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この記事は、2025年2月に公開した「楽天の株価回復と2024年の業績」の記録です。楽天グループの決算発表で当時の数字を確かめ、翌年の結果を足しました。2026年9月30日時点で押さえたいのは次の点です。
- 2024年度は、売上収益2兆2,792億円、IFRS営業利益530億円で、5期ぶりに通期の営業黒字になった
- 2025年度は、売上収益2兆4,966億円(29期連続で過去最高)、IFRS営業利益144億円。楽天モバイルは通期のEBITDAが初めて黒字になり、契約回線数は1,001万回線に
- 株価は、2024年度決算の発表日(2025年2月14日)の1,023円から、2026年9月30日は690.4円に下がっている。配当は出ていない
配当と株主優待の最新の情報は、楽天グループの株主優待と配当の最新情報にまとめています。
2024年度と2025年度の業績
| 項目 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 売上収益 | 2兆2,792億円(前年より10.0%増) | 2兆4,966億円(9.5%増) |
| Non-GAAP営業利益 | 70億円 | 1,063億円 |
| IFRS営業利益 | 530億円 | 144億円 |
| 楽天モバイルの契約回線数(年末) | 830万回線 | 1,001万回線 |
Non-GAAP営業利益は、一時的な損益などを除いた、楽天グループが重視する利益の指標です。2025年度のIFRS営業利益は前年より減りましたが、楽天グループは2期連続の営業黒字としています。出典は楽天グループ 2024年度通期および第4四半期決算ハイライト(2025年2月14日)と2025年度通期および第4四半期決算ハイライト(2026年2月12日)です。
楽天モバイルの改善
| 項目 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|
| 楽天モバイルの売上収益 | 2,839億円 | 3,747億円 |
| 楽天モバイルのEBITDA | 538億円の赤字 | 129億円の黒字 |
携帯キャリア事業に参入してから初めて、通期のEBITDAが黒字になりました。ただし営業損失は続いていて、2025年度の楽天モバイルのNon-GAAP営業損失は1,660億円です。
株価の動き
| 時点 | 終値 |
|---|---|
| 2024年末 | 858.9円 |
| 2025年2月14日(2024年度決算の発表日) | 1,023円 |
| 2025年11月10日(この期間の高値) | 1,056円 |
| 2026年9月30日 | 690.4円 |
業績は改善していますが、株価は2025年2月より約33%低い水準です。業績がよくなっても株価が上がるとは限らない例になっています。出典はYahoo!ファイナンスの株価データです。
よくある質問
楽天グループは黒字になりましたか
IFRSの営業利益は2024年度、2025年度と2期続けて黒字です。楽天モバイルは通期のEBITDAが黒字になりましたが、営業損失は続いています。
楽天グループの株は配当が出ますか
配当は出ていません。くわしくは楽天グループの配当と優待の記事で解説しています。
楽天モバイルの契約数はどれくらいですか
2025年12月末時点で1,001万回線です。1年間で171万回線増えました。
まとめ
- 2024年度は5期ぶりの通期営業黒字、2025年度も営業黒字
- 楽天モバイルは2025年度に通期EBITDAが初めて黒字、契約回線数は1,001万回線
- 株価は2025年2月の1,023円から、2026年9月30日は690.4円
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