SNS攻略

ManyChat×Instagram【設計編】DMの1通目・無料プレゼント・リールとAI機能の使い方

2026年5月13日

この記事は、ManyChat(メニーチャット)とInstagramの使い方を3回に分けて解説するシリーズの第2回(設計編)です。自動で送るDMの1通目に何を書くか、無料で渡す資料をどう作るか、リールとどう組み合わせるか、ManyChatのAI機能で何ができるかを、ManyChatとInstagramの公式ページで確認してまとめました。以前の記事にあった「アルゴリズムが関係性を見ている」といった確認できない説明や、ChatGPT・Claude・Geminiとの連携の話は外しています。2026年10月2日時点で押さえたいのは次の点です。

  • 自動のDMを送れるのは、相手の最後のやり取りから24時間のあいだ。DMの流れは、この時間の中で完結するように作る
  • 1通目には、何のDMか、約束したもの、次にできることの3つを書く
  • 楽天アフィリエイトは、DMでリンクを送ることを禁止している。DMで送るリンクは、ASPや案件のルールを確かめてから決める
  • Instagramの公式は、プレゼント企画の宣伝を、配信が制限される要素に挙げている。資料の配布は、投稿そのものが役に立つことが前提
  • ManyChatのAI機能は、Proプランへの追加。コメントへの返信は、自分が承認してから送られる


このシリーズの記事

  1. 基本編 できること・料金・TikTokやThreadsとの使い分け
  2. 設計編(この記事) DMの1通目、無料で渡す資料、リール、AI機能
  3. 運用編 始める手順・LINEへの案内・24時間ルールと制限を避ける方法

DMの設計で先に決めること

ManyChatで自動化を作る前に、次の3つを決めます。

決めること内容
きっかけどの投稿の、どの言葉のコメントに反応するか。DMのどの言葉に反応するか
渡すもの資料、チェックリスト、記事のリンク、クーポンなど
その先渡したあとに案内すること。質問の受け付け、関連する投稿、商品のページなど

きっかけと渡すものが合っていないと、受け取った人が「思っていたものと違う」と感じます。投稿で約束した内容と、DMで渡す内容を同じにしてください。

24時間のルールを前提にする

ManyChatのヘルプによると、Instagram、Messenger、WhatsAppでは、相手が最後にやり取りをしてから24時間のあいだだけ、通常のメッセージや自動のメッセージを送れます。

  • 24時間を過ぎた相手に、自動のメッセージを送ることは、Metaのポリシーで認められていない
  • 無視すると、警告、メッセージの送信の制限、Instagramのアカウントの無効化などにつながるおそれがある
  • ManyChatは、24時間を過ぎた相手への送信を、自動で止める

このため、「3日後にもう1通送る」といった流れは、Instagramの自動のDMでは組めません。渡すものと案内は、最初のやり取りの中で伝えきる形にします。

1通目に書くこと

1通目のDMには、次の3つを入れます。

  1. 何のDMか どの投稿へのコメントに対する返信かを、最初に書く
  2. 約束したもの 資料やリンクを、この1通で渡す
  3. 次にできること 質問があれば返信してほしい、という一言

文例

  • 「コメントありがとうございます。リールで紹介したチェックリストをお送りします。」
  • 「(資料のリンク)」
  • 「読んでわからないところがあれば、このDMにそのまま返信してください。」

避けたい書き方

  • 何のDMかを書かずに、リンクだけを送る
  • 投稿で約束していない商品の案内から始める
  • 「今だけ」「あと3名」など、事実と違う限定の表現を使う
  • 人が1通ずつ書いているように見せかける。自動の返信であることは隠さない

DMでリンクを送るときのルール

DMで商品のリンクを送るときは、紹介するサービスのルールを先に確かめてください。

  • 楽天アフィリエイトは、ガイドラインで、DM・メール・LINEなど特定の人しか見られないメッセージでリンクを共有・送信することを禁止している
  • ほかのASPや案件でも、DMでの送信を禁止していることがある。案件ごとの条件を確認する
  • 対価を受けて紹介するときは、DMの中でも、広告であることを書く

楽天アフィリエイトのルールはSNSで楽天アフィリエイトを使う前に読む注意点にまとめています。自分で作った資料や、自分のブログの記事へのリンクであれば、ASPのルールの対象にはなりません。

無料で渡す資料の作り方

ManyChatの公式ページは、Instagramでできることの1つに、資料(リードマグネット)の配布を挙げています。

渡しやすい資料の例

種類内容向いている場面
チェックリストやることを順番に並べた1枚手順のある話題(始め方、準備)
テンプレートそのまま書き込める型文章、表、計画
まとめ投稿で話した内容を1つにまとめたもの何本かの投稿を見てくれた人向け
記事のリンクブログやnoteのくわしい記事長い説明が必要な話題

作るときの基準

  • 投稿の内容の続きになっている 投稿を見た人が、次にほしくなるもの
  • 自分の経験にもとづいている ほかの人の資料を写したものは渡さない
  • 1つの資料に1つのテーマ
  • 「無料」と書くなら、本当に無料にする 受け取ったあとに支払いが必要になる形にしない

