SNS攻略

TikTok×ManyChat【基本編】ビジネスアカウントの条件と自動化できること・できないこと

2026年5月13日

※本記事はプロモーションが含まれています。

この記事は、TikTokとManyChat(メニーチャット)の使い方を3回に分けて解説するシリーズの第1回(基本編)です。ManyChatをTikTokにつなぐ条件、自動化できることとできないこと、料金を、ManyChatとTikTokの公式ページで確認してまとめました。以前の記事では「コメントをきっかけに自動でDMを送る」ことを中心に説明していましたが、ManyChatのヘルプを確認したところ、TikTokでは、コメントをきっかけにする機能は「今後の予定」とされていました。このため、DMをきっかけにする使い方に書き直しています。2026年10月2日時点で押さえたいのは次の点です。

  • つなげるのは、TikTokのビジネスアカウントだけ。クリエイターアカウントや個人のアカウントはつなげない
  • 自動化のきっかけは3つ。DMが届いたとき、専用のリンクを押したとき、QRコードを読み取ったとき
  • 自動のメッセージは、相手の最後のやり取りから48時間以内に最大10通まで
  • DMにリンクは入れられるが、TikTokのDMの中では押せない
  • TikTokのガイドラインは、自動化ツールやスクリプトで仕組みを回避すること、人為的に反応を増やすことを禁止している


このシリーズの記事

  1. 基本編(この記事) つなぐ条件、できること・できないこと、料金
  2. 呼びかけ編 DMへ案内する言葉の作り方とガイドラインの禁止事項
  3. 運用編 始める6ステップとDMの文例

ManyChatとは

ManyChatは、SNSのDMなどへの返信を、プログラムを書かずに自動化できるサービスです。対応しているチャンネルは、Instagram、TikTok、WhatsApp、Facebook Messenger、Telegram、SMS、メールの7つです。

TikTokについて、ManyChatの公式ページは「TikTokとはパートナーの関係にある」と説明しています。挙げられている用途は、よくある質問への自動返信、見込み客の情報の収集、会話から販売への案内、コメントへの返信です。

Instagramでの使い方はManyChat×Instagramの基本編で解説しています。

つなぐための条件

項目内容
アカウントの種類TikTokのビジネスアカウント。クリエイターアカウントと個人のアカウントは不可
地域EUと英国のユーザーは、今はつなげない
つなげる数ManyChatの1つのアカウントにつき、TikTokのアカウントは1つ
追加の料金TikTokを使うための追加の料金はない。ManyChatのプランの料金がかかる
設定する場所パソコンのブラウザがすすめられている。スマホのアプリは機能が限られる

ビジネスアカウントに切り替えると、TikTokで使える機能が変わることがあります。切り替える前に、TikTokの案内を確認してください。

自動化できること

きっかけ(トリガー)は3つ

ManyChatのヘルプ(2026年8月28日更新)によると、TikTokの自動化を始めるきっかけは、次の3つです。

きっかけ内容
DMが届いたときだれかが自分のTikTokのアカウントにDMを送ると、自動化が始まる
専用のリンクを押したときManyChatが作るリンクを押すと、TikTokのメッセージの自動化が開く
QRコードを読み取ったときManyChatが作るQRコードを読み取ると、自動化が始まる

会話を始めやすくする設定

  • ウェルカムメッセージ 初めてチャットを開いた人に、最初のメッセージを送る前に表示される文章。「◯◯と送ってください」と案内できる
  • おすすめの質問 よくある質問を、最大3つまで表示できる
  • デフォルトの返信 決めた言葉に当てはまらないメッセージに返す文章

公式が挙げている使い方

  • よくある質問に、自動で答える
  • 肌の悩みなど、相手の状況を聞いて、合う内容を案内する
  • メールアドレスや電話番号を、DMの中で聞く
  • クーポンや資料を、DMで渡す
  • フォローしているかどうかを確認して、フォローしている人に資料を送る
  • 人が対応したほうがよい相談を、担当者に引き継ぐ

できないこと、制限

ManyChatのヘルプは、TikTokとの連携はまだ広がっている途中で、ほかのチャンネルと動きが違うところがあると説明しています。

項目内容
コメントをきっかけにしたDM「今後の予定」とされている(ヘルプの2026年2月18日更新のページ)。きっかけの一覧には入っていない
送れる期間と数相手の最後のやり取りから48時間以内に、最大10通。48時間を過ぎると、相手が会話を再開したときだけ送れる
リンクメッセージに入れられるが、TikTokのDMの中では押せない。別のメッセージとして送ると、コピーしやすい
ボタン通常のボタンは使える。サイトを開くボタンと、画像に付けるボタンは未対応
画像など画像と動画は送れる。GIF、スタンプ、音声は未対応

