています。WILLsCoinは最終付与日または最終使用日のうち遅い日から12カ月で失効します。MIC個別サイトの規約が公開された後は、その条件を優先して確認してください。
たとえば90,000ポイントを1年目にWILLsCoinへ移す場合、一般の10%手数料がそのまま適用されるなら、受け取れるコインは81,000相当になります。これはMIC個別条件の確定値ではなく、運営者の一般FAQからのモデル計算です。商品へ直接交換する場合と、WILLsCoinへ移す場合を混同しないでください。
MICは何をしている会社か

MICは、販促業務をまとめて支援する会社です。コンサルティング、システム、BPO、クリエイティブ、印刷、物流や在庫管理などのフルフィルメントを組み合わせ、企業の販促サプライチェーンを効率化します。東京証券取引所スタンダード市場に2024年12月に上場しました。
主力の考え方は、デジタルとフィジカルを一体で扱う360度フルサービスです。販促業務管理のクラウドサービスPromOSや、共同配送サービスCo.HUBも展開しています。2026年6月末のPromOS導入決定社数は35社で、前年同期比30%増と会社資料に記載されています。
株主優待の目的について会社は、株主への還元、株式の流動性向上、投資家層の拡大、会員登録を通じた株主との対話強化を挙げています。優待は単なる贈り物ではなく、個人株主を増やし、IR情報やアンケートを通じて関係を作る施策でもあります。
最新決算は増益だが売上高の見方に注意
優待の継続性を考えるときは、ポイント額だけでなく会社の収益と財務も確認します。MICが2026年8月6日に発表した2027年3月期第1四半期決算は、売上高33億7,400万円、営業利益3億4,800万円、経常利益3億6,100万円、四半期純利益2億7,900万円でした。
| 項目 | 2027年3月期1Q実績 | 前年同期比 | 2027年3月期通期予想 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 3,374百万円 | 表示上は1.8%減、同条件比較では17.0%増 | 15,400百万円 |
| 営業利益 | 348百万円 | 8.4%増 | 2,040百万円、21.0%増 |
| 経常利益 | 361百万円 | 7.6%増 | 2,100百万円、20.5%増 |
| 純利益 | 279百万円 | 26.6%増 | 1,350百万円、9.7%増 |
| 1株配当 | 中間配当0円 | 変更なし | 期末77円、年間77円予想 |
売上高が表示上1.8%減なのに会社が実質17.0%増と説明するのは、2027年3月期からダイレクトメールの郵券代相当額を売上高から除いたためです。前年も同じ会計処理だったと仮定すると、前年1Qの売上高は28億8,400万円になり、今期33億7,400万円は17.0%増です。この変更は各段階利益へ影響しないと会社は説明しています。
通期予想と配当予想は今回据え置かれました。会社は売上高154億円、営業利益20億4,000万円、経常利益21億円、当期純利益13億5,000万円を見込みます。郵券代を除く同条件の前年売上高131億9,900万円と比べると、通期の実質増収率は16.7%です。
ただし、予想は確約ではありません。第1四半期末の短期借入金は17億円で、前期末7億1,000万円から約9億9,000万円増えました。会社は自社フルフィルメントセンター増設に伴う借入と説明しています。成長投資が計画どおり利益につながるか、物流拠点の移転費用や人材投資を吸収できるかを今後の決算で確認する必要があります。
MICの株主優待で確認したいリスク

優待の額面は分かりやすい一方、株式投資の損益は株価変動が大きく左右します。2026年8月7日終値を基準に10%下落した場合の含み損は、すべての区分で年間ポイントを大きく上回ります。
| 保有株数 | 必要資金 | 10%下落時の評価損 | 年間ポイント | 比較 |
|---|---|---|---|---|
| 200株 | 624,000円 | 62,400円 | 2,000 | 評価損がポイントの31.2倍 |
| 300株 | 936,000円 | 93,600円 | 6,000 | 評価損がポイントの15.6倍 |
| 400株 | 1,248,000円 | 124,800円 | 10,000 | 評価損がポイントの12.5倍 |