プレゼント企画についてのInstagramの説明

Instagramのクリエイター向けのよくある質問は、配信が制限される要素として、クリックベイト、エンゲージメントベイト、コンテストやプレゼント企画の宣伝を挙げています。

「コメントした人に資料を送ります」という投稿が、これに当たるかどうかは書かれていません。投稿の大半が「コメントしてください」という呼びかけだけになっている場合は、おすすめに表示されにくくなるおそれがあると考えて、投稿の中身を先に充実させてください。

リールとの組み合わせ

Instagramの公式の説明から、リールで押さえる点をまとめます。

  • リールは、まだフォローしていない人に届きやすい形式
  • リールのおすすめで重要な予測は、再シェア、最後まで見る、いいね、音源ページへの移動
  • 伸ばすためのアドバイスは、冒頭の3秒、解像度の高い動画、共感しやすい内容、最初の7日以内にコメントへ「いいね」や返信をすること
  • おすすめに表示されるのは、3分以内のリール
  • ほかのアプリの透かしが入った動画は、おすすめされにくい

コメントへの呼びかけは、動画の最後と、キャプションの両方に入れます。動画の中で内容をきちんと伝えたうえで、「くわしい手順をまとめた資料がほしい人は、コメントで◯◯と送ってください」と案内する形が自然です。

ManyChatでコメントに自動で返信していても、自分でもコメントに目を通して、質問には自分の言葉で返してください。最初の3か月の進め方は新規アカウントの最初の3か月でやること、ManyChatの機能の全体はManyChatの使い方完全ガイドで解説しています。

ManyChatのAI機能

ManyChatのAIのページが紹介している機能は次のとおりです。

機能内容
AI Replies登録しておいた情報をもとに、DMの質問に答える
AI Commentsコメントへの返信の案を作る。送る前に、自分が1件ずつ承認する
AI Step会話の目標と、最大1万字の説明を与えて、AIにやり取りを任せる
Intention Recognition決めた言葉と完全に一致しなくても、意図を読み取って返信する
Text Improver自動化の中の文章を、読みやすく直す
Flow Builder Assistant目的を文章で書くと、自動化の下書きを作る
  • AIは、Proプランに追加する機能。AIのページには月29ドルと書かれ、料金ページではPro以上の内容に「AI」と書かれている。金額は申し込みの画面で確認する
  • 対応しているのは、Instagram、TikTok、WhatsApp、Messenger

AIに任せないこと

  • 金額や効果の約束 「必ず」「絶対」といった表現を、AIに書かせない
  • 商品やサービスの条件 登録した情報が古いと、古い内容のまま答える。情報を更新する
  • 個別の相談への判断 お金や健康に関わる相談は、人が読んで返す

DMの流れの例

  1. リールで「チェックリストがほしい人は、コメントで『リスト』と送ってください」と案内する
  2. コメントに「DMを送りました」と自動で返信する
  3. DMで、チェックリストを渡す
  4. 「ほかに知りたいことはありますか」と聞き、選択肢のボタンを出す
  5. 選ばれた内容に合わせて、関連する投稿や記事のリンクを送る
  6. 質問が来たら、自分で読んで返信する

よくある質問

DMの1通目でリンクを送ってもよいですか

投稿で約束したものであれば、1通目で渡します。約束していない商品のリンクから始めるのは避けてください。

DMでアフィリエイトリンクを送ってもよいですか

サービスによって違います。楽天アフィリエイトは、DMでリンクを送ることを禁止しています。ほかのASPも、案件ごとの条件を確認してください。

数日後にもう一度DMを送れますか

Instagramでは、相手の最後のやり取りから24時間を過ぎると、自動のメッセージを送れません。

AIの返信は、確認せずに送られますか

コメントへの返信(AI Comments)は、自分が1件ずつ承認します。DMへの返信(AI Replies)は、登録した情報をもとにAIが答えます。

ChatGPTやClaudeとつないで使えますか

この記事で確認したManyChatの公式ページには、ManyChat自身のAI機能の説明がありました。ほかのAIサービスとの連携は、確認できなかったため扱っていません。


まとめ

  • DMは、相手の最後のやり取りから24時間の中で、渡すものと案内を伝えきる
  • 1通目には、何のDMか、約束したもの、次にできることを書く
  • DMでリンクを送る前に、ASPや案件のルールを確かめる
  • 資料の配布は、投稿そのものが役に立つ内容であることが前提
  • AIの返信は、登録する情報を新しく保ち、大事な相談は人が返す

次の記事では、始める手順と、守るルールを解説します。

出典はManyChatヘルプ 24時間ルール、ManyChat Instagram向けの機能、ManyChat AI、ManyChat 料金、Instagram for Creators よくある質問、Instagram Instagramのランキングを解説、楽天アフィリエイト ガイドラインです。

この記事を書いた人
じゅん【残業100時間越えの社畜から人生逆転】25歳スキル0からSNS開始|完全未経験からたった半年で月50万達成|SNS歴2年|社会の荒波に揉まれながら副業しているSE
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