金融

固定費から見直す節約術|家計調査で見る支出と、通信・保険・サブスク・電気の見直し順

2025年7月1日

※本記事はプロモーションが含まれています。

節約は、毎日の食費を削るより、毎月決まって出ていく「固定費」から見直すほうが効果が長く続きます。総務省の家計調査で、ほかの家庭が何にいくら使っているかを確認しながら、見直す順番をまとめました。2026年9月30日時点で押さえたいのは次の点です。

  • 2025年の二人以上の世帯の支出は月平均31万4,001円、単身世帯は17万3,042円
  • 二人以上の世帯では「光熱・水道」が月2万4,547円、「交通・通信」が月4万5,730円
  • 固定費は、通信 → 保険 → サブスク → 電気・ガスの契約 → 住居・車の順に見直すと、手間に対して効果が出やすい
  • 保険を見直す前に、会社員や自営業者が入っている公的な保障(高額療養費制度など)を確認する


ほかの家庭は何にいくら使っているか(2025年、二人以上の世帯)

費目月平均
消費支出の合計31万4,001円
交通・通信(自動車関係費、通信など)4万5,730円
教養娯楽3万2,125円
光熱・水道2万4,547円
住居(家賃、修繕など)1万8,678円
保健医療1万5,863円

「交通・通信」のうち通信は、2025年は前年より実質で減っています。「住居」は持ち家の世帯も含む平均のため、家賃を払っている世帯の実感より低く出ます。出典は総務省統計局 家計調査報告(家計収支編)2025年平均結果の概要です。

固定費を見直す順番

順番固定費見直しのポイント
1スマホ・ネット使っているデータ量に合ったプランか。家族割やセット割の条件も確認
2保険公的な保障で足りる部分を二重にかけていないか
3サブスク使っていないサービスがないか。年に1回すべて書き出す
4電気・ガス契約アンペアや料金プランが今の暮らしに合っているか
5住居・車家賃や住宅ローン、車の保有にかかる費用。効果は大きいが手間もかかる

スマホ・ネット

毎月のデータ使用量は、契約している会社のアプリやサイトで確認できます。数か月分の使用量を見て、使っていない容量のプランを払い続けていないか確かめてください。

保険

病気やけがで医療費が高くなったときは、健康保険の高額療養費制度で、1か月の自己負担に上限があります。会社員なら病気で働けないときの傷病手当金もあります。こうした公的な保障で足りる部分を、民間の保険で重ねてかけていないか確認してください。出典は厚生労働省 高額療養費制度です。

サブスク

動画、音楽、アプリ、会員サービスなどは、1つ1つは少額でも、合わせると大きくなります。クレジットカードの明細を1年分さかのぼって、毎月引き落とされているものを書き出すと見落としが減ります。

電気・ガス

電気代は、契約アンペアや料金プランで基本料金が変わります。検針票や電力会社のサイトで、今の契約内容を確認してください。電気・ガス代は国の支援で値引きされる時期もあります(2026年は1〜3月使用分と7〜9月使用分)。

住居・車

家賃の見直しや住宅ローンの借り換え、車の手放しは、効果が大きい一方で手間や費用もかかります。住宅ローンを借りている人は、金利の動きもあわせて確認してください。車を持つ場合は、毎年の自動車税も固定費です。

固定費の見直しで気をつけること

  1. 解約金や違約金を確認してから解約する
  2. 保険は新しい保険に入ってから古い保険を解約する(保障が途切れないように)
  3. 浮いたお金は先に貯金する。浮いた分を自動で積み立てる口座に回すと、ほかの支出に消えにくい

よくある質問

節約は何から始めるのがよいですか

毎月決まって出ていく固定費からです。一度見直せば、効果が毎月続きます。通信、保険、サブスクの順に見直すと、手間に対して効果が出やすいです。

食費は削らなくてよいですか

食費も見直す価値はありますが、毎日の我慢が必要で続きにくい面があります。まず固定費を見直し、それでも足りないときに食費を考えると続けやすくなります。

保険はすべて解約してよいですか

すべて解約するのはおすすめしません。高額療養費制度などの公的な保障を確認したうえで、足りない部分だけを民間の保険で備えるのが基本です。

サブスクの解約忘れを防ぐ方法はありますか

年に1回、クレジットカードや口座の明細を見て、毎月引き落とされているものを書き出すと見落としが減ります。

浮いたお金はどうすればよいですか

先に貯金口座へ移すのがおすすめです。浮いた金額を毎月自動で積み立てるように設定すると、ほかの支出に消えにくくなります。


まとめ

  • 2025年の二人以上の世帯の支出は月平均31万4,001円
  • 節約は固定費から。通信、保険、サブスク、電気・ガス、住居・車の順に見直す
  • 保険は公的な保障を確認してから見直す
  • 浮いたお金は先に貯金口座へ移す

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