金融

新NISAの証券会社の選び方【2026年版】クレカ積立の還元率と手数料で主要6社を比較

2025年10月10日

※本記事はプロモーションが含まれています。

新NISAの口座は1人1つしか持てないので、最初の証券会社選びが大事です。といっても、主要なネット証券はどこもNISAで使える投資信託が多く、大きな差が出るのは「クレジットカード積立(クレカ積立)で使えるカードとポイント還元」です。先に結論をまとめます。

  • ふだん使っているクレジットカードとポイントに合わせて選ぶのがいちばん簡単
  • 楽天カードなら楽天証券、三井住友カード(Olive)ならSBI証券、dカードならマネックス証券、JCBなら松井証券、三菱UFJカードなら三菱UFJ eスマート証券
  • 米国株を調べながら買いたい人は、NISA口座の取引手数料が無料のmoomoo証券も候補
  • ポイントの還元率はカードの種類や年間の利用額で変わり、改定も多い。申し込む前に公式サイトで確認する

この記事の還元率は、各社の公式サイトを2026年9月29日時点で確認したものです。NISAの制度そのものは金融庁のNISA特設ウェブサイトで確認しています。新NISAとiDeCoのどちらから始めるか迷っている人は新NISAとiDeCoはどちらから始める?を先に読んでください。

新NISAの制度の概要

新NISAの基本(2026年9月時点)

項目内容
年間の投資枠つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円(合計360万円)
生涯の上限1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)。売ると翌年に買付額(簿価)の分だけ枠が復活
非課税で持てる期間無期限
口座18歳以上、1人1口座。金融機関は1年単位で変更できる
2027年から0〜17歳のこどもNISA(年60万円・上限600万円)が始まる

こどもNISAの受付は2026年10月から順次始まります。詳しくはこどもNISAの口座開設申し込み受付はいつ?にまとめています。

証券会社を選ぶ4つの基準

証券口座を選ぶときの比較ポイント
基準見るポイント
1. クレカ積立ふだん使うクレジットカードで積立できるか。還元率とポイントの使い道
2. 売買手数料NISA口座での国内株・米国株の手数料。米国株は為替手数料も
3. アプリの使いやすさ積立の設定・変更、残高の確認がスマホで簡単か
4. 商品投資したい投資信託があるか。少額で株を買える単元未満株のサービスがあるか

投資信託の積立だけなら、主要なネット証券の違いはほとんど「クレカ積立」と「ポイント」です。個別株や米国株も買う人は、売買手数料と為替手数料も比べましょう。

クレカ積立の比較(2026年9月時点)

証券会社使えるカードポイント還元(公式サイトの案内)
SBI証券三井住友カード(Oliveを含む)カードの種類と年間利用額に応じて最大4%。Oliveの資産運用サービスの条件達成で最大2%上乗せ
楽天証券楽天カード代行手数料が年0.4%未満の投資信託は、楽天カード0.5%、ゴールド0.75%、プレミアム1%、ブラック2%
マネックス証券dカード、マネックスカードdカード積立は最大3.1%(dカードの種類と条件による)
松井証券JCBオリジナルシリーズゴールド以上で月5万円以上の買い物をすると最大1.0%。一般カードは最大0.5%(5万円未満は付与なし)
三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカード、au PAYカード三菱UFJカードは通常0.55〜1.1%、特典の条件達成で最大7.0%

どの会社も、クレカ積立の上限は多くの場合月10万円です。還元率の「最大」は、年会費がかかる上位のカードや、年間のカード利用額などの条件を満たした場合の数字です。自分のカードと使い方で何%になるかを確認してください。

出典は三井住友カード、楽天証券、マネックス証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券の各公式ページです。

各社の特徴

SBI証券

三井住友カードやOliveを使っている人向けです。クレカ積立のポイントはVポイントで、カードの年間利用額が多いほど還元率が上がります。

SBI証券の公式サイトを見る

楽天証券

楽天カードや楽天ポイントを使っている人向けです。クレカ積立で楽天ポイントがたまり、ポイントで投資信託を買うこともできます。NISAで配当金を受け取る設定などは楽天証券のNISA必須設定7選にまとめています。

楽天証券の公式サイトを見る

マネックス証券

ドコモのdカードを使っている人向けです。dカード積立は最大3.1%のdポイントが還元されます(カードの種類と条件によります)。マネックスカードでもクレカ積立ができます。

マネックス証券の公式サイトを見る

松井証券

JCBのカードを使っている人向けです。クレカ積立のポイントはJ-POINTで、投資信託を持っている残高に応じたポイントのサービスと組み合わせられます。

松井証券の公式サイトを見る

三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)

