Instagramで「やってはいけないこと」を、Instagramの利用規約、おすすめ対象のガイドライン、Instagram for Creatorsのよくある質問で確認し直しました。規約で禁止されている行為と、禁止ではないが投稿が広がらなくなる行為を分けて整理します。2026年10月1日時点で押さえたいのは次の点です。
- 利用規約で禁止されているのは、なりすまし、自動化された手段でのアカウント作成や情報の取得、アカウントの売買・譲渡、他人の権利の侵害など
- おすすめの対象外になるのは、いいねの購入などフォロワー獲得のための不正な活動、オリジナルでないコンテンツ、規制対象の商品の使用を奨励する投稿など
- 配信が制限されるのは、クリックベイト、エンゲージメントベイト、プレゼント企画の宣伝、透かし入りの動画、3分を超えるリールなど
- 以前この記事にあった「ハッシュタグやフィード投稿はもう古い」という説明は、公式の説明と合わないため訂正します
利用規約で禁止されている行為
| 行為 | 利用規約の内容 |
|---|---|
| なりすまし | 他人へのなりすましや、不正確な情報の提供は禁止 |
| 自動化された手段の利用 | 明示的な許可なく、自動化された手段でアカウントを作成したり、情報にアクセス・取得したりすること |
| アカウントの売買・譲渡 | 自分のアカウント(ユーザー名を含む)を売買・譲渡しようとすること |
| ログイン情報の要求 | ほかの人のユーザー名やパスワードを要求・取得しようとすること |
| 権利の侵害 | 他人の個人情報を無断で投稿すること、著作権・商標などの侵害 |
| 報告や異議申し立ての悪用 | 根拠のない報告や異議申し立てを行うこと |
| ブランドコンテンツのルール違反 | 報酬を受けた投稿は、ブランドコンテンツツール(タイアップ投稿ラベル)を使う |
違反したコンテンツは削除され、繰り返すとアカウントが停止されることがあります。出典はInstagram利用規約です。
おすすめの対象外になる行為
削除はされませんが、発見タブ、リール、検索など、フォロワー以外に表示する場所に出なくなります。
| 行為 | おすすめ対象のガイドラインの内容 |
|---|---|
| いいねやフォロワーの購入 | 「いいね!」を購入するなど、フォロワー獲得を目的とした誤解を招く活動に繰り返し関与しているアカウントはおすすめしない |
| ほかの人の投稿の流用 | オリジナルでなく、わずかな編集だけで流用し、実質的な価値を加えていないコンテンツ |
| 内容と関係のない長いキャプション、組織的なコメント | エンゲージメントや配信を人為的に促すもの |
| 規制対象の商品の奨励 | タバコ、電子タバコ、成人向け製品、医薬品などの使用を奨励するコンテンツ |
| 減量用の製品や美容整形の宣伝 | 宣伝または肯定的に描写するコンテンツ |
| AIで作った人物を隠して使う | 写実的なAI生成の人物を前面に出したコンテンツを繰り返しシェアしている(AI生成のプロフィールラベルを付けている場合を除く) |
出典はInstagramのおすすめ(ヘルプセンター)です。
配信が制限される投稿のしかた
| 投稿のしかた | 公式の説明 |
|---|---|
| クリックベイト、エンゲージメントベイト | 多くのユーザーが不快としているコンテンツとして、避けるよう案内 |
| コンテストやプレゼント企画の宣伝 | 同上 |
| 透かし入りの動画 | ほかのアプリの透かしが入っていると、リーチに影響する可能性 |
| すでに投稿されている動画の再投稿 | おすすめに表示される可能性が低い |
| 3分を超えるリール | フォロワー以外に向けた動画は3分以内がすすめられている |
| 関係のないハッシュタグ | 興味のない人に表示され、エンゲージメントと配信に悪影響の可能性 |
| 解像度の低い動画、ミュートの動画、文字がメインの動画 | 露出を抑えることがある例として挙げられている |
出典はInstagram for Creators よくある質問とInstagramのランキングを解説です。
以前の記事からの訂正
| 以前の説明 | 公式の説明 |
|---|---|
| ハッシュタグはもう古い | 内容に関連するトレンドのハッシュタグは、その話題に関心のある人へのリーチを広げる |
| フィード投稿はもう古い | フィードのランキングは、リールを写真より優遇しない。写真が得意なら、フィード投稿やカルーセルを定期的に投稿するとよい |
広告・PRで気をつけること
- 企業から金銭や商品の提供を受けた投稿は、タイアップ投稿ラベルを使う。公式は、無料の旅行やギフト商品でもラベルが必要としている
- 広告であることを隠す表示は、2023年10月1日から景品表示法違反(消費者庁)
- アフィリエイトの投稿にも、広告であることがわかる表示を入れる
出典は消費者庁 令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となりますです。
自分のアカウントの状態を確かめる方法
設定の「アカウントステータス」で、削除されたコンテンツ、使えなくなっている機能、おすすめの対象かどうかを確認できます。問題が表示されていたら、該当の投稿を直すか、審査をリクエストします。手順はシャドウバンの見分け方と対処にまとめています。
よくある質問
フォロワーを買うとどうなりますか
繰り返すと、アカウントがおすすめの対象外になります。フォロワー以外に投稿が表示されなくなるので、買ったフォロワーが増えても投稿は広がりません。
プレゼント企画はやってはいけませんか
規約で禁止されているわけではありませんが、公式は、コンテストやプレゼント企画を宣伝するコンテンツを、配信が制限される要素として挙げています。
コメントを促すのは違反ですか
内容に関する質問で会話を作るのは問題ありません。反応だけを求める投稿(エンゲージメントベイト)は、配信が制限されます。くわしくはインスタでコメント誘導するとアカウント凍結される最新事情で解説しています。
ほかの人のリールを保存して投稿してもよいですか
おすすめの対象外になるうえ、著作権の侵害になることがあります。リミックス機能を使うか、自分で作ってください。
自動でいいねやフォローをするツールは使えますか
利用規約は、許可なく自動化された手段でアカウントを作成したり、情報にアクセス・取得したりすることを禁止しています。いいねやフォロワーを増やすための不正な活動は、おすすめの対象外になります。
まとめ
- 規約で禁止されているのは、なりすまし、自動化、アカウントの売買、権利の侵害など
- いいねの購入や流用は、おすすめの対象外になる
- クリックベイト、透かし、3分を超えるリールは、配信が制限される
- 広告はタイアップ投稿ラベルやPR表記で明示する
アカウントが止まったときの対処はInstagramアカウントBAN急増の原因と復活方法、止められないための予防はインスタのアカウント停止(BAN)を防ぐ方法、基本の行動はインスタがオワコンになる行動にまとめています。




