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iDeCoの平均掛金はいくら?【2026年最新】月16,634円、加入区分別の平均と掛金の分布を公式データで確認

2025年2月13日

※本記事はプロモーションが含まれています。

iDeCo(個人型確定拠出年金)に、ほかの人は毎月いくら出しているのでしょうか。国民年金基金連合会の「iDeCoの加入等の概況(2026年7月)」で確認すると、次のとおりです。

  • 加入者全体の平均掛金は月16,634円(年約20万円)
  • 自営業などの第1号加入者は月27,118円、会社員・公務員の第2号加入者は月15,393円
  • 掛金の分布では月2万円台が45.8%で最も多い。企業年金のない会社員の上限が今は月2.3万円のため
  • 2026年12月から会社員(企業年金なし)の上限が月6.2万円に上がる

この記事は、国民年金基金連合会の公表資料と運営管理機関連絡協議会の「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」を2026年9月29日時点で確認して書いています。年代別の加入状況はiDeCoの年代別加入者数と加入率、改正後にいくら節税になるかはiDeCoは年収いくらから得?で解説しています。


iDeCoの平均掛金(2026年7月)

毎月定額で拠出している加入者(年単位拠出の人を除く)の平均です。

加入者の区分主な対象平均掛金(月額)
第1号加入者自営業・フリーランス・学生など27,118円
第2号加入者(全体)会社員・公務員15,393円
うち企業年金なし企業年金のない会社の会社員16,380円
うち企業年金あり企業型DCや確定給付企業年金がある会社員13,666円
うち共済組合公務員など14,131円
第3号加入者会社員・公務員に扶養されている配偶者13,833円
第4号加入者60〜64歳の国民年金の任意加入者など44,489円
全体16,634円

第1号加入者と第4号加入者の平均が高いのは、掛金の上限が月6.8万円と高く、老後資金を自分で準備する必要が大きいためと考えられます。

掛金の分布(2026年7月)

加入者399.4万人(毎月定額拠出)を掛金の額で分けた割合です。

月の掛金人数割合
1万円未満78.4万人19.6%
1万円以上1.5万円未満109.8万人27.5%
1.5万円以上2万円未満11.9万人3.0%
2万円以上2.5万円未満182.9万人45.8%
2.5万円以上6.5万円未満7.8万人2.0%
6.5万円以上(6.8万円まで)8.5万人2.1%

最も多いのは月2万円台です。企業年金のない会社員(204.6万人)に限ると、56.9%が月2万円台で、上限の月2.3万円付近まで出している人が多いことがわかります。月6.5万円以上は、ほぼ全員が上限6.8万円の第1号・第4号加入者です。

加入者数の推移

時点加入者数うち第2号(会社員・公務員)
2024年3月末328.5万人278.5万人
2025年3月末363.1万人309.3万人
2026年3月末392.8万人336.1万人
2026年7月末403.7万人345.3万人

2026年7月末に加入者は400万人を超えました。2026年4〜7月の新規加入者は15.4万人で、前年同期の132.9%です。

1人あたりの掛金と資産(年間)

運営管理機関連絡協議会の統計(2025年3月末)では、iDeCo全体の数字は次のとおりです。

項目2021年3月末2025年3月末
年間の掛金総額3,027億円6,203億円
1人あたりの年間掛金17万円18万円
資産総額2兆9,705億円7兆2,150億円
1人あたりの資産額112万円155万円

1人あたりの年間掛金は18万円前後でほぼ横ばいです。資産の75.9%は投資信託などで、最も多いのは外国株式型(39.4%)、預貯金は17.9%でした。

2026年12月の改正で上限はどう変わる?

厚生労働省の案内では、iDeCoの掛金の上限引き上げと加入できる年齢の拡大は2026年12月1日に施行されます。12月分の掛金は通常2027年1月26日に引き落とされます。

加入者の区分今の上限(月額)2026年12月から
会社員(企業年金なし)2.3万円6.2万円
会社員(企業年金あり)原則2万円まで会社の掛金などとあわせて6.2万円まで
自営業など(第1号)国民年金基金などとあわせて6.8万円あわせて7.5万円
専業主婦・主夫(第3号)2.3万円2.3万円(変わらない)
60〜69歳の一定の人(新設の第5号)対象外原則6.2万円

今、月2.3万円付近で出している会社員は、12月から増やせるようになります。ただし上限まで出す必要はありません。60歳まで引き出せないお金なので、生活費や近いうちに使うお金を確保したうえで決めてください。改正の詳しい内容と節税額の試算はiDeCoは年収いくらから得?にあります。

自分の掛金の決め方

  1. 勤務先に企業型DCや確定給付企業年金があるかを確認する(上限が変わる)
  2. 生活費の3〜6か月分など、すぐ使う現金を確保する
  3. 60歳まで使わないお金の範囲で、月5,000円以上、1,000円単位で決める
  4. 所得税と住民税を払っている人ほど、掛金の全額が所得控除になる効果が大きい
  5. 教育費や住宅費など途中で使う可能性があるお金は、NISAで準備する

NISAとの使い分けは新NISAとiDeCoはどちらから始めるべきかで解説しています。老後までに準備したいお金の考え方は2030年までにやるべきこと6選にまとめています。

iDeCoの仕組みを動画で確認

運営者のYouTubeでは、iDeCoで老後に備える仕組みを解説しています。

NISAもあわせて使う人へ

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よくある質問

iDeCoの平均掛金はいくらですか

国民年金基金連合会の2026年7月の資料では、毎月定額で拠出している加入者全体の平均は月16,634円です。

会社員の平均掛金はいくらですか

第2号加入者(会社員・公務員)の平均は月15,393円です。企業年金のない会社員は16,380円、企業年金のある会社員は13,666円、公務員などの共済組合の加入者は14,131円です。

自営業の平均掛金はいくらですか

第1号加入者(自営業・フリーランスなど)の平均は月27,118円です。上限の月6.8万円に近い6.5万円以上を出している人も約7.9万人います。

専業主婦(主夫)の平均掛金はいくらですか

第3号加入者の平均は月13,833円です。第3号加入者は所得税・住民税がかからないことが多く、掛金の所得控除による節税効果がない場合があります。

いくら出している人が一番多いですか

月2万円以上2.5万円未満が45.8%で最も多い層です。企業年金のない会社員の上限が今は月2.3万円のため、上限付近まで出している人が多いと考えられます。

2026年12月から掛金を増やせますか

企業年金のない会社員は、上限が月2.3万円から6.2万円に上がります。掛金の変更は、加入している金融機関(運営管理機関)で手続きします。専業主婦(主夫)の上限は月2.3万円のままです。

掛金はいつでも変えられますか

iDeCoの掛金は年に1回(4月から翌年3月までの間に1回)変更できます。上限が上がる2026年12月前後の手続きの受付時期は、利用している金融機関の案内を確認してください。


まとめ

  • iDeCoの平均掛金は月16,634円(2026年7月)。第1号は27,118円、第2号は15,393円
  • 最も多いのは月2万円台で、企業年金のない会社員は上限2.3万円付近まで出す人が多い
  • 2026年12月から会社員(企業年金なし)の上限は月6.2万円に
  • 60歳まで引き出せないので、上限より「続けられる金額」で決める

NISAの平均投資額は新NISAの平均投資額はいくら?で紹介しています。

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