PBRレンディングは、暗号資産を貸し出して利息を受け取るサービスです。以前の記事では、友達招待で5,000円分のビットコインがもらえるキャンペーンを紹介していましたが、これは2025年7月31日までの増額でした。この記事では、公式サイトで確認できる今のサービスの内容と、招待の特典の確かめ方、レンディングを始める前に知っておくべきリスクをまとめました。2026年10月1日時点で押さえたいのは次の点です。
- 以前紹介した「友達招待で5,000円」は、2025年7月31日までの増額で、終了している。今の特典の有無と金額は、公式サイトのキャンペーンのページで確認する
- PBRレンディングの利率は、公式サイトで年利10〜12%と案内されている。12%は、1年間引き出せないプランの場合
- レンディングは、預金ではない。貸した暗号資産が返ってこないリスクがあり、価格が下がるリスクもある
- 2026年7月に成立した改正法で、暗号資産を借り入れる業務は、登録が必要な業務に加わる。施行は公布から1年以内
- 利息は、原則として雑所得で、確定申告が必要になる場合がある
PBRレンディングの内容
公式サイト(2026年10月2日に確認)の内容です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 仕組み | 利用者から暗号資産を借り、各種の事業に出資して得た収益から、利息を支払う |
| プラン | レギュラーレンディング(ロック期間1か月)、プレミアムレンディング(ロック期間1年) |
| 利率 | 年利10〜12%(12%はプレミアムレンディング)。暗号資産の種類にかかわらず共通 |
| 取り扱う暗号資産 | ビットコイン、イーサリアム、XRP、エイダ、テザー(USDT)、USDコイン(USDC) |
| 返還 | 最短1か月後から。手元に戻るまで最短2営業日 |
| 情報の公開 | 事業の状況のレポートを定期的に公開 |
| 始め方 | SMSの認証と本人確認書類で登録 |
公式サイトは「国内最高水準の利率」と説明していますが、これは同社の調べ(2026年6月時点)によるものです。
友達招待の特典の確かめ方
以前の記事では、招待コードを入力して口座を開き、5万円相当以上の暗号資産を貸し出すと、紹介した人とされた人の両方に5,000円分のビットコインが進呈されると紹介していました。これは、2025年7月31日までの増額の内容です。
2026年10月2日に公式サイトのキャンペーンのページを確認しましたが、実施中の招待キャンペーンの内容は確認できませんでした。今の特典は、次の方法で確かめてください。
- 公式サイトの「キャンペーン」のページで、実施中のものを確認する
- 登録の画面で、招待コードの入力欄と、特典の説明を確認する
- 特典の条件(貸し出す金額、期限、付与の時期)を、申し込みの前に読む
特典の金額よりも、貸し出す暗号資産が戻ってこないリスクのほうが大きい点を、先に理解しておいてください。
レンディングのリスク
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 貸した先の破綻 | 運営会社や、その運用先が破綻すると、貸した暗号資産が返ってこないことがある |
| 価格の下落 | 貸している間に暗号資産の価格が下がっても、すぐに売ることができない |
| ロック期間 | 期間の途中では、引き出せない。プレミアムレンディングは1年間 |
| 保護の仕組み | 銀行の預金のような、預金保険の対象ではない |
| 利率の変更 | 利率は、将来も同じとはかぎらない |
年利10%を超える利率は、それだけのリスクを取って運用していることの表れです。「貸すだけで増える」と考えず、運営会社がどこで運用しているのか、レポートで何を公開しているのかを確認してください。
サービスの評判とリスクはPBRレンディングは怪しい?で解説しています。
制度の変化
2026年7月15日、暗号資産の規制を資金決済法から金融商品取引法へ移す改正法が成立しました。金融庁の資料によると、利用者から暗号資産を借り入れる業務が、登録が必要な業務(暗号資産取引業)に加わります。暗号資産に関する部分の施行は、公布から1年以内です。
これまで、取引所ではないレンディングの専門の事業者は、暗号資産交換業の登録の対象ではありませんでした。改正法の施行後は、登録を受けた事業者かどうかが、サービスを選ぶときの基準の1つになります。各社が登録にどう対応するかは、それぞれの公式の発表で確認してください。
始める前の確認リスト
- なくなっても生活に困らない金額か
- ロック期間の間、引き出せなくても問題ないか
- 運営会社の情報(会社概要、レポート、規約)を読んだか
- 1つのサービスに、すべてを貸していないか
- 利息にかかる税金を理解しているか
税金
国税庁によると、暗号資産の取引で得た利益は、原則として雑所得に区分され、確定申告が必要になります。レンディングの利息も、受け取った時点の価格で所得になります。給与を1か所から受けている人は、給与以外の所得の合計が20万円を超えると、確定申告が必要です。
ほかのサービスとの比べ方
- 利率、ロック期間、取り扱う暗号資産、返還の手数料を比べる
- ほかのレンディングのサービスの例はbitlendingの始め方
- 利回りを得る方法の全体像は暗号資産の利回り比較
ずんのYouTubeチャンネルでも、お金と投資に関する動画を公開しています。
よくある質問
友達招待で5,000円はもらえますか
以前紹介した5,000円は、2025年7月31日までの増額でした。今の特典は、公式サイトのキャンペーンのページと、登録の画面で確認してください。
年利12%は本当ですか
公式サイトでは、プレミアムレンディング(ロック期間1年)の利率として年利12%と案内されています。利率は将来も同じとはかぎらず、元本が保証されているわけではありません。
貸した暗号資産は、必ず返ってきますか
保証はありません。運営会社や運用先が破綻すると、返ってこないことがあります。
途中で引き出せますか
ロック期間の間は引き出せません。レギュラーレンディングは1か月、プレミアムレンディングは1年です。
利息に税金はかかりますか
かかります。原則として雑所得になり、確定申告が必要になる場合があります。
まとめ
- 「友達招待で5,000円」は2025年7月31日までの増額で、終了している
- PBRレンディングの利率は年利10〜12%。12%は1年間引き出せないプラン
- レンディングは預金ではない。貸した暗号資産が返ってこないリスクがある
- 改正法の施行後は、暗号資産を借り入れる業務に登録が必要になる
出典はPBR LENDING 公式サイト、金融庁 金融商品取引法及び資金決済に関する法律の一部を改正する法律案 説明資料、金融庁 国会提出法案等、国税庁 暗号資産等に関する税務上の取扱い及び計算書について、国税庁 No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人です。




