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日本の株は通常100株単位で売買しますが、「単元未満株」のサービスを使えば1株から買えます。1株から買える主な証券会社の手数料とスプレッドを、各社の公式サイトで確認し直しました。2026年9月30日時点で押さえたいのは次の点です。
- SBI証券のS株と三菱UFJ eスマート証券のプチ株は、買付・売却とも手数料が無料(プチ株は2026年5月18日約定分から売買手数料が無料)
- 楽天証券のかぶミニは手数料無料。寄付取引はスプレッドなし、リアルタイム取引はスプレッド0.22%
- マネックス証券のワン株は買付が無料。売却は課税口座だと0.55%(最低52円)、NISA口座なら無料
- 大和コネクト証券のひな株は手数料のかわりに、株価に0.5%のスプレッドが上乗せされる
1株から買える主な証券会社の比較
| 証券会社(サービス名) | 買付 | 売却 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| SBI証券(S株) | 無料 | 無料 | 約定は寄付・後場寄付・引けなど決まったタイミング |
| 楽天証券(かぶミニ) | 無料 | 無料 | リアルタイム取引はスプレッド0.22%。寄付取引はスプレッドなし |
| 三菱UFJ eスマート証券(プチ株) | 無料 | 無料 | SOR注文を選ぶ必要がある。地方市場や電話注文は対象外 |
| マネックス証券(ワン株) | 無料 | 課税口座は0.55%(最低52円)、NISA口座は無料 | 売却時の手数料に注意 |
| moomoo証券(ひと株) | 0円 | 0円 | 手数料ページで日本株の取引手数料を0円と案内 |
| 大和コネクト証券(ひな株) | 手数料なし(スプレッド0.5%) | 手数料なし(スプレッド0.5%) | 買うときは株価より0.5%高く、売るときは0.5%安くなる |
出典はSBI証券 国内株式委託手数料、楽天証券 かぶミニ、三菱UFJ eスマート証券 プチ株手数料、マネックス証券 ワン株、moomoo証券 手数料、大和コネクト証券 ひな株です。
証券会社ごとの特徴
SBI証券(S株)
S株(単元未満株)は、対象条件に関係なく取引手数料が無料です。注文は、時間帯に応じて当日の前場の始値、後場の始値、引け(終値)などで約定します。値段を指定する指値注文はできません。
楽天証券(かぶミニ)
売買手数料は無料です。寄付取引はスプレッドがかからず、取引時間中に売買できるリアルタイム取引はスプレッド0.22%です。楽天証券が相手方になる「相対取引」で、リアルタイム取引では指値注文もできます。
三菱UFJ eスマート証券(プチ株)
旧auカブコム証券です。プチ株は都度の取引も積立も手数料無料で、スプレッドもかかりません。手数料を無料にするにはSOR注文を選ぶ必要があり、名証・福証・札証などの地方市場は対象外です。電話での注文は、NISA口座を除きオペレーター料金2,200円がかかります。公式サイトは三菱UFJ eスマート証券です。
マネックス証券(ワン株)
買付手数料は無料です。売却は、一般口座・特定口座では約定代金の0.55%(最低52円)がかかりますが、NISA口座なら無料です。毎月1株から積み立てることもできます。公式サイトはマネックス証券です。
moomoo証券(ひと株)
単元未満株のサービス「ひと株」があり、手数料ページでは日本株の取引手数料を0円と案内しています。米国株も「micro米国株」で1株未満から買えます。
大和コネクト証券(ひな株)
手数料はかかりませんが、買うときは株価に0.5%を上乗せした価格、売るときは0.5%を差し引いた価格になります。100株以上を売るときは、通常の株式取引(手数料0.055%)のほうが有利な場合があります。公式サイトは大和コネクト証券です。
1株投資のメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 数百円〜数千円から株を買える | 約定のタイミングが決まっていて、値段を指定できないサービスがある |
| 株価が高い会社にも投資しやすい | スプレッドや売却手数料がかかるサービスがある |
| 少額で複数の会社に分散できる | 100株以上が条件の株主優待はもらえない |
| 配当金は株数に応じて受け取れる | 単元未満株には議決権がない |
株主優待は100株以上が条件の会社が多いですが、1株から優待がもらえる会社もあります。
1株投資の始め方
- 目的を決める 配当を受け取りたいのか、優待の100株をめざして少しずつ買うのか
- 証券会社を選ぶ よく売買するなら売却も無料のところ、NISAで長く持つなら売却手数料の条件を確認
- 銘柄を調べる 事業内容、業績、配当の方針を会社のIRページで確認(配当を増やしている会社の見分け方は増配株の選び方)
- 少額から買う 1社に集中せず、複数の会社に分ける
少額から株を買う方法は100円から始めるミニ株の完全ガイド、単元未満株とNISAの組み合わせは単元未満株とつみたてNISAで選ぶ証券会社比較でもくわしく解説しています。
よくある質問
1株から買える証券会社で手数料が完全に無料なのはどこですか
SBI証券のS株、三菱UFJ eスマート証券のプチ株は、買付・売却とも手数料無料でスプレッドもありません。楽天証券のかぶミニも手数料無料で、寄付取引ならスプレッドもかかりません。
NISAで1株から買えますか
買えます。マネックス証券のワン株は、NISA口座なら売却手数料も無料です。対応は証券会社ごとに確認してください。
1株でも配当金はもらえますか
もらえます。配当金は持っている株数に応じて受け取れます。
1株でも株主優待はもらえますか
多くの会社は100株以上が条件です。1株や10株から優待がもらえる会社もあるので、会社のIRページで確認してください。
単元未満株のデメリットは何ですか
約定のタイミングが決まっている、議決権がない、サービスによってはスプレッドや売却手数料がかかる、といった点です。
まとめ
- SBI証券のS株と三菱UFJ eスマート証券のプチ株は、売買とも手数料無料
- 楽天証券のかぶミニは手数料無料で、リアルタイム取引のみスプレッド0.22%
- マネックス証券のワン株は、課税口座での売却に0.55%(最低52円)
- 大和コネクト証券のひな株はスプレッド0.5%
株主優待の情報を調べるなら株主優待情報を網羅した神アプリ、NISAの証券会社選びは新NISAのおすすめ口座も参考にしてください。




