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個人事業主が使える補助金【2026年版】持続化補助金・デジタル化・AI導入補助金の締切と上限を公式で確認

2025年3月20日

個人事業主が使える国の補助金を、各補助金の公式サイトと公募要領で確認し直しました。補助金は公募の時期が決まっていて、締切を過ぎると次の回まで待つ必要があります。2026年9月30日時点で押さえたいのは次の点です。

  • 販路開拓に使える小規模事業者持続化補助金は、第20回の申請受付が2026年11月5日から12月15日17時まで。補助上限は50万円(特例で最大250万円)、補助率は3分の2
  • 旧IT導入補助金は2026年から「デジタル化・AI導入補助金」に名前が変わった。会計ソフトやレジの導入に使える
  • 人手不足を補う機械の導入には中小企業省力化投資補助金。カタログ注文型は随時受付、一般型は第8回を2026年10月16日17時まで受付中
  • どの補助金も後払いで、申請にはGビズIDプライムのアカウントが必要なものが多い


個人事業主が使える主な補助金(2026年9月30日時点)

補助金使いみちの例補助上限・補助率受付状況
小規模事業者持続化補助金(一般型 通常枠)チラシ、ウェブサイト、店舗改装、展示会出展など販路開拓50万円(特例で最大250万円)、2/3第20回は2026年11月5日〜12月15日17時
デジタル化・AI導入補助金会計・販売管理ソフト、インボイス対応ソフト、レジ、セキュリティ対策枠によって5万〜450万円、1/2〜4/5年に数回の締切。次の締切は公式サイトで確認
中小企業省力化投資補助金省力化につながる機械・システム従業員数などで決まるカタログ注文型は随時、一般型は第8回を10月16日17時まで
ものづくり補助金新しい商品・サービスのための設備投資従業員数などで決まる第23次の採択結果が2026年8月7日に公表。次の公募は公式サイトで確認

補助金は、先に自分でお金を払って事業を行い、あとで実績を報告してから受け取る仕組みです。採択されても、事業を始める前に発注した経費などは対象にならないことがあります。

小規模事業者持続化補助金(一般型 通常枠)

小規模事業者が、自分で作った経営計画にもとづいて行う販路開拓などの経費の一部を補助します。個人事業主も対象です。

項目第20回公募の内容
補助上限50万円。インボイス特例は+50万円、賃金引上げ特例は+150万円、両方で+200万円
補助率3分の2(賃金引上げ特例のうち赤字の事業者は4分の3)
対象経費機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、展示会等出展費、旅費、新商品開発費、借料、委託・外注費
申請受付2026年11月5日(木)〜12月15日(火)17時
事業支援計画書(様式4)の発行受付締切2026年12月4日(金)
申請方法電子申請のみ

申請には、地域の商工会または商工会議所が発行する「事業支援計画書(様式4)」が必要です。発行の締切は申請締切より早いので、早めに相談してください。事業所が商工会の地区か商工会議所の地区かで、問い合わせ先が違います。出典は持続化補助金 第20回公募 公募要領と商工会地区の持続化補助金 公式サイトです。

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)

ITツールの導入を支援する補助金で、2026年から名前が変わりました。IT導入支援事業者が登録したITツールだけが対象で、申請も支援事業者と一緒に行います。

枠補助額補助率
通常枠業務プロセス1〜3つは5万〜150万円、4つ以上は150万〜450万円1/2(最低賃金近傍の事業者は2/3)
インボイス枠(インボイス対応類型)ITツール1機能は50万円まで、2機能以上は350万円まで。PC・タブレットは10万円まで、レジ・券売機は20万円まで50万円以下は3/4(小規模事業者は4/5)、50万〜350万円は2/3、ハードウェアは1/2
セキュリティ対策推進枠5万〜150万円1/2(小規模事業者は2/3)

2026年の変更点として、賃上げに関する要件の見直しや、スマートレジ導入の支援強化(事前着手制度)があります。2026年9月2日に第3次締切の採択者が公表されています。出典は中小機構 補助金活用ナビ デジタル化・AI導入補助金です。

中小企業省力化投資補助金

人手不足に悩む中小企業などが、省力化のための機械やシステムを導入する費用を補助します。

類型内容受付
カタログ注文型登録された汎用製品をカタログから選んで導入随時
一般型現場に合わせた設備導入・システム構築第8回を2026年9月18日〜10月16日17時に受付

申請にはGビズIDプライムのアカウントが必要で、取得には時間がかかります。補助額は従業員数などで決まるため、公式サイトで確認してください。出典は中小企業省力化投資補助金 公式サイトです。

ものづくり補助金

新しい製品・サービスの開発や生産性向上のための設備投資を支援します。第23次の締切は2026年5月8日で、採択結果が8月7日に公表されました。2026年9月30日時点で、公式サイトに次の公募の案内はまだありません。出典はものづくり補助金 総合サイトです。

補助金を使う前の注意点

  1. GビズIDプライムを先に取る。国の補助金の電子申請に必要で、発行まで時間がかかる
  2. 後払いである。いったん全額を自分で払う資金が必要
  3. 採択前の発注は対象外になることが多い。公募要領の対象期間を確認する
  4. 補助金をうたう勧誘に注意。持続化補助金の事務局は、事務局と関係のない勧誘FAXなどへの注意を呼びかけている
  5. 都道府県の上乗せがある場合がある。国の補助金の自己負担の一部を、県が補助する制度もある

よくある質問

個人事業主でも補助金は使えますか

使えます。小規模事業者持続化補助金、デジタル化・AI導入補助金、省力化投資補助金などは、要件を満たす個人事業主も対象です。

持続化補助金の次の締切はいつですか

第20回は、申請受付が2026年11月5日から12月15日17時までです。事業支援計画書(様式4)の発行受付は12月4日で締め切られます。

IT導入補助金はなくなったのですか

なくなっていません。2026年から「デジタル化・AI導入補助金」に名前が変わりました。

補助金はいつもらえますか

事業が終わって実績報告をし、補助金額が確定したあとに支払われます。持続化補助金では、確定までに3か月程度かかることがあると案内されています。

補助金と助成金の違いは何ですか

一般に、補助金は審査で採択された事業者だけが受け取れ、助成金(厚生労働省の雇用関係の助成金など)は要件を満たせば受け取れるものが多いです。人を雇う予定がある場合は、雇用関係の助成金も確認してください。


まとめ

  • 販路開拓なら持続化補助金。第20回は2026年11月5日〜12月15日17時
  • ソフトやレジはデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)
  • 省力化の機械は省力化投資補助金。一般型は10月16日まで
  • 後払い・GビズIDプライム・採択前の発注に注意する

インボイス制度の対応や会計ソフトの導入を考えている人は、デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠も確認してください。個人向けの給付金や控除もあわせて確認したい人は申請すればもらえるお金55選【2026年最新】、会社を辞めて独立する人は退職後に使える給付制度【2026年版】とキャリアブレイクに必要な貯金はいくら?も参考にしてください。

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