| 500株 | 1,560,000円 | 156,000円 | 30,000 | 評価損がポイントの5.2倍 |
| 600株 | 1,872,000円 | 187,200円 | 50,000 | 評価損がポイントの3.7倍 |
| 700株 | 2,184,000円 | 218,400円 | 90,000 | 評価損がポイントの2.4倍 |
700株では約4.12%の株価下落で年間90,000ポイント相当と同じ幅になります。配当まで含めても約6.59%の下落で名目の年間総還元相当を打ち消します。もちろん翌年に株価が戻る場合もありますが、優待が元本割れを防ぐ保証にはなりません。
- 株価変動リスク 権利確定前の買い需要や権利落ち後の売りで価格が大きく動く可能性があります。
- 制度変更リスク ポイント数、対象株数、基準日、商品、繰越条件は将来変更または廃止される可能性があります。
- 業績リスク 通期予想の未達、顧客の販促需要低下、コスト上昇、物流拠点投資の負担が利益や還元へ影響します。
- 利用価値の個人差 欲しい商品がなければ、1ポイント約1円をそのまま家計価値と評価できません。
- 期限と手数料 未使用ポイントの繰越は最大1回で、WILLsCoin交換には一般に手数料と有効期限があります。
- 集中投資リスク 700株では200万円を超えるため、資産全体に占める比率が大きくなりやすいです。
優待の変更や廃止が市場に与える影響を知りたい方は、株主優待の変更や廃止が株価に与える影響も参考にしてください。
必要資金と名目利回りだけで決めない
200株は必要資金を抑えられますが、優待利回りは0.32%です。700株は名目利回りが高い一方で、必要資金は218万円を超えます。正解となる株数は、投資資金、分散方針、商品利用、保有期間によって変わります。
| 比較 | 向いている可能性がある人 | 慎重に考えたい人 |
|---|---|---|
| 資金 | 1銘柄へ投じても十分に分散できる | 生活防衛資金や近い将来使うお金を取り崩す |
| 利用 | 食品、家電、体験などから毎年使い切れる | 現金や普段使う共通ポイントと同じ価値を期待する |
| 保有期間 | 業績を確認しながら中長期で保有できる | 権利日だけの短期利益を確実に得たい |
| リスク許容度 | 10%以上の価格変動にも家計が影響されない | 数万円の含み損でも生活や睡眠に影響する |
| 情報確認 | 毎年IRと優待サイトの規約を確認できる | 一度決まった制度が永続すると考える |
高いポイント区分へ近づけるためだけに予定外の買い増しをすると、1銘柄への集中が強まります。追加100株のポイント効率は判断材料の一つですが、ポートフォリオ全体のリスク管理より優先する数字ではありません。
優待目当ての投資で起きやすい失敗は、優待目当ての投資で起きやすい失敗でも整理しています。
配当と優待を横断して比べたい場合は、配当と優待を合わせた総合利回りの見方も確認してください。
購入前に確認するチェックリスト

| 順番 | 確認すること | 確認先 |
|---|---|---|
| 1 | 株主優待制度の変更や廃止が出ていないか | MIC公式IR |
| 2 | 現在株価で必要資金と利回りを再計算したか | 証券会社の注文画面 |
| 3 | 2026年9月の権利付き最終売買日を確認したか | 証券会社の権利情報 |
| 4 | 200株以上を基準日に保有できるか | 保有残高と受渡日 |
| 5 | 9月優待と3月配当の基準日が別だと理解したか | 会社開示と配当情報 |
| 6 | ポイントを期限内に使い切れるか | 2026年11月頃公開予定の専用サイト |
| 7 | 繰越時に同一株主番号を維持できるか | 優待案内、証券会社、ヘルプデスク |
| 8 | 1銘柄への投資比率が高くなりすぎないか | 資産全体の配分 |
| 9 | 最新決算と次回会社予想を確認したか | 決算短信と決算説明資料 |
制度発表直後は、証券会社や優待情報サイトの更新に時間差が生じる場合があります。外部サイトに「優待情報なし」と表示されても、会社の適時開示に新設情報があれば会社資料を優先します。逆に、古い比較サイトだけに条件が残っている場合も、最新IRで変更の有無を確認してください。
よくある質問
