SNS攻略

Threadsでアフィリエイトは禁止なのか?【PR表記編】SNS別の文例とよくある質問

2026年5月12日

アフィリエイトの投稿に「PR」と書くとき、どこに、どんな言葉で書けばよいのかをまとめた記事です。この記事は2回に分けたシリーズの第2回(PR表記編)で、Threads、Instagram、Xのそれぞれで使える文例と、よくある質問への答えを、消費者庁、Meta、X、ASPの公式のページで確認して整理しました。以前の記事にあった「PRと書いても売れる」といった感覚的な説明は、基準を示す内容に置き換えています。2026年10月2日時点で押さえたいのは次の点です。

  • 消費者庁が、わかりやすい表示の例に挙げている言葉は、「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」
  • 大量のハッシュタグの中に埋もれさせる、末尾に置く、小さく書く表示は、わかりにくい表示の例とされている
  • ThreadsとInstagramはタイアップ投稿のラベル、Xは「広告」などの言葉で示す
  • Amazonアソシエイトは、決められた文言を示すことを求めている
  • PRの表示は、投稿の最初に入れる。リンクを押さなくても、広告だとわかるようにする


このシリーズの記事

  1. ルール比較編 Instagram・Xとの違いと禁止ジャンル
  2. PR表記編(この記事) SNS別の文例、よくある質問

PR表記の基本

使う言葉

消費者庁の運用基準は、広告であることがわかりやすい表示の例として、次のものを挙げています。

  • 「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」といった言葉
  • 「A社から商品の提供を受けて投稿している」といった文章

ただし、これらの言葉を使っていても、投稿の全体から広告だとわからなければ、わかりやすい表示とは認められないことがあります。

わかりにくい表示の例

同じ運用基準は、わかりにくい表示の例も挙げています。

わかりにくい表示直し方
大量のハッシュタグの中に、広告の表示を埋もれさせるハッシュタグの列ではなく、本文の最初に書く
見えにくい末尾の位置に書く最初に書く
まわりの文字より小さく書く、薄い色で書く本文と同じ大きさ、同じ色で書く
長い文章の中に入れる短い言葉で、独立して書く
冒頭に「広告」と書きながら、文中に「第三者としての感想です」と書く広告であることと合わない説明を入れない
動画で、気づけないほど短い時間だけ表示する。動画の途中や最後にだけ表示する動画の最初から、読める長さで表示する
広告だとわからない言葉を使う「広告」「PR」など、だれでもわかる言葉を使う

置く場所

  • 投稿の最初 本文の1行目に入れる
  • 「続きを読む」の前 折りたたまれる部分に入れない
  • 画像や動画の中にも 画像だけが広まることがあるので、画像の中にも入れておく
  • SNSのラベルと両方 ラベルが使えるSNSでは、ラベルと本文の両方で示す

いちばん簡単な型

迷ったときは、次の型を使います。

  • 「【PR】(商品名)を使ってみました。」
  • 「【広告】(サービス名)の紹介です。」
  • 「(会社名)から商品の提供を受けて投稿しています。」

「【PR】」のあとに、何の広告なのかが続く形にすると、リンクを押さなくても内容がわかります。

Threadsの文例

Threadsでは、新しい投稿の画面の「オプション」に「タイアップ投稿にする」が表示される場合は、それを使います。表示されない場合や、あわせて本文でも示す場合は、次のように書きます。

  • 「【PR】3か月使っている加湿器の話です。よかった点と、気になった点を書きます。リンクは楽天市場の商品ページです。」
  • 「【広告】家計簿アプリを半年使った感想です。合わなかった機能も書いています。」
  • 「【PR・楽天市場】冬に買ってよかったものを3つ紹介します。」

Threadsは文章が中心なので、広告であることを書いたあとに、自分の経験を続けると読みやすくなります。

Instagramの文例

Instagramでは、アフィリエイトの商品リンクを付けた投稿に、タイアップ投稿のラベルを使います。キャプションでも、最初に書きます。

  • 「【PR】朝の準備が5分短くなった収納グッズ。使い方は2枚目から。」
  • 「【広告】ストーリーズのリンクは、楽天市場の商品ページです。」
  • リールでは、動画の最初から、画面の中に「PR」と入れる

ストーリーズにリンクを付けるときは、リンクの近くに「PR」と文字を入れます。

Xの文例

Xの有料パートナーシップポリシーは、「広告」「プロモーションコンテンツ」など、商用の内容であることを、はっきり入れることを求めています。

  • 「【広告】愛用しているモバイルバッテリー。3か月使った感想を書きます。」
  • 「【PR】(サービス名)の紹介です。リンク先は公式の申し込みページです。」

Xでは、金融の商品、アルコール、サプリメントなどが、有料パートナーシップの対象外です。ジャンルの一覧はルール比較編にまとめています。

ASPごとの表示

Amazonアソシエイト

Amazonアソシエイト・プログラム運営規約は、次の文言か、実質的に同じ文言を、目立つように示すことを求めています。

  • 「Amazonのアソシエイトとして、(自分の名前やアカウント名)は適格販売により収入を得ています。」

規約では、サイト上などの「どこか」に「目立つように」示すこととされています。プロフィールに入れたうえで、投稿にも「PR」と書いておくと、投稿だけを見た人にも伝わります。もしもアフィリエイトを通じてAmazonの商品を紹介する場合は、もしもアフィリエイトのルールに従います。違いはもしもアフィリエイトでAmazonの商品を紹介する方法で解説しています。