三菱UFJカードやau PAYカードを使っている人向けです。2025年2月1日にauカブコム証券から社名が変わりました。三菱UFJカードのクレカ積立は、条件を満たすと還元率が上がる特典があります。公式サイトはkabu.comです。

moomoo証券

米国株の情報を見ながら取引したい人向けです。公式ヘルプでは「NISA口座での取引手数料は無料」と案内しています(外国株の取引では為替手数料が別にかかります)。

moomoo証券の口座開設はこちら

タイプ別のおすすめ

タイプ別に証券口座を選ぶ
あなたのタイプ候補理由
楽天カード・楽天市場をよく使う楽天証券楽天ポイントがたまり、ポイントで投資もできる
三井住友カード・Oliveを使っているSBI証券カードの利用額が多いほど還元率が上がる
ドコモ・dカードを使っているマネックス証券dカード積立でdポイントがたまる
JCBカードを使っている松井証券JCBでクレカ積立ができる
三菱UFJカード・au PAYカードを使っている三菱UFJ eスマート証券三菱UFJカードの特典で還元率が上がる
米国株を中心に調べて買いたいmoomoo証券NISA口座の取引手数料が無料

どこを選んでも、新NISAの非課税の仕組みは同じです。迷ったら、ふだん一番使っているカードの会社を選べば、ポイントの管理が楽になります。

口座開設から積立までの流れ

新NISAを始めるための具体的なステップ
  1. 証券会社を選び、総合口座とNISA口座を同時に申し込む(マイナンバーカードがあるとスムーズ)
  2. 審査が終わったら、ログインしてクレカ積立に使うカードを登録する
  3. つみたて投資枠で買う投資信託を選ぶ(全世界株式やS&P500などのインデックス投資信託が多く選ばれている)
  4. 毎月の積立額を決める(多くの人は月5万円以下)
  5. 年に1回、積立額と生活費のバランスを見直す

ほかの人がいくら投資しているかは新NISAの平均投資額、年代別の利用率は新NISAの年代別利用率で紹介しています。

選ぶときの注意点

  • キャンペーンだけで選ばない。口座開設の特典は一時的でも、口座は何年も使う
  • 還元率は変わる。クレカ積立の還元率は各社がたびたび改定している
  • NISA口座は1人1つ。金融機関は1年単位で変更できるが、その年にすでに買付していると変更は翌年から
  • 2023年までのNISAを持っている人は、旧NISAの非課税期間の終わりにも注意(旧NISAの非課税期間が終わったらどうなる?)

よくある質問

新NISAはどの証券会社がおすすめですか

ふだん使っているクレジットカードとポイントに合わせて選ぶのが簡単です。楽天カードなら楽天証券、三井住友カードならSBI証券、dカードならマネックス証券、JCBなら松井証券、三菱UFJカードなら三菱UFJ eスマート証券が候補です。

クレカ積立の還元率が一番高いのはどこですか

公式サイトの「最大」の数字では、三菱UFJ eスマート証券(三菱UFJカード、特典の条件達成で最大7.0%)、SBI証券(最大4%、Oliveの条件で最大2%上乗せ)が高くなっています。ただし上位カードや年間利用額などの条件があり、一般カードでは0.5%前後の会社が多くなります。

NISA口座は途中で別の証券会社に変えられますか

変えられます。金融機関の変更は1年単位で、その年にNISA口座で買付していると、変更後の口座で買えるのは翌年からです。

銀行でNISA口座を作るのと何が違いますか

銀行では投資信託しか買えないことが多く、個別株やETFは買えません。ネット証券は投資信託の本数が多く、株も買えます。

クレカ積立はNISA口座でも使えますか

使えます。この記事で紹介した各社は、NISA口座でも投資信託をクレカ積立できると案内しています。使える枠や対象の投資信託は会社によって異なるので、公式サイトで確認してください。

子どもの口座も作れますか

2027年1月から0〜17歳のこどもNISAが始まり、受付は2026年10月から順次始まります。親の口座が必要な会社が多いので、先に親の口座を作っておくとスムーズです。


まとめ

  • 新NISAの証券会社は、ふだん使うクレジットカードとポイントで選ぶのが簡単
  • クレカ積立の還元率は「最大」の条件をよく確認する
  • 米国株を中心にするならNISA口座の取引手数料も比べる
  • NISA口座は1人1つ。金融機関は1年単位で変更できる

高齢の世代のNISAの使い方はプラチナNISAはどうなった?で解説しています。

ずんのYouTubeチャンネルを見る

この記事を書いた人
ずん20代0から資産1000万円毎日18時に、投資・節約・お得情報をYouTubeで発信しています。
ゆるっと1株投資でプチ贅沢。お金の知識で心にゆとりを。
まず読んでほしい記事

-金融