ManyChatの製品ページには「コメントへの返信」という項目もあります。コメントに関する機能が自分の画面で使えるかどうかは、ManyChatの管理画面で確認してください。

TikTokでの流れ

コメントではなく、DMを起点にすると、流れは次のようになります。

  1. 動画で内容を伝え、最後に「くわしい資料がほしい人は、DMで◯◯と送ってください」と案内する
  2. 見た人が、プロフィールからDMを開く
  3. ウェルカムメッセージとおすすめの質問が表示される
  4. 相手が言葉を送ると、ManyChatが決めておいた内容を返す
  5. 資料や案内を渡す。リンクは押せないので、コピーしやすいように別のメッセージで送る

呼びかける言葉の作り方は呼びかけ編、設定の手順とDMの文例は運用編で解説しています。

料金

ManyChatの料金ページ(年払いを選んだときの表示)は次のとおりです。

プラン月あたりの料金含まれるアクティブコンタクト主な内容
Free0ドル月25人チャンネル2つ、自動化は4つまで
Essential14ドル(年168ドル)月250人自動化の数は無制限
Pro29ドル(年348ドル)月2,500人チャンネル3つ、一斉配信、AI
  • アクティブコンタクトは、その月にやり取りがあった相手の人数
  • EssentialとProは、14日間の無料体験がある
  • 料金は税別。最終の金額は、支払いの前の画面で確認する

ManyChatの公式サイトで確認する

TikTokのガイドラインで確かめておくこと

TikTokのコミュニティガイドライン(2026年9月24日発効)は、「他者を欺く行為と偽のエンゲージメント」として、次のことを認めていません。

  • プラットフォームを欺いたり、操ったりしようとすること
  • 人為的に反応を増やしたり、おすすめの仕組みを欺いたりするサービスを取引すること
  • スパム、なりすまし、偽のレビュー
  • 自動化ツール、スクリプト、TikTokの仕組みを回避するように作られた手法を使うこと

違反すると、アカウントの永久停止や、「おすすめ」フィードへの表示の制限などの措置があります。

ManyChatは、TikTokとの連携として提供されているサービスです。ガイドラインが禁止しているのは、仕組みを回避する手法や、反応を水増しする行為です。ManyChatを使う場合も、同じ内容のメッセージを大量に送る、反応を増やすだけの呼びかけを繰り返す、といった使い方は避けてください。

向いている人、向いていない人

  • 向いている人 TikTokのDMに同じ質問が何度も届いている人。渡す資料や、案内するページがすでにある人
  • 向いていない人 ビジネスアカウントに切り替えたくない人。まだ動画が少なく、DMがほとんど来ていない人

フォロワーを増やす基本はTikTokで1000フォロワーを達成して収益化する方法にまとめています。

ManyChatの公式サイトで確認する

よくある質問

TikTokの個人のアカウントでも使えますか

使えません。ManyChatにつなげるのは、ビジネスアカウントだけです。

コメントした人に、自動でDMを送れますか

ManyChatのヘルプでは、コメントをきっかけにDMへ移す機能は、今後の予定とされています。今は、DMを送ってもらう形が基本です。

DMでリンクを送れますか

送れますが、TikTokのDMの中では押せません。相手がコピーして開く形になります。

何通まで送れますか

相手の最後のやり取りから48時間以内に、最大10通です。

無料で使えますか

無料プランがあります。月25人のアクティブコンタクトまで、自動化は4つまでです。

ManyChatを使うと、TikTokの規約違反になりますか

ManyChatは、TikTokとパートナーの関係にあると説明しています。ただ、スパムや、反応を人為的に増やす使い方は、ガイドラインで禁止されています。


まとめ

  • TikTokでManyChatを使うには、ビジネスアカウントが必要
  • きっかけは、DM、専用のリンク、QRコードの3つ。コメントをきっかけにする機能は今後の予定
  • 自動のメッセージは、48時間以内に最大10通。リンクはDMの中では押せない
  • スパムや、反応を水増しする使い方は、ガイドラインで禁止されている

次の記事では、DMへ案内する言葉の作り方を解説します。

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この記事を書いた人
じゅん【残業100時間越えの社畜から人生逆転】25歳スキル0からSNS開始|完全未経験からたった半年で月50万達成|SNS歴2年|社会の荒波に揉まれながら副業しているSE
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