楽天アフィリエイト

楽天アフィリエイトのガイドラインから、表示に関係するところをまとめます。

  • リンク先が楽天であることが、わかるようにする
  • 商品の提供を受けた、イベントに参加したなど、成果報酬のほかに金品や情報のやり取りがある場合は、PRの表記が必須
  • 基本の機能だけを使う場合のPRの表記は、任意とされている
  • ステルスマーケティングの規制の対象なのに、正しくPRの表示がない場合は、利用の停止になることがある

任意とされている場合でも、MetaとXのルールでは、アフィリエイトリンクの投稿に表示が求められます。SNSに載せるなら、PRと書いてください。楽天のルールはSNSで楽天アフィリエイトを使う前に読む注意点、Threadsでの手順はThreadsで楽天アフィリエイトをするときのルールと手順にまとめています。

避けたい書き方

書き方理由
「#pr」を、30個のハッシュタグの最後に入れる埋もれて、広告だとわからない
「協賛」「supported」など、伝わりにくい言葉だけを使う広告だとわからない人がいる
「個人の感想です」とだけ書く広告であることの表示にならない
PRの表示を、リンク先のページにだけ書く投稿を見ただけでは、広告だとわからない
「絶対に痩せる」「必ず稼げる」効果の断定。PRと書いても、うその表示は認められない
使っていない商品を、使ったように書く事実と違う表示になる

PRと書くと、読まれなくなるのか

PRと書くことで反応がどう変わるかを示した公式のデータは、確認できませんでした。確かなのは、書かなかった場合に起きることです。

  • ASPや広告主から、提携を解除されることがある
  • SNSのルールに反し、投稿の削除やアカウントの制限につながることがある
  • 読んだ人が、あとで広告だと知って、信用を失う

広告であることを書いたうえで、自分の経験、よかった点、気になった点を正直に書くほうが、長く続けられます。

SNSの運用については、公式LINEでも情報を発信しています。

公式LINEはこちら

よくある質問

Threadsに楽天ROOMや楽天アフィリエイトのリンクを貼ってもよいですか

楽天アフィリエイトのガイドラインは、認定SNSにThreadsを入れています。DMでの送信や、ほかの人の投稿への返信での掲載は禁止です。

Amazonアソシエイトのリンクは使えますか

Amazonアソシエイトの運営規約は、ソーシャルメディアからの紹介も対象にしています。決められた文言を示すことが必要です。くわしい条件は、運営規約とプログラム・ポリシーで確認してください。

「個人の感想です」と書けば大丈夫ですか

大丈夫ではありません。広告であることの表示にはならず、効果の断定を打ち消すことにもなりません。

AIで書いたレビューを載せてもよいですか

使っていない商品を、使ったように書くことは、事実と違う表示になります。AIを下書きに使う場合も、自分が確かめた内容だけを書いてください。

毎回の投稿にPRと書く必要がありますか

アフィリエイトリンクを付けた投稿や、対価を受けた投稿には、毎回書きます。広告ではない投稿には、書く必要はありません。

短縮URLを使ってもよいですか

ASPによります。楽天アフィリエイトは、SNSでは「リンクのみ」か「短縮URL」の形式を使うように案内しています。リンク先がどこなのかは、本文でわかるようにします。

同じ投稿を3つのSNSに流してもよいですか

表示の方法と、宣伝できるジャンルが、SNSごとに違います。SNSごとに確認してから出してください。

フォロワーが少なくても、表示は必要ですか

必要です。フォロワーの数による例外はありません。


まとめ

  • 使う言葉は、「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」
  • 投稿の最初に、本文と同じ大きさで書く。ハッシュタグの列に埋もれさせない
  • ThreadsとInstagramはラベル、Xは言葉で示す。本文にも書く
  • Amazonアソシエイトは、決められた文言を示す
  • PRと書いても、うそや大げさな表示は認められない

3つのSNSのルールの違いはルール比較編、Threadsでの始め方はThreadsアフィリエイトの始め方で解説しています。

出典は消費者庁 ステルスマーケティング、消費者庁 「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の運用基準、Instagramヘルプセンター どのようなコンテンツがブランドコンテンツとみなされますか、Instagramヘルプセンター タイアップ投稿ツールを使用してThreadsでオーガニックブランドコンテンツをタグ付けする方法、Xヘルプセンター 有料パートナーシップポリシー、Amazonアソシエイト・プログラム運営規約、楽天アフィリエイト ガイドライン、楽天アフィリエイト ステルスマーケティング規制への対応です。

この記事を書いた人
じゅん【残業100時間越えの社畜から人生逆転】25歳スキル0からSNS開始|完全未経験からたった半年で月50万達成|SNS歴2年|社会の荒波に揉まれながら副業しているSE
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