MICの株主優待は何株からもらえますか
毎年9月末の株主名簿に200株以上記載または記録された株主が対象です。単元株式数は100株ですが、100株だけでは今回の優待はもらえません。
700株では何ポイントもらえますか
700株以上は90,000ポイントです。700株を超えても優待は一律90,000ポイントで、800株や1,000株に増やしても優待ポイントは増えません。
MICの株主優待はいつから始まりますか
初回基準日は2026年9月末です。以後も毎年9月末の200株以上の株主が対象になると会社は発表しています。
2026年9月の権利付き最終売買日はいつですか
通常のT+2決済と2026年の営業日を前提にすると9月28日の見込みです。最終判断は証券会社の権利情報と注文画面で確認してください。
優待ポイントはいつ届きますか
会社は毎年11月頃の進呈を予定しています。初回のMICプレミアム優待倶楽部サイトも2026年11月頃に公開予定です。
初年度から長期保有が必要ですか
初年度のポイント付与に保有年数条件は示されていません。2026年9月末の株主名簿に200株以上記載または記録されることが基本条件です。長期保有条件は未使用ポイントを翌年へ繰り越すときに関係します。
ポイントは何年繰り越せますか
最大1回です。同一株主番号で毎年9月末に200株以上を継続保有する必要があります。200株未満になった場合や株主番号が変わった場合は、繰り越せず失効する可能性があります。
90,000ポイントは現金9万円と同じですか
同じではありません。公式資料は1ポイント≒1円と案内していますが、商品交換に使うポイントです。欲しい商品の有無、必要ポイント、期限、WILLsCoinへの交換手数料により実際の価値は変わります。
Amazonギフトカードへ交換できますか
会社の新設資料は交換先の例にAmazonギフトカードを含めています。ただし、交換単位や必要ポイントは2026年11月頃に公開予定のMIC専用サイトで確認が必要です。
会社資料の総合利回り7.02%は本当ですか
2026年6月30日終値2,929円、700株、優待90,000ポイント、予想配当1株77円という前提なら約7.02%です。2026年8月7日終値3,120円で同じ計算をすると約6.59%になります。
9月末に株を持てば配当ももらえますか
9月末は優待の基準日です。2027年3月期の期末配当を受け取るには、別途2027年3月末の配当基準日の条件を満たす必要があります。
NISAで買えば株主優待も対象になりますか
株主優待は税口座の種類ではなく株主名簿への記載または記録と保有株数で判定されるのが基本です。ただし、NISAの対象可否、配当の非課税条件、受取方式は証券会社で確認してください。優待ポイントの税務上の扱いも個別事情に応じて税務署や税理士へ確認が必要です。
優待目的なら700株を買うのが最も有利ですか
名目優待利回りは700株が最も高いですが、必要資金は2026年8月7日終値で218万4,000円です。資産全体の分散、価格変動、ポイントの使い切りやすさまで含めなければ、有利とは断定できません。
まとめ

MIC株式会社の株主優待は、2026年9月末の200株以上の株主から始まります。200株で2,000ポイント、500株で30,000ポイント、600株で50,000ポイント、700株以上で90,000ポイントです。進呈は毎年11月頃を予定しています。
2026年8月7日終値3,120円では、700株の必要資金は218万4,000円です。1ポイント約1円として計算した名目優待利回りは4.12%、1株77円の予想配当を加えた総合利回りは6.59%です。会社資料の7.02%とは、基準にした株価の違いで説明できます。
数字を見ると700株が魅力的に映りますが、優待は9月末、配当は翌年3月末と基準日が別です。ポイントは現金ではなく、未使用分の繰り越しには同一株主番号で200株以上を継続保有する条件があります。10%の株価下落額はすべての区分で年間ポイントを上回ります。
購入を検討するときは、最新株価で再計算し、2026年11月頃に公開される専用サイトの規約、次回決算、優待制度の変更有無を確認してください。この記事は情報提供を目的とし、特定銘柄の購入や売却を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。


